2013/09/09 23:33

「MYSTAR-JAPAN」の代表者の能勢謙介です。

9/8(日)に名古屋で開催された「第3回CSIIユーザーズミーティング」(1型糖尿病のインスリンポンプ療法についての勉強会)に参加し、その中で「Carbodata」の紹介、そして開発への理解と協力の呼び掛けを行いました。

 

私自身、自転車ロードレースに取り組んでいることもあり、糖尿病患者だけで構成されたプロのロードレースチーム「Teamnovonordisk」のウェアを着ての登場です!

 

この「インスリンポンプ」とは、あらかじめ設定したプログラムに従って少しずつインスリンを投与し続けてくれる医療機器のことです。

 

注射ですと一気にドーンと投与することになりますが、インスリンポンプを使うと、数滴ずつ投与し続けられるので、より自然な血糖コントロールが可能となります。

 

ポンプのメンテナンスが必要になりますが、注射は基本的に不要になります。ですから、社会生活がしやすい!注射をしているところを見られなくて済む!ということで、欧米では使う何十万単位の患者さんが利用されています。

 

一方、日本では、医療費や医療制度の問題があり、まだ数千人しか使っている人がないのですが。。。(ちなみに私、能勢はポンプを使っていないのですが^^;)

 

そして、まさにここで役に立つのが“Carbodata”なのです!インスリンの投与量は、直前の血糖値と食事に含まれる炭水化物量によって決まるのですが、“Carbodata”はコンビニや外食のメニューに含まれる炭水化物量を正確に表示してくれます。なので、不慣れな外食であったり、1型糖尿病を発症したばかりの方でも、この“Carbodata”を利用してもらえば、ベテランの患者と同じように、安心してインスリンポンプが使えるようになるのです!MYSTAR-JAPANは、そんな方のために是非お役に立ちたい!

 

このミーティングでは、参加されたみなさんとポンプの使い方、ひいては糖尿病との生活における付き合い方について情報交換をすることができ、とても楽しく、そして嬉しかったです^^


参加者は100人程度だったのですが、既に“Carbodata”についてご存知の方、Carbodataを使いたいからスマホに替えました!という方もいて、とても励まされました!iPhone版がほしい!他の血糖値記録アプリと連携して欲しい!など、開発にあたってのご意見・ご要望もたくさんいただきました!

みなさんの期待とご声援に応えられるように、
精一杯がんばりたいと思います m( _  _ )m
引き続きよろしくお願いいたします!