▼ごあいさつ
はじめまして。”KIRIKA Weddings”の太田絵美(おおたえみ)です。
グルメや旅先としてだけじゃない新しい台湾を知ってほしいという想いで、自身を日台ウエディングプランナーと名乗り、活動しています。
海外ウエディングの選択肢の一つとしての台湾を、たくさんの方に知ってもらうためにも、クラウドファンディングに挑戦させていただきます。
▼プロジェクト概要
2018年7月28日、29日に、東京・代々木公園で開催される台湾フェスタに、KIRIKA Weddingsのブースを出店し、台湾での前撮りや結婚式の魅力をみなさんにPRします!
※イメージ画像は、応援者である友人が描いてくれたものです。
出店ブースでは、前撮りや結婚式のアルバムを実際に手に取って見てもらったり、写真パネルやウエディングドレスを展示し、そのデザインやクオリティを来場者自身の目で、確かめてもらう予定です。
また、フォトウエディングの疑似体験として、写真撮影ブースを作り、楽しみながら台湾ウエディングの魅力を感じてもらえたらと思っています。
▼KIRIKA Weddingsとは
台湾で活動するフリーランスの日本人ウエディングプランナーが運営するウエディングプロジェクトです。
「台湾と日本をつなぐ」、「台湾と日本のいいとこどり」という意味を込めて、
自身を日台ウエディングプランナーと名乗っています。
提供しているサービスは、大きくわけて、【 ①結婚式、②前撮り、③婚礼着付け 】 の3つです。
海外ウエディングの選択肢の一つとして、台湾ウエディングが認知されることを目指し、日々奮闘しています。
▼台湾と日本のつながり
ご存知の方も多いと思いますが、台湾は世界一の親日といっても過言ではないほど、日本に親しみをもってくれている国です。
2011年に起こった東日本大震災の際には、台湾から世界最大規模の200億円以上もの義援金が送られたことは、
有名な話で、日本が困難に見舞われた時、すぐに手を差し伸べてくれるのが、台湾です。
また、ドラマ、漫画、ファッション、食など、カルチャー面においても台湾の人は日本びいき。
街を歩けばどこからともなく日本の話題が聞こえてきます。
日本への関心は一時的なものではなく、台湾人の心の中には常に日本が存在し、日本が特別視されているといっても過言ではありません。
その背景の一つに、台湾が、日本の統治下にあった50年もの間に、日本政府が台湾全土のインフラ整備や教育に力を入れたことで、生活水準が改善され、日本を良く思ってくれているともいわれています。
台湾人の親日ぶりには、いつも驚かされ、感謝せずにはいられません。
だからこそ、もっともっと台湾をPRしたい!もっともっと広く深く台湾を知ってほしい、そう思っています。
※台湾と日本の歴史的つながりを感じられる日本統治時代の建築物、台南知事官邸。結婚式会場ではありませんが、重ね重ね懇願し、台南知事官邸初の結婚式を挙げさせていただきました。
▼台湾でウエディングプランナーになった理由
台湾移住後に始めた着付けの仕事で、日台カップルの結婚式に携わるようになりました。
婚礼着付けサポートを行う中で、日本側のご家族やご友人は、式を楽しみにされている一方で、海外ということで多少なりとも不安を抱えていることを知りました。
結婚式は人生の一大イベントです。
新郎新婦様はもちろん、ゲストの方の不安もできるだけ解消して、とにかく当日を楽しんで欲しいという気持ちが高まり、もとより抱えていた「海外で国際交流に携わる仕事がしたい」との思いとも重なったことで、台湾でウエディングプランナーになることを決意。
▼一人前のウエディングプランナーを目指して
まず、台湾の結婚式を知ろうと、必死に中国語の勉強をして、式場で働くことになりました。
当時を振り返ると、正直、苦い思い出ばかりです。
