プロジェクトの実行者について
岐阜県関市の圓通寺に拠点をおく「寺子屋友心庵」を主宰する圓通寺住職の岡田英賢です。「ひとりぼっちを作らない」をルールとし、子どもたちの居場所づくりと子ども食堂を運営しています。2018年に廃寺だった市内の観修寺を改修して、子ども支援を始めました。寺子屋いちょう庵と名付けて、地域住民が気軽に集まれる場所に整え、週2回(火・木曜日)に毎回20~30人のお子さんがやってきます。親御さんたちの分も含め、80食を提供しています。中には相談に乗ってほしいというお母さんもおられ、カフェのような落ち着いた場所が必要となり、友心庵を昨年3月に圓通寺内に設けました。友心庵を構成するメンバーは、地域の皆さんで、保育士や様々な職歴、経歴をもった多彩なメンバーです。
このプロジェクトで実現したいこと
岐阜県関市において、こども食堂の拠点となるカフェキッチン「友心庵」を再建することが私たちの目標です。この場所を通じて、子どもたちだけでなく、地域の人々が集まるコミュニティの場を提供し、食を通じて地域のつながりを深めていきたいと考えています。
プロジェクト立ち上げの背景
昨年3月に完成した、今後の子ども食堂の新たな拠点であるカフェキッチン「友心庵」が、今年3月に火災で焼失してしまいました。支援者の皆さまへの申し訳なさや悔しさでいっぱいでしたが、火災翌日の光景で再建への決心が固まりました。現場検証後、大勢の地域住民や支援者などが、片付けにはせ参じて下さり、すすまみれの中、熱心に作業されている姿に、目頭が熱くなりました。皆さんが再建を期待しておられることを強く感じ、できる限り早く新しいカフェキッチン「友心庵」を建設し、子どもをはじめ、多くの皆さんの憩いの場、くつろぎの場をつくりたいと考えています。
これまでの活動と準備状況
3月の火災による消失後、大勢の皆さんの支援をうけ、がれき等を撤去し、基礎部分のみ残し再建工事準備を整えました。主旨に賛同くださった建設会社から見積もりや図面をうけとり、子ども達の喜ぶ姿を思い浮かべながら、建設の準備に入っています。それを待っているだけではなく、キッチンカーなどを駆使し、関市内の色々なところへ出向いての出前こども食堂「関市ゼロ円食堂」の活動も行っています。5月5日には、石川県輪島市に出向いて、被災地のこども食堂の支援にも取り組んでいます。
〜ひとりぼっちをつくらない〜
新たなカフェキッチン 友心庵
カフェキッチン「友心庵」は、さまざまなな人が集えるコミニュティの場所を提供したいと考えています。
今回のプロジェクトは、カフェキッチン「友心庵」の再建とご協力頂きました10%を子ども食堂の飲食チケットとさせて頂きます。このチケットは子ども食堂開催時に子どもが誰でも使用できるように掲示させて頂きます。
子どもたちにとっても知らない誰かからのご厚意にお金のことを気にすることなく食事をすることが出来ると同時に『自分は誰かに支えられている』『ひとりぼっちじゃない』と実感することが出来ます。
この飲食チケットを【Mino'akaチケット】と名付けます。Mino'akaとはハワイ語で笑顔を意味する言葉です。
『笑顔』は人に安心感や喜びを与え、私たちの心を癒してくれます。
幸せだから笑顔になるのではなく、笑顔でいると幸せは自然とやってきてくれるのだと思います。
このチケットを手にした子どもたちに笑顔の日々と素晴らしい未来が訪れることを願い、カフェキッチン「友心庵」を再建したいと思います。
ご協力の程、宜しくお願い致します。
リターンについて
檀家さんが描いてくれた己書の言葉と心温まるイラスト
カフェキッチン「友心庵」の飲食チケット【Mino akaチケット】へのお名前の印字(子どもがそのチケットを使って、無償で食事を食べることができます)
キッチンカーへの記名
スケジュール
6月 建設工事着工
9月 完成
10月 カフェキッチン「友心庵」リニューアルオープン
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