【ネクストステージへの挑戦】
こんにちは、比嘉です。4月25日にスタートしたクラウドファンディングが、おかげさまで開始から14日目で目標金額を達成しました。この喜びを共有できることを心から感謝しています。ご支援だけでなく、心温まるメッセージを送ってくださった皆さまに深く感謝します。金銭的に支援することが難しい方々も、ページのシェアや閲覧を通じて支えてくださり、ありがとうございます。今回のクラウドファンディングには、主に三つの目的がありました。一つ目は「想いを共有」すること。このプラットフォームを使って、私たちが店を開く理由や、この活動を通して実現したいことを多くの人に伝える機会としました。そしてニつ目は「チャレンジの共有」です、何事も一生懸命取り組み、地道に継続すること、その新しい挑戦をしていく過程をビラ配りやInstagramでお伝えし、多くの方から励ましや刺激を受けるコメントをいただきました。三つ目は「資金調達」です。開業資金が予想以上に増加することが分かり、予算の見直しが必要でした。
募集期間はまだ続いており、次の目標も設定しています。これからもをこの活動を続けていき皆様からいただいた支援と想いを形にして還元していきたいと考えています。この場を借りて、改めて感謝の気持ちを表現させてください。皆様からの温かい支援があったからこそ、私たちもより良い商品やサービスを提供することが可能となります。これからも、皆様の期待に応えられるよう努めて参ります。また、これからも私たちの想いを広く共有し、募集期間が終わるまで一生懸命取り組む姿をお見せしたいと思います。その過程を通じて、さらに多くの方々と繋がりを深め、支援の輪を広げていくことが私たちの目標です。
今後とも、皆さんの熱いサポートを心からお願い申し上げます。
このページに来てくれて、ありがとうございます
はいさい!🌺初めまして
今からオープンする「ホリエモンプロジェクト:沖縄そば くいな那覇店」の担当、レンと申します。少しだけ自己紹介をさせていただきます。私はインドネシアで生まれ、中華系の家庭で育ち、台湾の大学(デザイン学科)を卒業しました。そして、2022年11月に沖縄のユイマールハウス株式会社に就職しました。沖縄に来るきっかけになったのは、大学時代に仲良くなったルームメイトが沖縄出身であったことです。彼女たちの明るくておおらかな雰囲気、故郷を大切にしているところがすごく素敵だなと思いました。それから沖縄の生活や文化に興味を持つようになり、訪れることに決めました。
代表は、沖縄生まれ沖縄育ちの比嘉 大輔(ダイスケ)です。社長はとっても飲食に興味があります。自営業をしていた祖母、両親の影響もあり、高校を16歳で中退し早くから働きに出る。18歳の結婚を機に県内ホテルで初めてフレンチの飲食業界に飛びこみ、飲食業の厳しさと楽しさを知る。アパレル店を経営、その後26歳の時に病で倒れた父の会社(食品製造・卸飲食業)を引き継ぎ現在に至る。
2021年4月に、ホリエモンさんのアイデアで生まれた地方創生エンタメパン屋FC2号店【小麦の奴隷 沖縄北谷店】を立ち上げる。2022年の10月に、Youtubeホリエモンチャンネル で 小麦の奴隷全国トップ売上 と 売り上げの秘密 の動画が合計141万回再生されてます。ホリエモンさんから新しいプロジェクトにお誘いいただき、沖縄の観光を盛り上げるというテーマで、「沖縄そば」のリブランディングを一緒にやることになりました!このプロジェクトは新しい沖縄そばの可能性を探るものです。伝統と革新を融合させた、味わい深い沖縄そばを提供することを目指しています。沖縄生まれ、沖縄育ちのダイスケ社長にとって、沖縄そばは幼少時からの思い出や地元の文化と深く結びついた、特別な料理です。
沖縄そばは、唐人(中国からの人)によって1902年に沖縄に持ち込まれ、当初は「支那そば」と呼ばれていました。その時、唐人と一緒に働いていた「比嘉」さんが1906年に独立して自分のお店を開き、唐人と競い合いました。比嘉さんはおそばの上にひら焼きをトッピングすることで、地元の人々の心を掴むことに成功しました。その後、さまざまなトッピングが追加され、1909年には一口サイズのお肉とネギ、1913年には生姜、かまぼこ、ピーパチの辛味などが加わり、今日よく知られている沖縄そばの形が整っていきました。
私は、麺料理が大好きです。日本の麺料理といえばラーメン、日本そば(ざるそば)、そしてうどんしか知りませんでした。沖縄そばの存在を知ったのは沖縄に来てからです。初めて沖縄そばを食べた時、東南アジアで育った私には、出汁の味がすごく薄く感じました。当時の私には沖縄そばの魅力がわからなかったのです。そんな時に「沖縄そば」のプロジェクトに参加をすることになったので、正直少し心配でした。その後、美味しい沖縄そばを完成させるために、社長と様々な沖縄そばのお店を巡りました。多い時では1日に3軒まわり、日々研究をしていく中で、だんだん沖縄そばが「美味しい」と感じるようになりました。
「ゴーヤーチャンプルー」という沖縄料理をご存知ですか?
