▶︎ 映画は止まらない。
映画「囁きの河(ささやきのかわ)」に出演している、渡辺裕太です。この映画の中では、人吉にUターンして船頭になる若者(今西文則役)を演じます。私の父役は人吉出身の中原丈雄さん(今西孝之役)で、映画の中では、失踪後20年ぶりに親子が再会することになります。ちょうど豪雨水害の後です。映画の撮影は2024年の2月にクランクインし、現在、6月の撮影も順調に進んでいます。
撮影の中、地元の人たちの声を聞き、エキストラの方や応援の人たちと交流する中で、この映画の訴えたい本当の思いが、ますます強くなってきました。豪雨災害の後も、人吉球磨の人たちは、誰一人として球磨川を悪く言う人はいません。これからも川と共に生きていこう、そんな思いで、復興を進めておられます。
写真は、中原丈雄さん(父親役、後方)と一緒に船頭の練習としている渡辺裕太(手前)です。この後本番へ。
倒れても起き上がって前に進む、明日への希望となるように、この映画も深い想いで制作が進んでいます。
6月17日から、二回目のロケが始まりました。梅雨入り後、雨の合間に船から落ちるシーンの撮影がありました。一発取りのため、私もスタッフも緊張の中で撮影が進みました。(うまく一回でOKとなりました)
▶︎ 出演者(キャスト)
中原丈雄さん(主役)を中心に、多彩な俳優陣が参加します。
▶︎ 多くの人に届けるために、再びのクラウドファンディング。
前回、クラウドファンディングでは300名を超える多くの皆様のご支援をいただき、500万円以上のクラウドファンディングができました。心より御礼申し上げます。この映画の思いを全国の多くの人たちに伝えたいということから、今回、改めてクラウドファンディングをすることになりました。人吉球磨の豪雨災害の後も、全国で様々な災害が起こっています。今年は石川県能登半島の地震もありました。地球温暖化の影響でしょうか、自然災害は、人ごとではないこの頃です。
そんな中、人間と自然との関わり、生き方などを考えるきっかけになれば嬉しい限りです。
この映画のメッセージが、多くの人に届くよう、再びクラウドファンディングに挑戦することになりました。
前回のクラウドファンディングとは異なるリターンも用意しております。すでにご支援いただいた方もぜひお知り合いの方などにご紹介いただければ幸いです。皆様のご支援をお願いします。
▶︎ 撮影は進む。
2021年の12月からロケハン(ロケーションハンティング)を行い、撮影の準備なども進めてきました。
https://youtu.be/KhFr728AZEY
2024年2月に、第一回めの撮影を行いました。下記は、2月に行われた撮影シーンの様子です。
6月のロケ風景です。
シーン76、今西文則(渡辺裕太さん)が、船を出し、バランスを崩して球磨川に落ちるシーンです。
雨の中、親子(中原丈雄さん、渡辺裕太さん)の迫真の演技。親子の葛藤を描いた場面。どんなシーンが展開されたのか、本編映画が楽しみですね。
▶︎ メディア報道
2024年2月の制作発表は、多くのメディア(新聞、テレビ)に取り上げていただきました。
⚫︎ RKKの放送:(制作発表会 2/26) https://www.youtube.com/watch?v=kdMIIeTb7O8
⚫︎ NHKの放送:(制作発表会 2/26) https://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20240226/5000021393.html
⚫︎ KKTの放送:(制作発表会 2/26、メイキング、熊本県知事表敬訪問 3/4 )
⚫︎ TKUの放送:(制作発表会 2/26)
その後、熊本県知事(蒲島知事)の表敬訪問では、知事やくまモンからの力強い応援メッセージもいただきました。くまもんも駆けつけてくれましたよ。(中原さんや知事の前で寝そべってます。笑)
▶︎ 登場人物相関図
