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極北アラスカの雄大な自然・野生動物、五感で感じることの素晴らしさを伝えたい!!

アラスカの野生動物を描く画家として作品を発表し、同時にアラスカの大自然から得る「五感で感じることの大切さ・素晴らしさ」を様々な形で伝えております。目標は日本中の子どもたちに伝えにいくこと。さらなる野生動物と大自然を求め、莫大な費用がかかる9月アラスカ取材にどうか力をお貸しください!

現在の支援総額

710,000

78%

目標金額は900,000円

支援者数

48

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/07/01に募集を開始し、 48人の支援により 710,000円の資金を集め、 2024/08/23に募集を終了しました

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極北アラスカの雄大な自然・野生動物、五感で感じることの素晴らしさを伝えたい!!

現在の支援総額

710,000

78%達成

終了

目標金額900,000

支援者数48

このプロジェクトは、2024/07/01に募集を開始し、 48人の支援により 710,000円の資金を集め、 2024/08/23に募集を終了しました

アラスカの野生動物を描く画家として作品を発表し、同時にアラスカの大自然から得る「五感で感じることの大切さ・素晴らしさ」を様々な形で伝えております。目標は日本中の子どもたちに伝えにいくこと。さらなる野生動物と大自然を求め、莫大な費用がかかる9月アラスカ取材にどうか力をお貸しください!

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ワイルドライフアーティスト(野生動物画家)の船田善弘(ふなだよしひろ)と申します。

幼少期より生き物や自然、そして絵を描くことが大好きだった私は、いつも身近な昆虫や植物、風景などを好んで描いておりました。そして1冊の画集との出会いで、身近な自然から遠く離れた「アラスカ」へとテーマが大きく変わりました。

以降、絵を描くためにカナダやアラスカにて資料撮影を行い、日本にて定期的に個展を開催、その作品の販売収益を資金に現地取材に行くというスタイルで活動しております。


Painted by YOSHIHIRO FUNADA / DENALI


東海圏を中心に個展「アラスカ野生動物画展」を多数開催。

また、アラスカの野生動物や自然から学ぶ様々な感動や怖かった体験、研ぎ澄まされる「五感」などをテーマとしたトークショーや、学校や高校にて「アラスカでの体験を通して地球環境について考える」という内容の特別授業、芸術系の大学や専門学校にて「アラスカまで描きたいものを追うことの意義、作品作りに大切なこと」をテーマとした講義を実施。

その他、イベントホールにて大型スクリーンを使ったアラスカ体験記&工作教室の開催、YouTube、Instagram、Facebook、絵画教室、アートイベントやラジオでのゲスト出演他

作品発表と同時に、「日々失ってしまう大切なこと」を様々な形で伝え続けています。



作品作りに必要な「野生動物の撮影」と「素晴らしい自然との出会い」のため、今年9月にアラスカ北部〜南部へ現地取材を予定しています。しかし近年コロナ禍以降の運行本数の減少、戦争により激減した原油の供給、そして円安の影響で、特にアラスカ渡航には膨大な費用がかかるようになりました。

また今回の取材では、撮影が困難なため自身の資料が少ない「アラスカグリズリー」をメインとしておりますが、確実に出会える場所のカトマイへは陸路がなく、ここでもセスナや水上飛行機での移動費が旅費を圧迫しております。

そこで、渡航費と移動費の部分を皆様に力をお貸し頂きたく、今回クラウドファンディングに挑戦しました。

帰国後は再び新作を生み出し、作品展や講演会、イベントなどを開催してまいりますが、少しずつその開催範囲も広げていき、最終的には日本中の小学校、中学校、高校や大学にて、子供たちに「五感で感じる素晴らしさ・大切さ」を伝えていきます。

私は自然の作品を発表するだけの画家ではなく、同時に、自然から学ぶ忘れてはいけない大切なことを「伝えられる画家」になれるよう挑戦していきます。


まだ前例のない「野生動物画家の新たな挑戦」に、みなさまの温かいご支援をどうか宜しくお願いいたします!