実は、沖縄方言で「チャンプルー」は「混ぜる」という意味なんです。偶然にも、インドネシア語でも「混ぜる」を意味する言葉は「campur(チャンプルー)」なんです!
沖縄県にはアメリカの基地もあり、異なる文化的背景を持つ人々が住んでいます。そのため、沖縄では様々な外国の食文化を組み合わせた料理が多くあります。例えば、メキシコ料理からの影響を受けたタコライスや、中国からの影響を受けたラフテーなどがあります。沖縄の食文化は、長い歴史と様々な国との交流の中で育まれた独自の要素を持っています。
私たちの沖縄そばのリブランディングのテーマも、現存する沖縄そばに新たな要素として他国からの影響を取り入れることがあります。私たちは、文化的背景や国籍に関係なく、美味しい料理をみなさまにお届けしたいと心から願っています。
沖縄そばのプロジェクトやると決めた後、パン屋に訪れる外国からの観光客に沖縄そばの味について尋ねると、
「Okinawa soba looks kinda tasteless、 it’s not worth the try(沖縄そばは見た感じ薄味そうだし、試す価値はないかな)」
とよく言われました。沖縄そばの情報を英語や他の言語で調べると、沖縄そばは沖縄のラーメンと書かれていました。ラーメンと言えば、濃厚な出汁と強い味が特徴です。沖縄そばがラーメンに似ていると紹介されていることで、その薄さが誤解されるのは不思議ではありません。沖縄そばは、沖縄そばなのです。
この言葉は私の心に深く響きました。正直なところ、とても悔しい気持ちです。沖縄に訪れたけれども、沖縄そばを食べない人もいっぱいいるだろうと思うと、勿体無いと感じます。正しい説明を行い、誤解を解消し、沖縄そばの魅力を世界に向けて発信していくのも私たちの使命だと感じています。
沖縄そばのリブランディングには、複数の重要な理由が存在します。
まず、一つ目は伝統的な沖縄そばの魅力や歴史を新しい視点から再評価し、より幅広い層にアピールすること。
二つ目は、新しい調味料やアレンジを取り入れることで、沖縄そばの新たな可能性を探求し、食文化の進化に貢献すること。
リブランディングは、沖縄そばを世界的な舞台に向けてプロモーションするための不可欠なステップなのです。現代の食文化は多様であり、消費者は新しい経験やユニークな味に魅了される傾向にあります。そのため、沖縄そばをより魅力的でアクセスしやすいものにすることで、世界中の人々に沖縄の素晴らしい食文化を広めることが可能となります。
このように、沖縄そばのリブランディングは、新しい可能性を探求し、食文化の進化を促進します。私たちはこのプロジェクトを通じて、沖縄そばを新たな高みに押し上げ、世界中の人々にその魅力を広めることを目指しています。
お店をオーペンする前に試食会をしようと思ったのは「最初に、味の方向性を探ることが重要」だと思ったからです。スープに関するアイデアをゼロからまとめ、2023年5月21日に那覇のル・コントワー・ドゥ・スギ(Le Comptoir de SUGI)で初めてのポップアップを開催しました。試食の会時では、2種類の沖縄そばとオリジナルラフテーを提供しました。沖縄そば以外にも、自家製調味料も楽しんでもらいたく、ご用意しました。試食会を通して、多くの方々と出会うことができました。そして、その後にいただいたお客様からの意見を参考にし、様々なことを学びました。
沖縄そば A & 沖縄そば B
試食会は、2つのコースを提供しました。まず、沖縄そばAは鶏ガラ、丸鶏、昆布、カツオをブレンドした濃厚でコクのあるスープです。鶏ガラの旨みがベースとなり、カツオの香りがアクセントを加えます。奥深い味わいが特徴です。そして、沖縄そばBは豚ゲンコツ、豚背ガラ、昆布、もみじを使用した濃厚なスープです。豊富なコラーゲンが含まれているので、口の中で旨味が広がり、とろみが特徴です。また、麺との相性も良く、スープが絡みやすいです。麺は沖縄の本部でよく見られる平麺のスタイルで、食感がツルツルで、とても食べやすいという特徴があります。スープと麺の相性は抜群で、スープが麺に絡みやすく、一口食べるたびに素晴らしい味わいが広がります。
