自己紹介
初めまして!!
岩田健吾(いわたけんご)と申します。
現在、山口県岩国市でコンビニエンスストアを経営しております。
大学卒業して、宮城県仙台市で12年間営業マンとして勤務して、2019年より実家の家業を継ぐ為にUターンで地元山口に戻って参りました。
仙台市にて東日本大震災を体験し、生活インフラの重要性を痛感して、その頃から自分は何が出来るのかというのを常日頃から考えるようになりました。
停電、断水、余震でインフラが壊滅している時に、コンビニやスーパーの灯りでどんなに安心したことか、当時を思い出します。
どんな所でも、近くに便利をモットーに仕事をしたいと考えております!!
このプロジェクトで実現したいこと
離島に住んでるからといって、商品を選ぶ楽しさ、お買い物をする楽しさを実感出来ないのは悲しいことです。
頼んだ商品を配送するのは可能かもしれませんが、商品を選ぶ楽しさを体感してもらった島民の顔は笑顔で輝いてます。
継続的な離島への移動販売の支援を続けていくのは、金銭面、体力面でも非常に厳しいですが、島民の皆さんが生き甲斐だと言ってくださる有意義な活動のため、是が非でも続けたいと考えております。
プロジェクト立ち上げの背景
私の本業はコンビニエンスストアのオーナー業務にはなりますが、様々なお客様からのご要望が耳に届きます。
そのご要望の中で、3年前当時コロナ禍で商品を買いに行きたいけど、足が悪くて買いに出れない、デイサービースもクラスターでやっていなくて困っているという年配の方からご相談がありました。
必要な物を揃えて、宅配をさせて頂き、とても喜んでもらえました。
このように店が近くにあるなしに関わらず困っているお客様が絶対数いるのだと再認識しました。
そこで、どのエリアに買い物弱者と呼ばれる方々がいるのかを市役所、各社会福祉協議会の担当の方と打ち合わせをして情報収集をしました。
私の住んでいる岩国市では、郊外の山間部、柱島、端島、黒島の有人島3島が中山間地域での買い物弱者重点エリアとして定めています。
山間部は市内のスーパーなどが移動販売車で回ってますが、離島にはそのような販売支援は無く、島民の方はフェリーで往復4,000円近く掛けて、市内の小売店で買い上げた商品を手にいっぱい持って移動されておりました。
足が悪い方、70代、80代の方でその労力は大変なものです。
3年前に、実際に自分で現地調査をしてそのような光景を目の当たりにして、コンビニ経営をしている自分が出来得ることは何なのか考えました。
島の人達は、自由にお買い物出来たらとても嬉しいのにと誰もが口にしていました。
そこで、思いついたのが海の移動販売船の就航です。ですが、当時船も免許もない0からのスタートだったので、自分の貯金を切り崩して小型船舶免許と船の購入費用に充てました。
いざ、移動販売を始めてみると、島民の方々が毎回ほぼ全員買い物に来てくださり、この移動販売が唯一の生き甲斐とおっしゃって頂けるまでになりました。
皆さん商品を吟味して選ぶお買い物の楽しさを生き生きとした姿で噛み締めていらっしゃいます。今ではコンビニに取り扱いがない結婚記念日のケーキや家電製品なども取り寄せて持って行ったりするので、御用聞きみたいな存在となっております。
2021年10月4日中国新聞にて掲載されました!
NHK 離島で発見!ラストファミリーにて
2024年8月2日中国新聞に掲載されました!
2024年7月25日tys mixにて取り上げられました!