日本人一人という環境の中で、日台の働き方の違いに戸惑い、言葉の壁に苦しみ、自分の無力さを痛感する毎日でした。悔しくて人知れず涙を流したこともありますが、台湾と日本をつなぐウエディングプランナーになりたい!という思いで、必死に働きました。
そうして、たくさんの結婚式に携わる中で、日台カップルが、台湾を選ぶなら台湾式に従うのが一般的、とされていることにも疑問を抱くようになり、国際結婚であるならば、二国の文化の違いを尊重し、お二人の希望も叶えることができるプランナーになりたいと思うようになり、日本でもウエディングプランナー資格を取得。
東京でもプランナーとして勤務し、日本と台湾、両方の結婚式を深く理解することに努めてきました。
※台北101内のレストランにて、KIRIKA Weddingsのオリジナル宴内挙式。
▼台湾での結婚式をセルフプロデュース
自分自身の結婚式を機に、フリーランスのウエディングプランナーへと転身しました。
結果的にとても満足度の高い幸せな1日を過ごすことができましたが、実際にセルフプロデュースをしてみて、精神的にも、体力的にも、新郎新婦にとって負担が大きいことを身をもって学んだ経験となりました。
その大きな原因の一つが、噂には聞いていたものの、”台湾母、マジで強し!!”
例を挙げるときりがありませんが、
結婚式の日程を占いによって勝手に決められたり、結婚式前日に席次を全面的に変更させられる事態も、、、。
今となっては、笑い話ですが、準備中は、終始、台湾母の圧力と戦っていました(笑)
そして、日本と台湾の結婚式文化の違いや準備の違いにも苦戦!
昔ながらの伝統や文化、やり方を大切に受け継ぐ台湾で、新たな結婚式を作り上げていくことの難しさを知りました。
そういった経験を通して、改めて、
日本と台湾の結婚式を理解してくれる頼れるウエディングプランナーの存在が必要だと感じ、そんなウエディングプランナーになろうと心に強く誓いました!
※小学校の中庭を借りて、ガーデンウエディング。会場探しに数か月を要しました。
※伝統的なバンゾー(流水席):家の近所や公民館の敷地にテントを張って宴会するスタイル。
お祝い事は、赤とされる台湾で、白の使用は、型破りでした。
▼台湾の結婚式とは
日台カップルの結婚式サポートからスタートしたKIRIKA Weddingsですが、日本と台湾をつなぐという観点から、日本人同士のカップル様にも、台湾の結婚式や前撮りを体験してもらい、新たな台湾の魅力を感じてもらうための取り組みを行っています。
食事: 台湾はグルメな国。結婚式ももちろんグルメです!!
ウエディングのメニューは、基本的に12種類で、大皿料理をテーブルの皆で仲良く分け合っていただきます。
屋台とはまったく違う、結婚式ならではの豪華なメニューは、美味しさとボリュームで人々を笑顔にします。
ウエディングドレス:乙女心をわし掴みにする素敵なウエディングドレスの宝庫!
実は、ヨーロッパの人気ブランドや日本の有名ブランドなども台湾で作られています。この業界の人なら知らない人はいない程、台湾は世界でもトップクラスのウエディングドレス製造国なのです。
フォトウエディング:高いスキルと斬新なアイデアで、世界中から熱視線を浴びています!アルバム一つとってもみても、日本のものとはまったく雰囲気が異なり、作品のタイプも多種多様。
芸術性の高いショットやストーリー性のある写真、映画の1シーンのような作品が特に人気です。
台湾ならではのロケーション撮影も大きな魅力♡
カメラマンはより芸術性の高い写真を求め、新たなロケ地発掘へ余念がありません!
そして、忘れてはならないのが、台湾人の温かい人柄。
老若男女問わず、海外旅行慣れしていてもいなくても、あなたの旅をより思い出深くしてくれます。
そんな台湾は、海外ウエディングにぴったりの国だと思うのです!