島ラフテー
沖縄県の豚肉文化は、琉球王朝時代の中国との交流から発展しました。その中でも特に有名なのが「ラフテー」です。皮付きの豚の三枚肉を使い、砂糖、醤油、泡盛でじっくりと煮込んだ料理です。軟らかく、皮のとろけるような食感が特徴であり、微かに残る泡盛の香りが楽しめます。もともとは暑い沖縄で保存食として利用され、濃厚な味付けでしたが、時代とともに味は薄くなり、客膳料理や法事料理として広く親しまれるようになりました。
今回の試食にご用意したラフテーは、沖縄の味付けを進化させた、鰹と沖縄の塩だけを用いてシンプルに煮込んだ自慢の島ラフテーです。お箸で軽々と崩れるほどの柔らかさを誇り、最初はそのままでお召し上がりいただくことで、沖縄の食材が持つ本来の旨味を存分に味わうことができます。
自家製調味料:島ナンプラー
沖縄そばを楽しむ際に欠かせないのが調味料です。調味料は、味の変化を楽しむために重要であり、沖縄そばをさらに美味しく感じることができます。そこで私たちは、新しい調味料を開発しました。島のハーブを使用した自家製ナンプラーは、レモングラス、島にんにく、島しょうが、麹などをブレンドしています。季節によって使用されるハーブが異なり、その時々の味わいを楽しむことができます。
島ナンプラーは、沖縄そばの素晴らしい味わいを引き立てるだけでなく、他の料理との相性も抜群です。ラフテーや沖縄そばと一緒に楽しむことはもちろん、チャーハンや餃子のソースなど、様々な料理の調味料として活用することができます。
色々お店の名前の候補はあったのですが、最終的に「くいな」に決まりました。
くいなは、ヤンバルクイナから名付けました。ヤンバルクイナは、沖縄本島の北部にある密林地帯でしか見られない飛べない鳥です。小さく、臆病で絶滅が危惧されており、沖縄の独自の生物多様性の象徴となっています。お店をヤンバルクイナにちなんで名付けることで、沖縄の環境や文化との関連を示すことを意味します。
試食会の評価は良かったのですが、私たちはまだ「足りない」と感じていました。そこで、さらに進化させるため、試食会が終了した後も、毎日何度も何度も試作を重ねています。試作をしながらも、物件を探したりオープンに向けての準備が始まって行きました。
今後の商品開発では、様々な人々とのコラボレーションを積極的に行っていく予定です。私たちのリブランディングプロジェクトでは、既存の沖縄そばに新たな要素を取り入れるとともに、他の料理文化やシェフたちとのコラボレーションを重視しています。
この取り組みにより、新たな視点やアイデアが生まれ、より多くの人々に沖縄の素晴らしい食文化を紹介する機会を得ることができます。有名なシェフや地元の料理人とのコラボレーションは、沖縄そばのリブランディングにおいて不可欠な要素であり、より魅力的で多様な食文化を提供するために重要な役割を果たします。
那覇で物件を探すのは本当に大変でした。良い物件に出会っても、家賃が高いです。また、空き物件が出ると、1日で契約が結ばれることがよくあります。この物件は2023年11月に見つけた時、社長がすぐにこの物件を選びました。元々は弁当屋で、オーナーさんが病気で働けなくなり、2ヶ月間放置されていました。すぐ活動できる状態ではなく、そば屋のお店には合わない作りだったので、お店を一からリフォームすることに決めました。
お店の場所は、那覇バスターミナルや国際通りから歩いてたった10分の静かな住宅地に位置しています。バスターミナルから歩くと、沖縄県庁や那覇高校を通ります。この場所で過ごすことで、沖縄県民の生活感を身近に感じることができます。
▲那覇高校前のバス停です
那覇高校前のバス停は他の町;南城市、沖縄市(コザ)までいけるので、とっても便利なバス停です!
2022年11月からお店の準備が始まり、1年5ヶ月後の2024年4月26日ついにプレオープンします!
