はじめまして、おらちゃんと申します。
大学卒業後、公務員になり、今でも働いています。
マイブームは、紙コップにイラストを描くことです。
この度ご縁に恵まれ、出版社を通じて、本を出版することになりました。
内容は、自分の過去の休職体験記がメインとなっており、休職中に通ったメンタルクリニックのレポや休職経験からインスピレーションを得た短いエッセイ集も載っています。
おらちゃんは、公務員として働き出した3年目に、病気休職で約1年半、仕事をお休みしました。
それまで優等生として元気ハツラツと生きてきたおらちゃんにとって、受け入れたくない挫折でした。「うつ病」という診断書をもらった時、自分に対する自信が一気に崩れ去り、ずっと海の底に沈んでいるような状態になりました。
がんばって浮かび上がろうとしたら、今度はテンションが異常に高くなってしまい、「双極性障害」という診断書をもらってしまいました。
なんでこんなことになってしまったのか?
また、自分は働くことができるのだろうか?
自分は精神障害者なのか?
精神疾患ってなんなんだ?
約1年半、自分の中のもやもやと葛藤しながら、浮いたり沈んだりを繰り返しました。
たくさんの人に迷惑をかけて、たくさんの人を傷つけてしまいました。
それでも、おらちゃんを見捨てないでいてくれた家族、友人、主治医のおかげで、少しずつ体調が整ってきました。
そして、また元の職場に復帰することができたのです。
自分にできることはなんだろう?
メンタル不調を理由に休職することは、一昔前に比べて普通のこと・よくあることと捉えられてきているとは思います。こころの健康は、からだの健康と同じくらい大切だという意識も、広まってきていると思います。それでも、おらちゃんは「うつ病で仕事を休んでいる」ということを周りの人になかなか言うことができませんでした。ダサい、恥ずかしい、という気持ちがあったからです。
職場に復帰して働くことができた今、同じような気持ちになっている人にエールを送ることはできないかと考えるようになりました。あなたのしんどさを全て理解することはできないかもしれないけれど、おらちゃんなりの方法で、あなたにエールを送りたい。
自分の経験を通して、読んでくださる人の「幸せのステップ」になるような本を執筆したい。
とにかく、毎日をがんばって生きる人に、「一緒にがんばろうぜ」と言いたい。
そんな思いで、いっぱいになりました。
行動すれば、手を差し伸べてくれる人がいる
ある日、思い立って、たくさんの出版社のホームページにある問い合わせフォームに、A4一枚の企画書を添付し、出版のお願いを行いました。20社ほどだったと思います。ほぼ返事は返ってこなかったです。返ってきても、「ウチでは無理です」ばかり。
「おらちゃんはただの一般人。本を出すなんて無理なんだ…。」
諦めモードの中で、一社だけ「この条件でどうですか?」と言ってくださった出版社がありました。今回出版させていただく「つむぎ書房」さんです。思ってもみないお返事に感動しました。このご縁に心から感謝いたします。
あなたの力を貸してください
令和4年12月に出版契約を交わし、約一年かけて、執筆活動を行ってきました。そして、令和6年6月に、ついに本を出版することになりました。契約上、出版社さんから150冊買取り、自分で販売促進を行うことになっています。その買取費用をクラウドファンディングでご支援いただきたいと思っています。
リターンについて
このプロジェクトにご支援いただいた方々には、今回出版する本を含む特別なリターンをご用意しております。限定のサイン本やメッセージなど、心を込めた特典をお届けします。
~実施スケジュール~
令和4年12月 出版契約・執筆開始
令和6年5月 クラウドファンディング開始
令和6年6月 出版・リターンの準備
令和6年6月中旬 Amazonにて発売開始
令和6年6月下旬以降 順次リターンをお届けする予定
最後に
この本は、現職公務員であるおらちゃんの休職体験記が中心となっています。「休職」と聞くと、どうしても暗いイメージを持たれてしまうと思いますが、この本は「ポップにダーク」を語っていますので、読みながら思わず笑ってしまうかも。あなたの中がアツくなったり、チヂコまったり、ユルまったり、いろんなことになったら嬉しいです。
毎日を一歩ずつ進み続けるあなたを後押しするフレーズがひとつでもあれば、これ以上の喜びはありません。
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