初めまして。千葉県山武市在住、古井家長男の古井敬人です。
私たち家族には現在102歳のひいお婆ちゃん「としょ」がいます。
昨年12月までは自分の事は全て自分で行い、元気に過ごしていました。ですが、転んでしまったことがきっかけで体が弱り、何も食べれない、喋れないそんな日々が続き年を越せないとも思いました。何とか一命を取り止め歩けはしないものの今も毎日を必死に生きています。
そんな日々が続く中、私はこの強く優しく生きる1人の女性の人生を何か形に残したいとおもました。そして来月の2024年4月27日に103歳の誕生日を迎えます。大正時代に生まれ、昭和、平成、令和を強くそして誰よりも優しく生きてきたとしょの103年間の人生を後世まで残したいと思い、その人生を1つの絵本にすることにしました。
戦争や戦後の貧困、日本にとっても忘れてはいけない多くの経験をしてきたとしょの人生をこれからの未来のためにも1つの物語にするための資金の応援を募らせてください!!
どうぞよろしくお願いいたします。
2024年3月の写真【現102歳】
プロジェクト立ち上げの背景
としょは私たち家族にとってとても大切な存在であり、偉大な人です。そして、現在22歳の私からすると80歳上の人生の大先輩です。そんな人生の大先輩であるとしょは自分にとって生きる上で目標としている人です。100歳を超えても全くもってボケてもなく、自分のことは自分でやり、いつも人の心配ばかりしている人でした。そんなとしょにふと疑問に思ったことがあって質問をしたことがあります。それは、「100年も生きてて辛かった事と楽しかった事ってなんなんだろう」というシンプルな疑問でした。私が「100年生きてて辛かった事なかったの?」と聞くと、「なんだろうね、忘れたね〜でも悪い人なんていなかった」と答えました。そして、「じゃあ楽しかったことは?」と聞くと、「今が1番楽しい」となんの迷いもなく答えたんです。私は正直とてもびっくりしました。ひいお婆ちゃんは全くボケてもないのに辛いこと事は沢山あったはずなのに、「忘れた。悪い人なんていなかった」と答え、100年以上も生きていて今は体も思ったようには動かせないし出かけることもできないのに、「今が1番楽しい」と自信満々に答えたのです。私自身大人になることが楽しそうと思ったことがなかったので、とても衝撃的な一言でした。
彼女の生き様や言葉が私の人生に大きな影響を与えてきました。
そしてこれは多くの人にも受け取ってほしい言葉です。なので絵本にして後世に残る物語にしたいと強く思いました。
合わせて、彼女の103歳の誕生日を迎えるこの機会に、彼女への感謝と尊敬の気持ちを形にしたいと考えています。
2年前上記ストーリーを聞いた時の話(1分15秒より)
長女からのメッセージ
私はまだ17年しか生きてないけどいろんなことがありました。
としょはその何倍も生きてるからもっともっといろいろなことがあったと思います。ですが私はあまりとしょの昔話を聞いてこなかったです。だからきっととしょのことをまだ全然知らないと思います。今まで聞かなかったことをとても後悔してるし、今からでも知ることができるのなら絶対に知りたいです。
そして絵本として形に残せるのならそうしたいです。この絵本を通してもっとたくさんの人たちにこんなにも優しくて強い女性がいるということを知ってもらいたいです。
妹と101歳の誕生日
弟と100歳の誕生日
こんにちは、僕の名前は古井ゆうまです。年は10歳です。
としょとの思い出は、いっしょにしゃべったり、かたもみをすることでした。いつもとしょの部屋に行ったときも、やさしい声で「ゆうくん」と言って向かい入れてくれました。なので僕はあさ、学校から帰ってきたとき、夕飯を食べ終わったときお皿を歩いて持ってくるのが大変だと思ったので持ってきてあげました。としょに1番思っていることはすごいなあと思っています。理由は2つあります。1つ目は103歳も生きてられるなんてすごいと思ったのが1つで、2つ目が「自分でやろうとする力」です。103歳になっても自分でなんでもやり、水も自分でこぼさずにのめます。それで、大好きなとしょに絵本をあげたいです。
80歳差のひいお婆ちゃんに込めた想い
リターンについて
・御礼メール
・オリジナル絵本
・家族からのお礼動画
・地元(千葉県山武市)特産 糖度20度超えの「黒いちご」
・絵本のクレジット
実施スケジュール
プロジェクトの具体的なスケジュールです。
・4月27日 ひいお婆ちゃんの誕生日
・5月23日 クラウドファンディング終了
・6月以降 順次リターンの対応
・8月以降 絵本完成・絵本の発送
戦争の時代から知るひいお婆ちゃんの103年間の人生をより多くの人に受け取ってもらいたいため、絵本を刷りたいと思っています。子供から大人まで多くの人に読んでもらいたいです。そして、未来の人たちにも残しこれからの世界に役立つそんな絵本にしたいと思っています。
ご協力のほどよろしくお願いいたします。
・絵本制作費 35万
・絵本増刷費 7万
・発送費 15万
・その他経費 3万
・クラウドファンディング手数料 17%
最後に
ひいおばあちゃんの人生を絵本として残すこのプロジェクトには、私たちの想いや家族の思い出が詰まっています。ひいおばあちゃんの103年の生涯を称え、感謝と愛を込めて制作しています。
ぜひ、このプロジェクトにご賛同いただき、ひいおばあちゃんと私たちの大切な思い出を共有していただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
実の娘(美恵子)との写真
最新の活動報告
もっと見る絵本がついに完成いたしました!!!!
