「本校舎トイレ修繕プロジェクト」は4月2日よりスタートし5月31日に支援目標の104%、619000円を達成し無事終了いたしました。
これにより、本校舎女子トイレはプロジェクト開始時の姿から大きく変貌し、学生達も快適に利用できるようになりました。
本プロジェクトに県内外の在日コリアンの方々、本校卒業生、日本の市民の方々よりたくさんのご支援を頂きました。
本校教職員、保護者、関係者、学生・園児たちを代表しまして改めて厚く御礼申し上げます。
本校は創立以来、今年で78年目を迎えました。
在日コリアン子女の三重県で唯一の民族教育の場として発展して来た歴史の礎には皆様のご支援、子どもたちに対する「愛」があり、それこそが昨今のような厳しい政治情勢でも民族教育を守り発展させて行ける要因であると思います。
子ども達はそういった皆様の「愛」についてよく知っており、そんな中で育った子どもたちは他者に対する思いやりがあり、社会に対する問題意識も高く、芯を持った強い「人」に育ちます。
そんな子ども達をこれからも立派に育てていけるよう本校では教育の質を更に向上させると共により良い教育環境を整える為に努力して参りますので、今後とも変わらぬ応援をよろしくお願い致します。
四日市朝鮮初中級学校 学校長 鄭 俊宣