今回のアラスカ取材の報告、新作発表、次の作品展開催告知などは、随時ホームページにて掲載していきます。          

船田善弘ホームページ → the natural world(他の作品も多数掲載しております)


Photo by  YOSHIHIRO FUNADA


森の中で日を重ねるごとに研ぎ澄ませれていく五感。野生動物に出会った時の心震える感動や怖かった体験など、アラスカ撮影を通じ得た様々な体験を話している時、特に子どもたちの目は輝き、心に何かが落ちていることを実感できます。

アラスカのことを知ってもらうのではなく、アラスカの話を通じて「世界の広さ、自然の素晴らしさ、五感で感じることの大切さ」を1人でも多くの方に感じてほしい。そのためには私自身がもっと経験と体感を重ねる必要があります。

一時は、あまりにも膨大な費用がかかるこの時代を前に、アラスカ行きを断念しておりましたが、どうしてもこの人生の目標を果たしたく、皆様の力をお借りしようと決意しました。


     

野生動物画(ワイルドライフアート)はここ数十年で、アメリカやカナダを中心に広がった芸術分野のひとつで、その作品は正確かつ生態学的根拠に基づいています。

日本では国内の野生動物を描くアーティストは多数おられますが、日本で海外の野生動物を描くアーティストは非常に少ないです。なぜなら渡航費用など資料撮影に多額の費用と時間が必要となるからで、実際私も資金集めに苦労してます。

しかし日本は今、SDGs、環境保護、自然思考の高まりから、それらをテーマとしたワイルドライフアート需要も高まってきております。



”大いなる翼” 作画タイムラプス(1:57)




野生動物画との出会いは、25歳の時に妻がくれた1冊の画集でした。その画家はカナダのロバートベイツマンという、野生動物画では第一人者で、その作品はどれも動物には命があり、風景には風や匂い、自然の厳しさまで感じられました。私は作品と同時に、画集の中の「アラスカ」そのものにも強く心を惹かれました。

毎日毎日そのページをめくるたび、どうしてもこの世界を見てみたい!という衝動が抑えられず、貯金を注ぎ込み、アポも取らず、場所もよく分からないまま、まるで何かに背中を押されるようにベイツマン氏に会いに行きました。

この出会いは後に、アラスカが私の作品のテーマとなり、世界一の野生動物画家になるという固い決意が生まれる瞬間でもありました。


日本から約6,000キロ、全米最大の国土面積を誇るアメリカ合衆国アラスカ州。首都アンカレッジから車で1時間ほど走ると、堂々と連なる3,000〜6,000m級の雪山が現れます。その麓には広大な草原や針葉樹林の森が広がり、特に9月の青空・雪山・黄葉のコントラスト、太古からの神秘的な碧を放つ大氷河、夜空を埋め尽くす幾億の星などは地球規模の美しさがあります。

反面自然環境は厳しく、夏は30C°、冬はマイナス50C°まで下がる地域もあり、その中でトナカイ 、オオカミ、ヘラジカ、グリズリー、ハクトウワシなど極北を代表する野生動物が力強く生息しています。

アメリカ最後の楽園と言われるアラスカ。人を寄せつけない厳しい世界だからこその美しさ、強さがそこにあります。


                                                                                                                           Photo by  YOSHIHIRO FUNADA  



五感1・嗅覚編 「うっ。。森が臭い!?」

ある秋、大氷河グレイシャービュー近くの森に入った時に強烈に「臭い匂い」を感じました。原因も分からず、その匂いにも慣れた頃ようやく気付きました。それは森でヘラジカを風上に見つけた時に限りました。この時期ヘラジカは求愛のために体からフェロモンを出すのです。それが分かってからは匂いを探し、そこから風上の方へ向かい、ヘラジカに会う確率を上げることに成功していました。


五感2・聴覚編 「動物になった気分!」

日本では様々な音が絶えず耳に飛び込んできます。アラスカの森には人工物の音が無く、聞こえてくるのは木々が揺れる音、風の音、自分の足音だけです。ある日どこからかカサカサという音が聞こえました。それはリスでした。驚いたのはリスの存在では無く、そのリスが実際には70mほど先の木の根本に居たということ。研ぎ澄まされる聴覚で、いつの間にか「遠く離れた音の違い」にも気付けるようになっていたのです。


五感3・触覚編 「守っていたんだね!」 

カナダ屈指のナチュラルアイランド・ソルトスプリング島の森には、太古より地球に誕生したと言われるコケの世界が広がります。 樹齢800年の針葉樹の足元を埋めるコケは、高い吸水性・保水性・断熱性を兼ね備え、この深く豊かな森を守っています。初めてこの森に入った時、コケの大地は神々しく、「手で触る」と表面は温かく、中は水気を含み、悠久の時を経て森と動物の命を一手に引き受けている姿に心から感動しました。


