プロジェクトの実行者について
私たちは、世界農業遺産「大崎耕土」の端にある鹿島台地域で唯一の酪農家、「中居林牧場」の運営者です。私の家族は代々この地で酪農を営んできました。この地域の自然の恵みを受けながら、健康で質の高い牛乳を生産し続けています。しかし、近年の経済状況の変化や酪農業界の厳しい環境に直面し、存続が危ぶまれています。
私、中居林美紀は、七年前に病気で他界した父から継いだ地域で唯一の酪農家です。祖父の代から続くこの酪農業を現在も夫婦で守り続けています。
このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトを通じて、私たちの酪農業の経営を安定させるための資金を確保したいです。さらに、資金を基に規模を拡大し、地域社会に貢献するための新たな従業員の雇用を実現したいと考えています。
プロジェクト立ち上げの背景
七年前、父が病気で急逝し、夫婦で父の遺した酪農業を継ぎましたが、経営は困難を極めています。地域に一軒しかないこの酪農を守りたいという一心で、なんとかここまでやってきました。しかし、経営を安定させ、さらには規模を拡大し地域に貢献するためには、外部からの支援が不可欠です。そこで、クラウドファンディングを立ち上げ、皆様の支援をお願いすることにしました。
過去数年間、経済的な理由や後継者不足などで、地域の酪農家が次々と廃業していきました。私たち「中居林牧場」もその危機に瀕しています。しかし、私たちは地域に一軒しかない酪農を無くしたくありません。地域の酪農業としての誇りと、長年にわたる愛情を込めた酪農の継続を願っています。そのためには、新しい事業の立ち上げと、経済的な基盤の強化が必要不可欠です。
これまでの活動と準備状況
私たちは、このプロジェクトに向けて、すでに多くの準備を進めてきました。牛たちの健康管理に更に力を入れ、生乳の品質向上に努めています。
地域社会とのつながりを大切にし、また、環境に配慮した酪農業を目指し、持続可能な農業技術の導入に力を入れています。クラウドファンディングの準備としては、リターンの品々を厳選し、支援者の皆様に喜んでいただけるよう、心を込めて準備を進めています。
リターンについて
リターンについては、お礼の手紙や牧場内に支援者様の名前の掲載、
後継子牛の命名権や成長過程の報告メール、写真や動画等の送付などを考えております。
また、自分たちで生産したお米も準備しています。
集めた支援金の使用用途
経営安定のための運転資金
親牛導入資金
最後に
このプロジェクトは、ただの資金調達を超えた、私たち「中居林牧場」としての新たな挑戦です。地域の酪農業を守り、さらにはそれを発展させていくための大切な一歩となります。私たちの夢と情熱に共感していただける方のご支援を心よりお待ちしています。
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