こんにちは!
私は、相続と供養に精通する終活の専門家として活動している
松尾 拓也(まつお・たくや)と申します。
普段は、北海道石狩市という小さな街で、
相続や終活全般をメインとした行政書士と
お墓や仏壇を扱う会社の代表としてお仕事をしております。
そんな、相続からお墓まで
終活全般をお手伝いさせていただいている専門家として、
私は普段から危機感を持っていました。
それは、「終活」という言葉がこれだけ世間で知れ渡るようになっても、
実際に終活に取り組んでいる方は、ほんの一握りだということです。
と言うのも、相続を始めとした老後に起きるであろう出来事は、
事が起こってしまってから対処するのではなく、
事前に備えておくことで、出来ることの範囲が格段に広がるからです。
特に、お子さんのいないご夫婦である「おふたりさま」や、
結婚されていない「おひとりさま」の場合は
・自分の相続や介護のこと
・どこのお墓に入るか
などについて、事前に決めておくのと、
何も決めておらずに事後に対応するのとでは、雲泥の差が生じます。
にもかかわらず、
メディアなどでも取り上げられて関心が高まった
「おひとりさま」とは異なり、
お子さんのいない「おふたりさま」の終活の必要性については、
あまりよく知られているとは言えません。
例えば、最もよく知られている「遺言」にしても、
実際に作成している人は、調査によっても違いますがたったの4%程度とのことです。
こうした状況に危機感を覚え、
一人でも多くの「知らなかった」という後悔を減らすために、
書籍という形で世間の皆さんに知っていただこうと考えました。
そのように生まれた本が
『「おふたりさまの老後」は準備が10割』です。
しかし、松尾拓也は
出版業界では無名の新人にしか過ぎません。
そこで、この本のことを
一人でも多くの方に知っていただくべく、
本の発売前に「クラウドファンディング」を通じて
情報を発信することにしました。
ここまででしたら、一般的なクラウドファンディングと
さほど変わりがないかも知れません。
しかし、せっかくの初出版。
そして、せっかくの初クラウドファンディング。
本の発売をお知らせするだけではなく、もっと面白い企画を詰め込んだらどうかなと考えました。
シンプルに、発売前の書籍を予約できるリターンから、
松尾と一緒に楽しんでいただく場と時間を共有していただくリターン。
遠くにお住まいの方には、松尾の地元石狩を感じてもらえるリターンもご用意しました。
また、出版にご興味ある方に向けて、本づくりの世界に触れていただくリターンや、ただひたすら松尾を応援したいと思っていただける方向けのリターンまで、ありとあらゆるリターンを取り揃えました。
イメージしたのは、最近流行っている、本だけじゃなくてお洒落な生活雑貨やギフトまで売っている書店。
ついつい何時間も長居してしまいますよね。
松尾も、そういうリアルな書店が大好きです。(もちろん、自宅でポチッもしますが)
皆さんも、楽しい雰囲気を一緒に味わっていただければうれしいです。
クラウドファンディングのタイトルは『Books & Snacks』
Booksは、もちろん本のこと。
Snacksは、英語で「おつまみ」を指します。スナック菓子とかの語源ですね。
あくまでも本がメインのクラウドファンディングですが、メインディッシュと一緒におつまみも楽しんで欲しいという気持ちを込めました。
ちなみに、Snacksには「魅力的な人」という意味もあるらしいです(笑)
なお、この度のクラウドファンディングで集まった資金については、
書籍の販促費用に充てさせていただきます。
この企画を通じて、たくさんの「おふたりさま」に
終活を広められたらと思います。
また、本の内容は「おふたりさま」のみならず、
「おひとりさま」や「お子さんのいる方」にも役立つように書いてありますので、
おふたりさま以外の方々にもこの本を届けられたらと思います。
そして、「知らなかった」を減らして、
どんな人でも最後まで自分らしく生きることが出来る
世界を広げていきたいです。
それでは、
6/28のプロジェクト最終日まで、
ご一緒に楽しんでまいりましょう!
さて、リターンがどんなものかが気になるという方は、
このままリターンをご覧になっていただいて
大丈夫です。
この本が生まれた背景や
松尾拓也のことを知ってもいいよという方は
このまま下記に、お進みください。
私、松尾拓也は、冒頭にもお伝えした通り
石材店と仏壇店の社長をやりながら、二足の草鞋で行政書士もやっているという
ちょっと変わったお仕事をしています。
なぜ、このようなスタイルでお仕事をさせていただくようになったかというと、
これには、やはりきっかけがありました。
行政書士の資格自体は、大学生だった頃に取得していたのですが、
その後、父親が経営する石材店に入社し、お墓の営業や施工管理に走る回る毎日で、
日々墓石屋さんとして忙しく過ごしていました。
そんなある日、ご主人を亡くされてお墓を建てていただいたお客様から
「うちの人、普段から何も教えてくれなかったし、
どこの銀行に口座があるかも知らなかったから
わたし、相続で大変だったのよ」という
打ち明け話というか、苦労話をお聞かせいただきました。
ちょうどその頃、世の中で「終活」という言葉が注目を集めだしていました。
その時、私は気が付いたのです。
そうか。
お墓と相続って、これまで全然つながっていなかったけど、
同じ時期に必要としている人がたくさんいるんだ。
今まで、自分はお墓屋さんとして、
「生前に自分のお墓を考えてみることは、
ゆっくりじっくり検討できるから、おススメですよ」
と言っていたけど、
これは、相続の問題と全く同じなんだ。
しかも、よく考えたら、若い頃に行政書士の資格を取ってたんだよな、自分。
相続で困らないように、遺言を準備してもらったりすることもできそうだな。
こうして、お墓屋さんと平行して、行政書士としても活動を始めたのです。
とはいえ、いざ行政書士としてご相談をお受けするようになると、
自分には様々な知識や経験が足りないことにも気づかされます。
そこで、相続そのものについて学んでいくとともに、
資産の管理についてしっかりと学ぶために
ファイナンシャルプランナーの資格を取ったり、
不動産の処分についてもご相談が増えてきたので、
宅地建物取引士の資格を取ったりと
周辺のことに関しても、学びを広げていきました。
というのも、行政書士というのは元々、
お客様の代わりにお手続きや書類を作ったりするのが
お仕事なのですが、お客様の困りごとはそれだけに限りません。
出来るだけ、お客様のお困りごとにトータルでお応えできるようにと
していくうちに、カバーするお仕事が増えてきたという感じです。
お墓屋さんとしてスタートしていた会社の方も、
身寄りのない方向けのお墓や
おふたりさまにもちょうどいいお墓、
そして、新たにインテリアに合うような
モダンなお仏壇の専門店をスタートさせたりと、
トータルでご供養のお手伝いが出来るように発展してきました。
しかし、私が直接知り合うことができる方は、
基本的には地元の方に限られています。
もっと多くの方に、終活の必要性や、選択肢があることについてお知らせしたい。
そう考えたときに、出版というキーワードが浮かんだのでした。
この本は、本が好きで、いつかは自分の本を出してみたいという、
松尾の個人的な思い入れと、
徐々にお仕事の枠を広げてきて得た知見を、
多くの方に知っていただきたいという
二つの想いが交差することで生まれました。
ぜひ、多くの方に『「おふたりさまの老後」は準備が10割』
を手に取っていただき、
事前に備える終活に取り組んでいただくことで
自分らしく生きるための一助にしていただければと
願っています。
初の出版を記念したこのクラウドファンディングも、
皆さんと一緒に楽しみたいと思っています。
よろしくお願いいたします。
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