はじめに
まず、数ある魅力的なページから僕のページを見に来てくださり、本当にありがとうございます。
僕は今年21歳になる大学3年生です。来年には大学を卒業し、就職をする年です。周りの友達が続々と就職活動を始める中で、僕にはどうしても諦めきれない夢があります。
諦めきれない「夢 」
〜母への恩返し〜
その夢は、「写真家として生きていくこと」
僕は小さい頃から、弱虫で気持ちが弱くて、習い事の大会では、緊張してお腹が痛くなって、小学生の時はよく母親に泣きついていました。弱虫のくせに、負けず嫌いな性格で、負けて泣いて、負けて泣いてを何度繰り返したことか数えられません。
そして、いつも大事なところで失敗してきた人生でした。あと一歩まで迫った全国大会出場の目標も達成できず、高校3年間で初めて出場できた全国大会では、大差をつけられ敗北。いつも、いつも、夢を目標を達成できずに、今年21歳になる年です。
何より、1番悔しいのは、僕を女手1つで育ててくれた母に、恩返しが出来ていないことです。12年間続けた習い事でも、あと一歩で目標を達成できず、最後の年はコロナで大会も中止になりました。朝早くに弁当を作り、夜遅くに迎えに来てくれ、仕事に家事に、全て1人でやってくれていた母の苦労を1番近くで見てきました。
しかし、母に恩返しが出来ずに、時間が過ぎてしまいました。このまま、地元に就職し、一人前の社会人となって母に今までの恩を返す、これも、間違っていないと思います。
しかし、高校最後の大会が終わった後、家に帰ると母は「あんたが楽しそうにしてるのが好き」と言ってくれました。母にとって、結果なんてどうだってよくて、僕の楽しくやってる姿を、楽しみに見に来てくれていたんです。
朝から晩まで仕事と家事と、僕の送り迎えで自分の時間なんて無かったのに、「楽しんでくれてたらいい」なんて言葉が出るとは思っていませんでした。今まで気がつかなかった母の愛に涙が止まりませんでした。
そして、ここで覚悟を決めました。
母への恩返しの方法は、「僕の夢を追っている姿と、夢を叶える姿」それが1番母の望んでいることだと。だから、真正面から挑戦しようと。
なぜ、「写真家」なのか
僕には、好きな言葉があります。
「人生の価値は何を得たかではなく
何を残したか、にある」
アフリカの後進国で支援活動をしている方の言葉です。多くの人が、僕と同じように何を得ることができるかということに目を向ける中、この方は何を残して人生を終えることができるかに人生の意味を見つけ出していました。もちろん、何かを得るために生きることを否定しているわけではありません。1つのことを目指し、歩むことは素晴らしいことに変わりはありません。
しかし、僕はこの言葉が頭から離れませんでした。勇気をもらいました。僕も「何かを残していく生き方をしたい」強く思いました。
そして、僕の大好きな写真には、「残す」力があります。
人々の 動物の 植物の
「生きた証」
を残す力があります。
僕は、この写真の力に、人生をかけたいです。
世の中には、多くの人から見えていないところで、
誰かのために何かのために
必死に生きている人がいます。
僕は、現代の目まぐるしく変化していく世の中で、必死に生きている人々の
生きた証を残したい。
あの時の母のような、自分を犠牲にしても
誰かのために必死に生きている人たちの
人生を残したい。
そう強く思っています。そして、写真にはその力があります。
就職して、安定した収入を得ていくという生き方の方が良いことは多いかもしれません。一人前の社会人になれると思います。そして、写真家として、生きていくのは簡単ではないことも分かっています。
何度も何度も悩んで悩んで悩んで、それでも諦めきれない夢がありました。夢のため、母のため、そして、今を必死に生きている多くの人々のため、覚悟を決めました。
夢に向かって
〜挑戦の日々〜
現在は、必死に生きる人々の生きた証を残す写真家になるという夢に向かって、アルバイトをしては、そのお金で全国で腕をあげるため、写真を撮り続けています。
これは福岡県で撮影させていただいた写真です。写真には、その人の生きた証、生き方、生き様、これを「残す」力があります。僕はこの写真の魅力が大好きです。
写真家として、多くの人の生きた証を残したい。
これが僕が写真家になりたい想いです。
しかし、現状は厳しく、素晴らしい生き方を素晴らしい写真で残したくても、それには一流の機材が必要です。現在はスマートフォンと中古で買ったデジタルカメラで撮影をしています。大学に入り、一人暮らしをしながらアルバイトを続けてきましたが、数百万円する一流の機材を買えるほどの金額には到底届きませんでした。
これが夢を諦めかけた1番の理由です。
やりたくても、できないというのが現状です。
しかし、やはり諦めきれない想いがありました。進路を悩んだ時は、やっぱり母の顔が浮かんできますし、あの言葉が頭をよぎります。
母を喜ばせたい。恩返しがしたい。
多くの人の、生きた証を残す写真家になりたい。
そして、最後の手段として皆さんに、お願いをしようと決めました。
一流の写真家となって、人々の生きた証を残したい。
どうか、どうか、皆さんのお力を貸していただけないでしょうか。
最後に
ここまで、僕のページを見てくださり、本当にありがとうございました。
僕の想いが少しでも皆さんに伝えることができていたら、嬉しいです。
最後になりますが、皆さんのおかげで今回のクラウドファンディングが目標金額に到達した場合の資金の使い道について、記載します。
クラウドファンディングの目標金額は50万円です。手数料17%をひいたものが、僕の活動資金となるありがたいお金です。この資金は、カメラ機材の購入に使用します。
人々の生きた証を、その人生を一流のカメラで残したいです。皆さんから支援いただいた金額を使わせていただき、そこに自分がアルバイトで貯めた8万円を加えた金額で、買うことが出来る1番良いカメラを購入しようと思っています。
そして、そのカメラと共に写真家という夢に、人生をかけて真正面から挑戦します。
どうか皆さんのお力を貸してください。
よろしくお願いします。
今回のクラウドファンディングは目標金額を達成した場合のみ、支援金を受け取ることが出来る形にしています。そのため、目標金額に達することが出来なかった場合は、支援者の方へのリターンはなく、支援金も返金されます。
ご理解の程、よろしくお願いいたします。
改めまして、ここまで僕のクラウドファンディングをみてくださり、本当にありがとうございました。目標金額を達成することが出来た日には、皆さんに感謝の気持ちを本気で伝えます。
そして、夢を叶えます。
見てくださり、本当にありがとうございました。
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