プロジェクトの実行者について
このプロジェクトの発案者は、療育手帳をもつお子さんのお母様です。
3人兄妹の一番下のお子様が療育手帳を所持していますが、公共交通機関での移動の時に並ぶことができず走って逃げてしまったり、公園で滑り台で遊ぶときに並んでいる人を押しのけて自分が滑ってしまったり、そして当たり前のように妹のために兄妹にもいろいろ我慢をさせてしまっている現状に心が疲れてしまい、お母様は元気をなくしていました。障害がある子をもつ以上、母として守る事は当たり前。でも見た目が普通なため周りからは「ルールを守らないのは非常識だ!しつけがなってない」などと言われ、言い返すこともできず謝ることしかできませんでした。そして、いつしか出かけることが億劫になり、一番傷つくのは障害児やその家族と共に歩んできた経験から、日常生活での支援がより身近になるような取り組みを模索してきました。その想いから、このプロジェクトを立ち上げ、障害児の安心・安全な生活をサポートするための新たな形のヘルプマークを作成したいと考えています。
このプロジェクトで実現したいこと
障害児の衣服に貼れる「ヘルプマーク」を作成することで、障害児やその家族が安心して外出できる環境を提供したいと考えています。通常のヘルプマークは自治体から無料で配布されていますが、常に所有するには不便な点があります。そのため、カバンなどにつけるのではなく、衣服に貼れるシールタイプを作成することで、より使いやすいヘルプマークを提供したいと考えています。
今後の予定(スケジュール)
2024年6月30日 クラウドファンディング終了
7月中旬 シール部分の生地の選定
8月中旬 試作の完成
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