飛騨のやっちゃんさんより応援メッセージをいただきました。
地震発生から4時間後の20時を回った頃、七尾の友人からのエマージェンシーコール。とにかく、食料と水をもってきて欲しい!この一言で、尋常ではない状況と察し、近所のコンビニを回り、ペットボトルの水を買占め、落ち合い場所の金沢まで車を飛ばす。
3日後、再び、水や簡易トイレ、紙おむつを持て七尾現地入り。水が出ない施設が避難所代わりとなる中、30人を支えるスタッフは同じ被災者の通常の方々のみで運営。建物の外見は、何事も無かったかような表情ではあるが、施設内は、至る所にひび割れ、設備の落下が見らる状況。こんな過酷な中であっても、辛さを堪え、業務に励むスタッフさんを見ていて、まだ何か自分に出来る事は?と。
そんな中、九州の知人のボランティア魂をお聞きし、2ヶ月お風呂に入っていない入居者さんの為に、お風呂の支援をお願い。二つ返事で引き受けてくれて、それで出来たのが素晴らしい循環式簡易給湯システム。 2ヶ月ぶりのお風呂に、入居者さんは勿論、スタッフの方の笑顔がこぼれ、その笑顔は一生忘れられない出来事となりました。
しかし、これは序章。この先の再建を目に於けば、まだスタート出来ていない状況。「再建できるのだろうか」口には決してしないオーナーですが、表情は・・・。
しかし、止まってはいられないと、様々な方々からのご支援を受け、再建を決意された岡山さん。高齢者施設と動物病院のフタッフさん、そして、入居者さんの為にも再建を果たして欲しい。そんな思いで、このメッセージを応援メッセージとして送ります。