
私が岡田有希子さんの名前を初めて知ったのは80年代アイドル全盛の時代でした。リアルタイムでテレビを見ていた世代でもあります。私自身は80年代アイドル全体に興味がありまして、特定の方のファンというわけではありませんでした。むしろ、そのときはアイドルたちが発表する新曲がどんなものかに関心がありました。有希子さんの曲はまさに「プリンセス」そのものでした。私のように地方に住む人間にとってはアイドル歌手に会えるなど夢のまた夢でした。また、当時学生だった私に彼女はテレビの中の世界にしか存在しないものと思いながら毎日、学校から帰ってはテレビにかじりつき、ラジオを聴きまくり、雑誌もたまに買っていました。
当時は、まさに有希子さんをはじめアイドルたちが様々な媒体に取材を受けており、また雑誌の数だけでも膨大なものがありましたので、その一つ一つにどんなタイトルの雑誌があったなど覚えておりません。私は典型的なテレビっ子でしたので情報はテレビかラジオでしか入手しませんでした。
ベストテンやトップテンに出演する彼女はまさに輝いていました。やはりトップアイドルとしての存在感に満ち溢れていました。「くちびるネットワーク」が大ヒットしたときにはさすがに印象に残りましたし、CMソングでもあったので記憶に残る曲でした。私が一番好きな曲は「二人だけのセレモニー」なのですが・・。
そういう私が本当に鮮明に記憶にのこるのが彼女の死でした。当時私は仕事をしてませんでしたので、昼間からテレビを見ていました。そこにニュース速報として流されたことが彼女が亡くなったという事実でした。その後、フジテレビの番組の中で彼女が亡くなったのが事務所ビル前だったことを知り、何が彼女をそういう行動に駆り立ててしまったのか考えてしまいました。その後、テレビは連日彼女の死の真相について追跡する映像が流され続けました。私もあやうく洗脳されそうになりましたが。その後、彼女の自殺直後の写真が週刊誌に掲載されショックだったことを覚えています。その写真を見た日は眠れませんでした。
それから何十年もの時が流れ、世間は彼女への関心が無くなっていきましたが、私と同世代の熱心なファンの方たちはいつまでも忘れることなく命日の4月8日には現場に足を運び彼女のご冥福を祈っています。
堀越学園で当時彼女と同じクラスだった同級生の方々にはこのトークライブで彼女への想いや彼女と語り合ったこと、いっしょに遊んだりしたことなどをお話しいただこうと思っております。ぜひ、実現へのご協力をお願い申し上げます。