そして、そして、しつこいようですが、
台湾での結婚式や前撮りをサポートするのは、
日台両方の結婚式をよく知る日本人ウエディングプランナー!!
日本と台湾の長所をうまく組み合わせ、日本人のみなさんに喜んでいただいて、
さらに台湾を好きになってもらえるような結婚式を目指しています!
▼プロジェクトのきっかけ
より多くの方にKIRIKA Weddingsを通して、台湾を知ってもらいたいと思うようになりました。
理由は、大きく4つあります。
一つ目は、実際に台湾で結婚式や前撮りを経験してくださったお客様からかけていただく、「台湾ウエディングのパイオニアとしてがんばってください!」などの嬉しいお言葉。
お客様に励まされ、自分の仕事に少しずつ自信がついてきた今こそ、次のステップへ進みたいからです。
二つ目は、台湾の結婚式や前撮りに対する正しい知識と情報を日本のみなさんにお届けしたいからです。
以前、台湾の結婚式について日本のテレビ局から取材を受けた際に、取材スタッフの方から「台湾の結婚式ってこういうことであっていますか?」と具体例を挙げながら質問をいただいたのですが、正直、少し違和感を覚えました。
台湾ウエディング業界に身を置く者として、正しい知識と情報を発信し、台湾ウエディングが台湾の魅力の一つとして認知されるようになってほしいと思っています。
三つ目は、一緒に前撮りや結婚式を作ってくれる台湾のスタッフは、「日本人カップルが台湾で結婚式をするの?!そんなの聞いたことがないよ!」と、常に驚きと喜びで、カップルを全力でサポートしてくれています。
実は、台湾の人はとっても謙虚。
たくさん魅力がある国なのに、自分の国に対する自信や誇りがあまり感じられません。
前撮りや結婚式を目的に台湾を訪れる人が増えると、日本人も台湾が大好きなことが伝わって、台湾の人にも自信をつけてもらえるのではないかと思います。
最後は、台湾ウエディングという新しい切り口で、旅行ではできない体験をしてもらい、日本人に、もっともっと台湾のことを好きになってもらいたいからです。
前撮りや結婚式は、台湾を知る一つのツールでしかありませんが、私にできる方法で、台湾と日本をつなぎ、台湾ファンを増やしていきたいです。
台湾と日本がお互いをもっと身近に感じ、日台交流が進めば、観光という枠を超え、もっともっとおもしろい何かの掘り起こしにつながるのではないかと思っています。
▼資金の使い道
(1) ブース出店に伴う資金
ブース使用料、レンタカー、看板、ポスター、バックドロップスタンド、壁紙、パネル、トルソー、ウエディングドレス、アルバム、デスク、テーブル、装飾用小道具など、資金があるほど、よりクオリティ高く台湾ウエディングの世界を表現できます。
(2) 手伝いをしてくれるスタッフさんの交通費や宿泊費
(3) キャンプファイヤーの手数料
もし資金が余った場合は、ブース内の展示クオリティをグレードアップ、或いは、今後の活動費(例、HP継続費用、新しいHPの作成費用、ウエディングサロン開店費用)として使わせていただきます。
▼最後に
「イベントへの出店なんて、やりたければ自分でやるべき」というのは十分承知していますが、単純に資金調達が困難な状況にあります。クラウドファンディングに挑戦し、厚かましくも、皆さんのお力を借りて、さらなるステップアップをさせていただきたいと思っています。
海外ウエディングと聞いて台湾を思い浮かべる人はいないと思いますし、日本人カップル向けの台湾ウエディングなんてありえないと思われるかもしれませんが、ブライダル誌のゼクシィやファッション雑誌に取り上げられるくらい、台湾ウエディングの魅力を発掘&発信し、台湾ウエディングの知名度を上げていきたいと思っています!
どうか、応援よろしくお願いします!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!
