プロジェクトの実行者について
ビリヤード友楽を継ぐ4代目となります、齊藤真志(さいとうまさし)と申します。長い間閉店していた実家のビリヤード場を再稼働させるべく立ち上がり
ました。皆様ぜひ、熱き応援よろしくお願いいたします!
このプロジェクトで実現したいこと
状況を見つつですが、2024年、今年の11月に再オープンをしたいという夢を持っています。
今は私ひとりで看板や建物の応急処置をしています。ですがそれにも限界があります。
資金が集まりましたら、最低限ではありますが、店を現在出来うる最善の形に戻し、お客様に安心してビリヤードを楽しんでいただける形に大幅に近づけると思います。
プロジェクト立ち上げの背景
ビリヤード友楽は戦後直後に三重県いなべ市藤原町にあった白石鉱山の鉱員のために、僕の曽祖母が家の土間に玉台を置いたことに事を発します。その後桑名市にうつり、昭和30年(1955年)に名古屋市昭和区曙町に移転しました。徒歩3分にある名古屋工業大学の学生さんたちを主にお客様として迎え、地域の皆様にも愛していただき、最盛期には二店舗を同じ通りにかまえ、23年ほど前に今の建物一軒にしぼりました。知り得る限りでは名古屋市内で一番古いビリヤード場になります。
現在の建物は、私の父が探して探してやっと見つけた最良の建築家ウシダ&フィンドレイによって建てられた美しい現代建築です。
完成数年後に父は亡くなり。母が跡を継いで経営していましたが、今より8年前に大きな病気、手術、そこからの体調回復を経て回復したと思った矢先にコロナが流行し、お店は再開することも叶わず、8年という歳月が過ぎました。その間も店は使わないこともあり老朽化が進み、設備もいろいろ故障したり水漏れしたりと危機的状況です。
こんな素晴らしいビリヤード場をこのまま朽ちていかせるのは見るに堪えないと長男の私一念発起し、長く海外生活をしていた長男の私が帰国して再生させようと決心しました。
この曙町は以前、曙通商店街(あけぼのどおりしょうてんがい)でした。数あったいろいろな店舗はオーナー様方の高齢化に伴いほとんど閉店してしまいました。潜在ポテンシャルは今だに強くあると思うので、またこの通りをこのビリヤード場でのイベントなどを通じて海外の人たちも呼び込み、国際的にも盛り上げていけたらいいなという熱い気持ちがあります。
ただ、20年以上の歳月は思った以上に建物やビリヤード台などを痛めています。そこで、クラウドファンディングを通して皆様のご協力をお願いさせていただきたいという想いにつながりました。
リターンについて
このプロジェクトにご支援いただいた方々には、ビリヤードをプレーする上でこれまでにも販売していた10時間分のチケットをご用意しています。リターンのTシャツのデザインなどを考えていましたが、受けたご支援をなるべく多く修理費用に回して早い段階での完全復帰を叶えたいので、またの機会にさせて頂きたく存じます。
実施スケジュール
現在、現存で使える施設や球台を使って臨時営業しています。
支援を受けた後の修理実施スケジュールの優先順位としては
1:球台のクッションの取り替えとラシャの張り替え
2:エアコンの修理
3:看板、照明などの修理
4:建物の水漏れなどの修理
5:外壁塗装
と、考えております。
進行具合も都度、報告させて頂きたい考えています。
ダメージ外観
最後に
このプロジェクトはビリヤード場としての価値だけではなく、世界的な建築家ウシダ&フィンドレイの日本での数かぎりある遺作(フィンドレイ氏は2014年に亡くなられました)となりましたこの建物を美しく後世に残していくという目的も同時に叶えるものになります。
皆様の温かいご支援と共感をいただくことができれば、今後はさらに新しい展開を含めて、ビリヤードの普及であり、地域復興であり、みんなが集まって楽しめる、私の祖母が命名した”友が楽しく集まる場所”、「ビリヤード友楽」がまたふたたび皆様に愛されるボリヤード場としてまた蘇り、そして育っていくことができる事を信じて疑いません。どうかご支援のほど、よろしくお願いいたします。
リンク
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