■自己紹介
葛飾区立水元幼稚園でPTA会長を務めております、白城(シラジョウ)和美と申します。
昨年度も、「保護者に負担の少ないPTAを目指して」というクラウドファンディングをチャレンジさせて頂きました。
(ご支援して頂いた皆様、ありがとうございました!!)
今年度も、PTAとして子供たち・親御さん達の為に出来ることを、本気で考え、
今回のプロジェクトを立ち上げさせて頂きました。
現代のPTAという組織には、問題点は沢山あります。
しかしながら、『PTAだからこそ出来ること』も沢山有ります!!
■解決したい社会課題
「私立幼稚園の補完としての区立(公立)幼稚園が直面している課題」
・私がPTA会長を務めている葛飾区立水元幼稚園は、優秀な先生方によって質の高い保育が実践されており、他の幼稚園では様々な理由により受け入れが困難な要支援児の最終的な受け入れ先としての役割もになっております。しかしながら、
2年保育・給食無し(お弁当持参)・預かり保育無し・送迎バス無し
と、現在のニーズに全く合っていないと言う現状があります・・・
一方、多くの私立幼稚園などでは、
3年保育(近年4年保育の実施している所も増えてます)、給食の実施、預かり保育有り、送迎バス有り、という仕組みを実施しています。(保護者がメリットを感じるサービスが多い)これは、子育てをしている親御さん達のニーズに合わせて変化してきた結果です。
この課題に対して、葛飾区立幼稚園PTA連合会として
「預かり保育の実施を求める」等の要望書を
永年にわたり葛飾区に毎年提出してきました。しかしながら、
「区立幼稚園は、私立幼稚園の補完である。民間で出来る事は民間でやるべき。」
と言う区としての見解を変えてくれる事は無く、これらの要望が通る事はありませんでした。
その結果、園児数減少=補完の役割の終了 という理由で今年度(令和6年度)いっぱいで
【閉園(もう1つの区立幼稚園に統廃合)】する事となりました。
『区立(公立)幼稚園も時代のニーズに合わせた変化をしてもらいたい』と、どんなに声をあげても、
署名を集めても行政は動いてくれない…
その結果として「園児数減少」→「閉園の危機」
という、課題に直面している区立(公立)幼稚園は全国に沢山あります。
課題の解決方法として「要望書を提出する」と言う事以外にもPTAとして出来ることを考えてみました。
閉園が決まった幼稚園のPTAに何が出来るのか!?
閉園が決まったから、もう何もしない。ではなく、最後の1年水元幼稚園を選んでくださった親御さんのニーズに合った幼稚園生活を送って貰いたい。そんな強い想いがあります。
そこで、PTAとして資金を集め、「預かり保育」の代わりになる仕組みを作りたいと考えました。
PTAとして、給食を手配したり、バスを手配したりするのは無理でしょう。「預かり保育」を行う事も難しい。
しかしながら、講師の先生に来て頂いて、PTA主導の「延長保育」を実施する事は可能だと考えました。
講師の先生に来て貰う事で、「豊かな学びを」提供する事もでき、経験格差の是正にも繋がります。
子育てしている親御さん達に今より少しでも余裕(時間的余裕、経済的余裕、気持ち的余裕・・・)を持って子育てをしてもらう事にも繋がります!!
■スケジュール
4月 PTA総会にて打ち合わせ
5月 講師の先生方に交渉
5月 クラウドファンディング終了
6月~ 週1回を目標にPTA主導の「延長保育」を実施
■資金の使い道
講師の先生への謝礼
14:00時に保育終了
14:10~15:00 専科の講師を招いてPTA主導の延長保育を実施。
※親子で参加できる物も実施
具体的な講師の先生
・リトミック(ポコ・ア・ポコ)
・ダンス療育講師 迫田佐智子先生
・ライズチャレンジクラブ 坪田潤一郎先生
・パステル画家 泉考江先生
・こどもヨガピロジェクトWAPPY代表 石田友美先生
※過去に、講師として来て頂いた事のある先生方です。
いずれの講師の先生方も、
1レッスン 15,000円~20,000円
毎週1回講師の先生に来て貰う事を想定
22週×15,000=330,000円
その内PTA会費で支払える金額 40,000円程
■最後に
この「私立幼稚園の補完としての区立(公立)幼稚園なので行政が動いてくれない」
その結果として「園児数減少」→「閉園の危機」
という問題に直面している区立(公立)幼稚園が沢山あります。問題の解決方法として「要望書を提出する」「署名を集める」と言う事以外にもPTAとして、『出来る事がある』という前例になってくれればと強く想っています。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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