最新の活動報告
もっと見る残り12時間。あと一人の方に思いよ届け!!
2018/07/21 12:01クラウドファンディング最終日。 昨日、胸が熱くなる出来事がありました。 二人もの方がパトロンになってくださりました。 うち、一人の方は二度目の支援でした。 今回のプロジェクトは、結婚式、台湾、イベントでのブース出店。 クラウドファンディングを自分なりに分析してみて、甘くないことはわかっていました。 でも、挑戦したかった。 KIRIKA Weddingsの活動をより多くの方に知っていただくため、広告を出す方法もありました。 でも、それは違うような気がしたんですね。 もちろん資金の問題もありますが、それ以上に、KIRIKA Weddingsの活動と広告って、バランスが悪いというか、ちょっと違うなぁと。 広告という選択肢がなんだかしっくりこなくて、もっと地道に、自分自身が動いてPRしようと決めました。 クラウドファンディングまで残り約12時間。 あと一人の方に届いてほしい。 最後まであきらめずに。 応援よろしくお願いします! もっと見る
クラウドファンディング終了まで残り二日。あと二人の心に思いが届くよう最後まであきらめずに。
2018/07/20 02:57クラウドファンディング終了まで残り2日。 台湾フェスタに出店する!クラウドファンディングに挑戦する! と決めてから、日々の慌ただしさに負けてしまい、自分の器の小ささを痛感しています。 西日本では記録的な豪雨の影響で、たくさんの方々が大変な日々を過ごされている中、私は、今、自分自身のことで精一杯の状態で、被災地の方々のことを思い、祈ることくらいしかできません。 さて、日本に到着しました。 購入したトルソーも届きました。 台湾フェスタでは、日本ではあまり見かけないタイプのウエディングドレスを飾る予定です。 2体準備予定だったトルソーは、1体に変更、、、 の予定だったのですが、 実際にドレスを着せてみると、ハンガーにかかっているドレスとトルソーのドレスとでは、随分見た目に差が出るなと思い、気付けば、ネットショップでぽちっと2体目を購入しました。 台湾のドレス、どんな反応がもらえるかな~ 日本では、あまり出回っていないようなドレスをチョイスしています! ブース内のクオリティに関しては、できる範囲で最大限のパフォーマンスを目指し、ああでもない、こうでもないと、動いています。 あと二日。最後の最後で、巻き返しなんていう甘い夢は見ていませんが、あと一人、いえ、二人、、、そうですね。 一日一人で、あと二人のパトロンの方が現れたとしたら、私の中では奇跡だなと思うのですが、奇跡は、起こるべくして起きる気がします。 神頼みではなく、私が動かなくてはいかんのです。最後まであきらめずに。 みなさん、応援よろしくお願いします! もっと見る
クラウドファンディング目標達成にはほど遠い現実
2018/07/15 10:24クラウドファンディング終了まで残すところ6日となりました。 現時点で目標達成率13%。数字だけみると、かなり厳しい現実ですが、 それでも応援してくださる方がいたということがとても力になっています! 支援者からの心あたたまるメッセージに、胸が熱くなり、眠れない日もありました。 台湾フェスタにむけての準備はというと、予算との兼ね合いで、準備が難航しています。 画像は、新しい図面です。 予算の関係で、当初の予定から変更せざるを得ない部分が出てきています。 どうやったらできるだけお金をかけずに、来場者に楽しんでもらえるのか。 手伝ってくれているスタッフさんの力を借りて、 ない脳みそをフル回転させています。 そんな準備の中で、学びがあり、悩みありの毎日です。 一喜一憂する自分がいます。 いえ、正直いうと、今は、頭がショートしそうになっている時間の方が長いと思います。 そのせいで、子どもにも感情的に接してしまうことが増えています。 でも、やるしかない。 自分でやると決めたこと。 やるからには、いいものを作りたいです。 あと6日。 応援よろしくお願いします! もっと見る
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