下記は、登場人物の相関図です。今西親子(中原丈雄と渡辺裕太)の関係、災害後、三日月荘を復活させようとする山科夫妻、農家の横谷夫妻の苦悩と希望、エアラインのCAの関わりなど、いく筋もの横糸と縦糸が織りなす展開があります。そんな中、自然と人間との関わり、災害に立ち向かう人々の葛藤や勇気などを感じていただけるでしょう。
▶︎ 多くの支援者、応援者、エキストラ
2024年2月のロケでは、地域の皆さんに大変助けられました。また全国各地の応援団の皆様からも温かいご支援をいただき、撮影にも力が入ります。特に「中村久典とゆかいな仲間」「Team防災執事」の皆さんには、大変お世話になりました。
復旧支援の様子は、エキストラの皆さんにお願いしました。
大勢の支援者の皆さんのおかげです。(下記は応援者やエキストラの皆さんが登場する動画です)
▶︎ 協賛企業、後援団体など
JAL、JR九州、宮城県大崎市 ほか多くの企業様の協賛、協力、後援をいただいております。
(調整中の企業・団体含む)
ーーーーー HP より ーーーーー
<協力>
<特別協賛>
宮原建設(株)メモリアル70th / 株式会社すまい工房 / 人吉旅館 / 白砂組
<協賛>
一般社団法人日本ファームステイ協会 / 株式会社アースフィールド・プロ / 株式会社上村工業 /
株式会社おおが / Cafe’ 亜麻色 /球磨川くだり株式会社 / 合同会社馬場醤油店 / 清流山水花 あゆの里 /
大海水産株式会社 / 高橋酒造株式会社 /ダイニングすずめ/立山商店 / 成松建設株式会社 /
葉山葬祭 / 花曜日 / 平井整形外科リハビリテーションクリニック /古川土地株式会社 / ホテルサン人吉 /
<メディア協賛>(調整中)
TKU テレビくまもと
KKT 熊本県民テレビ / KAB 熊本朝日放送
<後援> (調整中)
熊本県 / 宮城県大崎市 / 熊本県人吉市
球磨村 / 相良村 / 栃木県野木町 / くまモン
▶︎ リターンについて
お返しの品やサービスのおすすめポイントや特徴を紹介しましょう。
新たに下記のリターンを追加しました。素敵な木工製品で、裏には俳優に直筆サインを入れていただきます。
★ 今回のクラウドファンディングでは、支援者の方の名前や企業ロゴ、動画などが入ったオリジナル・メイキング映像などをリターンとして用意します。例えば、下記のようなイメージです。 (https://youtu.be/PL_M4YOcHjI)
企業創立○○周年記念や企業PRなどにもご利用いただけます。
★ また、災害にあっても立ち上がる勇気がもらえる「くまモンの起き上がり小法師」やくまモンだるまも準備する予定です。
先行上映会などで、監督他と名入れ式にご参加いただけます。
★ さらに、人吉市が誇るプロのテノール歌手、サダリアーノ・ババロッティ(馬場貞至氏)による、あなただけに贈る歌曲がお店で聞けるコースも用意しました。ババロッティさんもこの映画を全力応援していただいております。
新たなリターンが追加となりました。
★ 五木村の五木杉を使ったキーホルダーです。表は、映画のタイトルを刻印。裏には、中原丈雄さんほかの俳優の直筆サインが入ったものです。台紙には球磨地方で古くから続けられてきた伝統の四浦和紙も使われています。箱入り(2点)のものと、おしゃれなエコ封筒入り(1点)があります。
詳しくは、リターン項目をご覧ください。
▶︎ スケジュール
2024年2月 第一弾ロケ終了
2024年6月 第二弾ロケ
2024年6月30日 クラウドファンディング終了
2025年1月ころまでに完成
2025年春 試写会などをへて全国公開予定
2025年4月頃〜 リターン発送予定
▶︎ 資金の使い道
【資金の用途】
設備費:約10万円
人件費:約120万円(含む交通費等)
広報費:約20万円
手数料(17%+税):約50万円
▶︎ 制作スタッフ・公式HP:
大木 一史 監督・脚本
NHKを経てTBSに所属し、2012年よりフリーで活動、元跡見学園女子大学シナリオ論、シナリオ演習等の非常勤講師。
〇主なテレビドラマ作品「おしん」、「眠れない夜をかぞえて」「家栽の人」「松本清張一周忌特別企画「或る『小倉日記』伝」「ひとの不幸は蜜の味」