五感4・味覚編 「小さくても偉大!」

標高6,198mを誇る北米最高峰デナリ山。現地の言葉で”偉大なるもの”。デナリ山の大氷河をセスナから撮影したある日、秋の終わりの赤や黄色の小さな葉が敷き詰められた草原で見つけた、甘く野性味あふれる「ブルーベリーの味」は今も忘れられません。その一粒には豊富なビタミンやミネラルも多く含まれ、古来よりアラスカ先住民や野生動物の大切な栄養源として存在していました。”偉大なるもの”は、実は自分の足元にあったりもするのですね。


五感5・視覚編 「アラスカは宇宙だ!!」 

とある撮影行の最終日、月のない真っ暗な夜空を見上げ、その光景に息を飲んだことがあります。それは幾億もの星が夜空を埋め、完全な闇夜に星明かりだけで連なった雪山が浮かび上がっていたのです。驚いたのは雪山よりも星の数でした。星空は初日から見ていたのに、なぜ最終日は星が多いのか。それは、毎日星を見ているうちに視覚が研ぎ澄まされ、今まで見えなかった星が、気づかないうちに毎日少しずつ「見えるように」なっていたからでした。      


「日々失ってしまう五感」を、大好きなアラスカで呼び覚ましたい。そしてその素晴らしさを伝えたい。


●渡航・現地移動手段の手配(航空機往復チケット、セスナ、水上飛行機、レンタカーは手配済)

●撮影対象の野生動物生息域の調査

●撮影のための移動ルートの計画

●撮影機材の準備

                                                                                                       



・  7月/クラウドファンディング開始

・  8月/クラウドファンディング終了

     /リターン制作・発送開始

・  9月14日/アラスカに向け日本出国

・  9月15日〜/アラスカ取材・北上

・  9月22日〜/アラスカ取材・南下

・  9月28日/アラスカより日本帰国

・10月31日/リターン発送完了予定


【 支援金目標額/合計 90万円 】

●アラスカ往復渡航費、保険/40万円

●カトマイ航空移動費、保険/30万円

●車輌代、燃料代、保険料他/20万円

【 自己負担額/合計 70万円 】 

・現地・宿泊費、食費/10万円

・撮影機材他、準備費/20万円

・リターン制作費/25万円

・クラウドファンディング手数料

 /15万円

※支援金が目標を上回った場合は、自己負担分に当てさせて頂き、有意義に使わせて頂きます。


突然目の前に現れた遠い世界「アラスカ」。今思えばそれは偶然では無く必然でした。

黄金の朝陽の中でなぜか涙が止まらなかったこと、森の中で巨大なヘラジカに追われて本当の恐怖を知ったこと、完全な闇夜とオオカミの遠吠えの中で感じた人間の無力さ。そして幾億の星の中で感じた宇宙の深さと地球の奇跡。

「人生の豊かさ」とは、そんな「心が動く瞬間」をどれだけ感じることができるかどうかだと思います。それは遠いアラスカではなくても身近に見つけることは出来ます。大切なことは、何処に居てもそんな気持ちを日々持ち続け、そして失わないこと。

私は勇気ある冒険家でもなく、おしゃれな作品を描く現代アーティストでもありません。ただこれからも私の作品や現地での体験を通じて、ほんの少しでもこの「心が動く瞬間」を感じ取って頂ければ嬉しいです。

命をかけた9月のアラスカ取材が「一歩でも遠く、1秒でも長く」なるように、どうか力をお貸しください。みなさまの温かいご支援のほど宜しくお願いいたします。


                      Painted by YOSHIHIRO FUNADA / GOLDEN ALASKA MOUNTAINS



<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • 沢山のご支援、本当に有難うございました!

    2024/08/25 18:36

    こちらの活動報告は支援者限定の公開です。

  • 温かい応援、誠に有難うございます!現在40人もの方にご支援を頂き、おかげさまで目標達成率が57%まできております!この挑戦も残すところあと9日となりました。引き続き、もしお近くにアラスカや野生動物にご興味のある方がおられれば、ご紹介、シェアを頂ければ幸いです!現在アラスカ取材のための準備を着々と進めております。ラストスパート。皆様の温かい応援を、今一度宜しくお願いいたします!! もっと見る

  • ご支援をいただいた皆様、改めまして本当に有難うございました!また暖かい応援メッセージも沢山いただきました。モチーフが遠い世界の野生動物ですので大変なことはありますが、こうして応援をしていただける皆様がいるおかげで描き続けることができます。本当に本当に有難うございます。間もなく後半戦に突入します。引き続き宜しくお願いいたします! もっと見る

コメント

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