現在の状況
約3年間、海での移動販売を続けてきましたが、その売り上げだけでは船の購入代金、人件費、維持管理費は捻出できず、ほぼ私1人がボランティアで現状行なっております。
体力面でも、真夏の炎天下での作業は非常に堪えます。海上での作業が多いため肘に負担が掛かり、海なのにテニス肘を発症したりと身体的にも負担は掛かります。
今までも船の故障によりエンジンをオーバーホールする必要があり、多大な修理費用が掛かったりもしました。
今となっては、島の方々には無くてはならない生活インフラとなっており、何とかしてこのまま継続して活動していきたいと考えております。
ですが、私1人の力では資金面、体力面で非常に難しい局面にきておりますので、皆様方のご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。
リターンについて
①とにかく応援コース
3000円・5,000円・10,000円・30,000円・50,000円・100,000円
ただただ応援したい!!と思って頂ける方のコースです。船長岩田が心を込めた感謝のお手紙をお送りさせて頂きます。本当にありがとうございます!!(メールにてお送りさせて頂きます。)
※どの金額も内容は同じになります。寄付金領収書はお送りしません。
②海の移動販売体験コース
30,000円・50,000円、100,000円、300,000円
どんな移動販売をしているのか実際に船に乗船して体験をして頂きます。手伝って頂いて、島の方とのふれあいを楽しむのも良し、瀬戸内のハワイと呼ばれる眺めを体感するのも良しとなります。なお、出航日は天候、船のコンディション、私の仕事の都合により急な変更もあるので、日程の確約は出来ない点何卒ご了承よろしくお願い致します。なお、出港場所は山口県岩国市由宇港、所要時間10時〜15時の約5〜6時間となります。主に黒島、端島、前島を周ります。販売以外では島には上陸しません、あくまで、観光ではなく離島での買い物支援の状況を見て感じて頂ければと存じます。
※どの金額も内容は同じになります。寄付金領収書はお送りしません。
スケジュール 今までの流れ
2021年5月 小型船舶免許取得
2021年8月 船舶取得
2021年9月 黒島、端島、柱島に移動販売開始※2週間に1度のペースで移動販売実施。現在79回移動販売実施済み。
2024年3月 周防大島町 「前島」便追加
2024年6月 クラウドファウンディング開始
2024年8月 クラウドファウンディング終了
資金の使い道
船舶維持管理費
船舶検査代30万円
燃料代 10万円
現在不調箇所修繕費(エンジン部品、プロペラ、屋根) 150万円
設備費(港使用料) 10万円
人件費:約50万円
最後に
島の人達からの感謝のお言葉、笑顔で何とか活動は続けられております。この様な生活インフラが整ってない環境もあるのだとご理解頂き、この活動を多くの方に周知して頂ければ幸いです。やりがいがある活動で、新聞やテレビなどのメディアでも取り上げられることもあるので、ありがたいことです。一生懸命頑張っていきたいと思いますので、皆さんご協力のほど何卒よろしくお願い致します!!
◎YouTube動画について
動画については、柱島で地域おこし協力隊で活動してらっしゃる横山様、yabのYOU!どきっの「みんなのふるさと」で撮影されたものをご提供受けて引用させて頂いております。ありがとうございます!
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る第102回、第103回離島販売支援実施
2025/06/13 16:18先日、第102回、第103回離島販売支援実施致しました。5月後半から気温も高くなり、だんだん今年の販売も体力がいるようになってきました。理想は曇りでそよ風が吹く程度が、海の移動販売としては嬉しいのですが、前回は梅雨に入った影響で不安定な空模様・・・中止にするにも微妙で、商品の発注もかけてしまったので、決行するも小雨が途中から降り始めました。幸いにもお手伝いのボランティアの方々が数名来てくださってたので、各島の待合室や集会所で商品運び入れて販売が出来ました!ご協力本当にありがとうございます!これから、梅雨、高温が続く時期ですので、体を大事にして頑張っていきたいと思います!! もっと見る第100回、第101回離島販売支援実施
2025/05/06 20:23先日、第100回、第101回離島販売支援実施致しました!5年目を迎えて、とうとう100回を超えての活動となりました。色々な方に支援頂いてこの活動が出来てる事に、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。記念すべき100回目は、海も凪で100回目をお祝いしてくれてるような良い天気でした☀しかし、101回目は予報1.5mの大波でマグロ漁にでも出ているのかという試練の1日でした。100回も出ていると慣れはしますが、無理せず頑張っていきたいものです。なお、数年前に右肘がテニス肘になりましたが、今回は左肘がテニス肘になりました。体が資本ですので、しっかり治していきたいものです。 もっと見る第99回 離島販売支援実施
2025/04/13 13:06昨日、第99回離島販売支援を実施しました!天候も良く、凪で問題なく今回も販売支援実施出来ました。こちら、黒島のあるお方の買い物からの帰り道の様子ですが、90を超えてこの坂を杖を二刀流して登られるそうです。島での生活が過酷な点も驚きますが、それ以前に島での生活にさ何か長寿の秘訣があるのではないかと感じざるを得ません。いつまでもお元気でいてください!またお買い物お待ちしております!! もっと見る
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