2024/05/22 08:15

プロジェクト期間も残り9日となり、いよいよ終盤に入っております。

おかげさまで多くの方から御寄進を頂戴し、サイト内外を問わず多くの方々よりご支援を頂いております!本当にありがとうございます!残り9日でサイトでは約50%の目標達成額を頂いておりますが、何とか100%を達成出来ればと思っております!皆様には引き続きのご支援とプロジェクトの拡散にご協力を賜りたく、よろしくお願い申し上げます!


そこでリターンにございます『大般若経』というお経への名入れについてご案内をさせて頂きます!


こちらの『大般若経』(正しくは『大般若波羅蜜多経』)は、全600巻という大部の経典で、大唐の玄奘三蔵が晩年に最後の力を尽くし、訳し終えた経典です。字数約500万字で諸経典中でも最大の経典で、この経典を供養すれば至上の幸福がもたらされるとされ、古来より除災招福・国家安泰を願うために盛んに転読供養がなされております。

日本では多くの寺院で宗派を問わず大般若経の転読会が厳修され、延喜年間(901~23)の頃から 東大寺・興福寺・大安寺・薬師寺の大般若会は勅会として、毎年恒例の国家の法要となっております。

そんな最大級の徳をもつ『大般若経』に御寄進頂き、お名前を頂戴する事で、例えばご先祖様の戒名を記入頂ければ先祖供養としてご先祖様に多くの徳が届き、あるいは寄進者のお名前とお願い事を頂戴し『大般若経』へ記させて頂ければ、法要の度に祈願をさせて頂き、所願成就を願わせて頂きます。

このように徳が多く、大きな巻数に及ぶ大経である『大般若経』は、それ自体が頻繁に復興したり作ったりできる経典では無いため、一巻ごとの寄進による記名出来る機会はかなり貴重なものになります。


よろしければ本当に貴重な機会ですので、この機会にご自身だけで1巻を奉納ご寄進頂ける経典を智識寺にて転読致しますのでご検討頂ければと思います!

合掌