このプレオープンは、お客様のご意見をお聞きするために計画されています。私たちはお客様の声を大切にし、グランドオープンの7月までに様々な試作品や新しいそばの食べ方、組み合わせを開発して行きたいと考えています。プレオープンを通じて、頂いたお客様のご意見やフィードバックを直接受け取り、より良いサービスを提供するための準備を整えることが目的です。
まずは、1号店を成功させるためにも皆様のご協力が必要です。
私たちはプレオープンを心より楽しみにしております。
Instagram :kuina_naha
今回クラウドファンディングをすると決めた一つの理由は、セントラルキッチンの工事代や厨房機器を購入するためです。
現在、セントラルキッチンはまだ工事中であり、比嘉のおばあちゃん(社長の母親)の小さな厨房で色々な試作を行ってきました。
セントラルキッチンは、那覇店では大型の冷凍庫を置くことができないため、小麦の奴隷北谷店の隣の工場に設置します。セントラルキッチンでは、試作だけでなく、出汁の仕込みを行います。このプロジェクトを通じて、セントラルキッチンを整備し、さらなる進化を遂げた沖縄そばを提供することを目指します。
セントラルキッチン : 150万 (メンテナンス、厨房機械、浄水器、フード、寸胴、など)
くいな那覇店 : 300万 (コルドテーブル、冷凍庫、冷蔵庫、食洗機、フード、水道工事、細かい厨房道具、など)
⭐️ お気持ち応援
「くいな」を応援してくださる皆様へ、心からの感謝をお伝えします!皆様の温かい応援に支えられ、私たちはより一層の励みを得ています。これからも「くいな」の成長を楽しみにしていただけることを心より願っています。私たちの取り組みが、皆様の期待に応える素晴らしい結果をもたらすことを心から楽しみにしています。改めて、応援してくださり、ありがとうございます!
⭐️ RUN KUINA RUN! (シャツ)
沖縄そばくいなオリジナル & クラウドファンディング限定シャツです!
ヤンバルクイナは、飛べない鳥です。飛べないため、交通事故やカラスの捕食に遭うなど、悲しい現実があります。この現実を打破するために、私たちは「RUN KUINA RUN!」というメッセージを込めたシャツデザインを作成しました。地域の伝統と革新を融合させた料理を通じて、「沖縄そば くいな」はヤンバルクイナと同じように、困難を乗り越え、成長して行きたいと思います!
⭐️ 「革の命名紙」
命名紙は、沖縄の文化の一環として、赤ちゃんが生まれた際に家庭や親しい友人から贈られる特別なアイテムです。この命名紙は、新たな生命の誕生を祝福し、その子に名前を付ける際に参考とされます。命名紙には赤ちゃんの名前や誕生日、そして贈り主の名前が書かれ、家庭内の幸福や繁栄を願う思いが込められています。
クラウドファンディングのリターンとして、革から作られた特別な命名紙を応援者の名前や会社名と共に店舗に掲示します。この命名紙を通じて、応援者が私たち「くいな」の成長と成功に貢献したことを称え、その応援者に感謝の気持ちを伝えることが目的です。革の命名紙の特別な魅力は、時間とともに革の色合いが深みを増し、美しい経年変化を楽しむことができる点です。この革の変化は、私たち「くいな」が成長し続ける様子とも繋がっています。革が年月を経て変化するように、お店も時間とともに発展し、繁栄していく願いが込められています。
※会社名/個人名/ニックネーム 必要となります
※写真やイラストからカスタムでデザインの刻印ができます。ご相談ください。
ここまで読んでくださった皆さまありがとうございます。
そして、今回新事業に参加できるのもいつも応援して下さってるみなさまのお陰です。
沖縄そばはまだまだたくさんの可能性を秘めています。この事業を通して、沖縄そばの魅力を世界に発信していくだけでなく、
沖縄の観光をもっともっと盛り上げられたら嬉しいです!
共感してくれる方はぜひ応援よろしくお願いします🎵
最新の活動報告
もっと見るプレーオープンの目標!
2024/05/03 18:00こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
やっぱ、「くいな」のシャツめちゃ可愛い!
2024/04/27 19:03はいさい〜 沖縄そばの「レン」です!私の好みのリターンをPRしたいと思います!クラウドファンディングのリターンを考える時、「やっぱり、自分を応援してくれる方には、かわいいシャツが欲しい!」と思って、このシャツを作りました〜沖縄にはヤンバルクイナのシャツを着ている人をあまり見かけないので、「作るなら可愛いのを作りたい!」と思って、こんな感じのデザインにしました!今回のシャツは、いつもお世話になっている沖縄市にある「プリントパック高」さんにお願いしました!シャツデザインは初めてだったので、すごく迷いましたが、「プリントパック高」さんのスタッフが丁寧に案内してくれました。とても勉強になりました!めちゃくちゃ楽しかったです!シャツができた日はとても楽しみで不安な気持ちもありました。「もし私が作ったデザインが可愛くなかったら、どうしよう」と思いますが。。シャツはこんな感じです英語で「RUN KUINA RUN」で書きました!日本語だったら。。「くいな走れ?」ですか?。。沖縄そばくいなの「くいな」ちゃん!みなさん、どう思いますか?めちゃ可愛いでしょう?クラウドファンディングが始まって翌日に、シャツの応援者が4人もついたんです!すごく嬉しいです!!(私も一枚欲しいw)数量限定ので、是非お早めに〜次の投稿はプレーオーペン期間の感想や応援者限定で載せたいと思いますので、お楽しみにしてください〜 もっと見る
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