2024/07/03 19:38『としょが織りなす糸』完成!!改めて、「ひいおばあちゃんの103歳の人生を絵本で!感動の贈り物プロジェクト2024」プロジェクトにご協力いただき本当にありがとうございました!おかげさまで、絵本制作は順調に進み、無事完成いたしました。絵本には、ひいお婆ちゃんの100年間の色々な出来事が7色の虹で描かれております。それは人生決して楽しい出来事や嬉しい出来事だけではなく、辛く悲しい出来事もある。だけど、100年経った今になれば1本の虹のようにいろんな色が重なり光り輝く美しいものになれるということを示しております。虹の1色1色を「愛」「家族」「仕事」「悲しい出来事」「嬉しかったこと」などに落とし込み、やがて虹となるとこを比喩しております。今後、原本はひいお婆ちゃんに送り、増刷したものは今年8月を目処に地域の子ども園や介護支援施設などにお届けする予定です。また、本プロジェクトにご支援いただきました皆様のもとへも8月中にはお送りできるよう発送の準備を進めております。100年経った今が1番幸せという、ひいお婆ちゃんの人生が表現されているこの絵本を見て、自分のあり方、生き方を考える機会としていただければ幸いです。家族一同、皆様がより豊な未来を歩まれることを心から願っております。また、ひいお婆ちゃんは歩けなくなってしまった今でも10歳の弟とリハビリを続け、まだまだ自分の力で強く生きようとしています!絵本をプレゼントできるタイミングでまた元気な姿を掲載できればと思います。今後ともよろしくお願い致します。 もっと見る
本日最終日
2024/05/22 14:01本日クラウドファンディング最終日となりました。まずはこれまで本企画にご賛同頂き、ご支援と拡散にご協力して頂きありがとうございます。このプロジェクトはひいおばあちゃんの人生を何か形に残したい、そして多くの人が今一度、家族のあり方や生きる目的を考える機会を作りたい、そう思って始めました。先日SNSの方にアップした弟とひいおばあちゃんが話している動画は見事100万回再生を突破して多くの人に受け取ってもらい、温かい言葉をたくさん頂きました。このようなプロジェクトができたこと、そして多くの人に受け取って頂きご共感いただけたこと本当に嬉しく思います。本日が最後となりますが、暖かく見守ってくださると幸いです。絵本の方も順調に完成に向けて進んでいます。この本には、戦後のことや、生きていく上での悲しい出来事、そして暖かな人間関係が7色の虹によって描かれています。現代ではなかなか見ることがなくなった光景を後世に残すため、ご協力頂けますと幸いです。また、完成した絵本は100冊増刷され、千葉県内の子ども園等に配布させていただく予定です。どうぞ最後までよろしくお願い致します。ご興味ある方はこちらの動画もご覧ください。https://www.tiktok.com/@keito3981 もっと見る
誕生日のお祝いをしました!
2024/04/28 16:012024年4月27日無事102歳の誕生日を迎えました〜!!(103歳は数え歳だったみたいで僕も最近知りました笑)※昔の人?はそっちで数えるみたい!ということで昨日は家族でもお祝いしたのですが、SNS等で呼び掛けたところ、沢山の人にご支援とお祝いのメッセージをもらい、家族一同とても嬉しかったです。としょに変わりお礼をお伝えさせていただきます。”本当にありがとうございました!!”絵本の制作も順調に進んでいますので、楽しみにしていてください!引き続き拡散のほどよろしくお願い致します。 もっと見る
コメント
もっと見る