〇主な映画監督脚本作品「鶯谷奇譚UGUISUDANI」(「爆音映画祭in神戸2015」正式招待作品)「隠り沼」(2021)・・・長野県南相木村特別協賛映画 ユーロスペース、他にて上映
〇主な受賞歴ギャラクシー賞(放送批評懇談会)優秀賞 日本民間放送連盟賞最優秀賞 放送文化基金賞 上海テレビ祭テレビドラマ審査委員特別賞
青木 辰司 エグゼクティブ プロデューサー
東洋大学社会学部名誉教授。日本のグリーン・ツーリズム運動のリーダー的存在、日本の農村及び地方文化再生のオピニオンリーダー。2004年から人吉球磨地域のグリーン・ツーリズムの実践を助言支援し、2020年7月の豪雨被害復旧・復興支援に尽力。今回の映画制作は、その集大成として取り組む。
竹内 豊 チーフ プロデューサー
元NHKドラマプロデューサー、演出家。元NHKエンタープライズ・ドラマ部長。現在、NHKエンタープライズディレクター。
見留多佳城 プロデューサー
映画プロデューサー、「夜明けまでバス停で」「愛の新世界」「スクール・ウォーズHERO」などを手掛ける。
有馬 尚史 プロデューサー
映画監督、脚本家。恵比寿映像祭正式招待作品(紙の上のロバ)の監督・脚本を行う。
山本 潤子 プロデューサー
絵本の語り部 絵本・メンタルセラピスト。「かわがあふれた!まちが沈んだ日 生きる力をくれたキジ馬くん」(人吉球磨の水害をテーマにした絵本)制作者チームメンバー。
松山 真之助 プロデューサー
ビジネスをアートにする研究所代表、フリーランス塾学部長、元人吉しごとサポートセンター(ヒットビズ)センター長。人吉球磨地域の企業支援、災害後の復興支援に尽力。
上村 清敏 協力プロデューサー
地元人吉市の建築士 アトリエk+ 代表。災害翌日よりボランティア団体設立 400件以上の被災建築物の相談対応を実施。アーキレスキュー人吉球磨代表。被災国登録有形文化財の旅館修復総合プロデュースを務める。
公式HP: https://www.sasayakinokawa.com/
▶︎ 最後に
このプロジェクトは、単に人吉球磨の災害復興の物語だけではありません。日本全国で起きている様々な災害に立ち向かう勇気と希望を分かち合い、そして、人間と自然の向き合い方などを考えさせてくれるものです。
何卒、皆様のご支援をお願い致します。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見るTKU(テレビくまもと)で、囁きの河の特集がありました。(9分)
2024/11/08 20:41映画「囁きの河」を応援くださった皆様、ご無沙汰しております。昨日(11/7)、TKU(テレビくまもと)で、この映画とロケツーリズムについて9分間にわたって特集が放送されました。ロケツーリズムに密着した特集です。映画の撮影を見学しながら、災害や復興、あるいは地域の生業について知る「ロケツーリズム」というツーリズムの新たなムーブメントです。https://bit.ly/TKUsasayakinokawaこちらに放送内容が視聴できますので、ぜひご覧ください。主演の中原丈雄さんほかの撮影の様子、エグゼクティブ・ディレクターの青木先生の解説、参加されたみなさんの声など、とてもよくまとまった内容になっています。急に冬になったような日本列島ですが、皆様、お身体に気をつけてお過ごしくださいね。映画の制作は、順調に進んでおります。来年春が待ち遠しいですね。ではまた・・・ もっと見る
映画「囁きの河」制作の中間報告&お礼です。
2024/07/23 21:48こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
目標達成です。皆様のご支援に感謝です。
2024/07/15 21:49お陰様で、目標達成しました〜♫皆様のご支援のお陰です。心から御礼申し上げます。制作のプロセスは、ようやく折返しです。これから良い作品になるよう鋭意努力して参ります。完全をお楽しみにお待ち下さい。進捗は、またご連絡致します。ありがとうございます。制作チームより感謝を込めて 7/15 もっと見る
コメント
もっと見る