プロジェクトの実行者について
プロジェクトの実行者について
ヤス岩井 (岩井 靖)
昭和35年(1960年) 4月生、東京都出身、服飾デザイナー・画家・専門学校講師
2007年頃から本格的に絵を描き始め、多彩な絵画技法を習得しライフワークとなっているハワイの風景画や世界のサッカー選手やアスリート、アーティストの肖像画を中心に絵画技法の組み合わせによる独創的な作品を数多く描き、作品発表の機会として2010年に第1回ヤス岩井絵画展(FC東京展)を東京・外苑前のギャラリーで初開催して以来、東京都内の青山や世田谷などを巡り全16回の単独個展を開催しています。また「九代目 中村福助」の切り絵作品で第11回日本・フランス現代美術世界展に入選を果たし、フランス美術界に認められて「新エコールドパリ浮世・絵美術家協会」の正会員となりました。
専門学校の講師をしつつ、手描きの作品を日々10時間以上制作しており、その一部はInstagramなどに投稿しております。
Instagram:14yasuiwai
https://www.instagram.com/14yasuiwai/
このプロジェクトで実現したいこと
このプロジェクトで実現したいこと
「アート」と聞くと、美術館やギャラリーに行き、豪華な額に飾られているものをイメージする人が多いかもしれません。確かにそれらもアートです。しかし私は、アートとは特別なものではなく、生活の一部であるべきと考えています。日常の一コマに彩りを添え、何気ない日常に特別な瞬間をもたらす。そのような思いを抱き、絵や服と向き合ってきました。
本プロジェクトでは、「支援してくださった方自身がアートになる!アートを身につけ、感じて生きるきっかけを提供する」をモットーに掲げて推進して参ります。
本プロジェクトへ共感してくれた方々の日常において、芸術を感性の中に溶け込ませることを実現したいです。
プロジェクト立ち上げの背景
長年にわたるアパレル業界とアートの世界での経験を通じて、私はファッションとアートの間に横たわる無限の可能性に気づきました。しかし、従来のファッション業界では、この可能性が十分に探求されているとは言えません。
1.ファッション業界は強い商業主義に影響されており、コスト効率と利益が優先されることが多いです
- 例:手描きのデザインやアーティストコラボはコストが高く、量産が難しいため、収益性が低いと判断されます。
2. マーケットの保守性
ファッション業界の一部は保守的であり、伝統的なデザインやスタイルに固執する傾向があります。新しい試みや革新的なデザインが受け入れられるまでには時間がかかることが多く、アートとの融合を試みるブランドはリスクを伴うため慎重になります。
- 例:新しいアートスタイルや前衛的なデザインが市場で受け入れられないリスクが高く、ブランドが大胆な試みを避けることとばかりです。
3. クリエイティブリーダーシップの欠如
ファッションとアートの融合には強力なビジョンとクリエイティブリーダーシップが必要です。しかし、従来のファッション業界では、経営層やデザインチームにこのビジョンを持つリーダーが不足しています。
私は、ファッションとアートの融合によって、人々の生活に新しい色彩と感動をもたらすことができると信じています。そのためには、新しい発想と独創的なデザインが必要です。この信念が、新ブランド「Strickland」を立ち上げる動機となりました。
Stricklandというブランド名は、サマセット・モームの『月と六ペンス』の主人公に由来しています。彼の名前を借りたのは、彼が見せた芸術への揺るぎない情熱と、自己犠牲をも厭わない追求の精神に深く感銘を受けたからです。ヤス岩井は、彼のように純粋な芸術至上主義を持ち、一歩でもその境地に近づきたいという強い願いを込めて、この名前を選びました。Stricklandは、芸術に対する無限の情熱と可能性を象徴しています。
これまでの活動と準備状況
私はこれまでに数え切れないほどの作品を制作してきました。最低でも1日1作品を描き上げていることから、単純計算で1年に350作品、アーティスト活動を17年行っているため、合計5950ほどの作品がある計算になります。実際、私でも計算し切れていません。
これらの作品は、闇雲に創られたわけではありません。制作時点でのトレンドや、私の作品を好んでくれるであろう顧客層のニーズを把握し、形にすることを心がけながら制作してきました。
その成果として、スポーツ業界の著名人やアーティストなどに、私が制作した作品を贈呈させていただいたこともあります。
代表作:サッカー
作品名:ジーコ(元サッカー日本代表監督)
制作年:2010年 サイズ:5号
材質/技法:切り絵
ジーコご本人へ贈呈させて頂きました。(写真はリオデジャネイロのジーコサッカーセンター)
代表作:切り絵
作品名:九代目 中村福助
制作年:2010年 サイズ:10号
材質/技法:切り絵
この絵で第11回日本・フランス現代美術世界展に入選し、フランス美術界の重鎮に認められ「新エコールドパリ浮世・絵美術家協会」の正会員となりました。中村福助は青山学院高等部の同級生で日本・フランス現代美術世界展にも来てくれて感動してくれました。高校時代の友達は良いものですね。
代表作:ハワイの風景画
作品名:ハレクラニホテル(プール)
制作年:2016年 サイズ:6号
材質/技法:水彩+アクリル+ペン
ハレクラニのプールサイドでかなり時間を掛けて描き上げた会心作です。制作中にプールサイドで顔見知りになったサンフランシスコからバカンスでハワイにお越しになっていたご夫婦に大変気に入って頂いてご購入して頂き、現在はサンフランシスコで個人所有となっています。
材質/技法:水彩+アクリル+ペン
作品名:夜のワイキキ
制作年:2016年 サイズ:8号
材質/技法:水彩+アクリル+ペン
夜景も私の得意とする分野でありますが、黒の絵具は非常にこだわっています。一言でアクリル絵具といっても私の知る限りかなりの種類があります。私が使っているのは有名な「ターナー社」の“ブラック”ではなく黒っぽい“ある色”を使っています。展示会に来てくれたご支援者様には特別にお教えいたします。この作品は嬉しいことにそのこだわっている黒を評価して頂き絵画収集をしている方にご購入して頂きました。
代表作: 水墨画
作品名: ミック・ジャガーとキース・リチャーズ
制作年:2015年 サイズ:3号
材質/技法:水墨画
笑顔が映える作品で自分が描いた水墨画の中でもかなり気に入っている作品です。
代表作 2022年以降
作品名:青学桜
制作年:2023年 サイズ10号
材質/技法 アクリル
2021年頃から、母校である青山学院の風景画を描いています。写実的なスタイルで、学び舎の美しさと懐かしさを表現しています。現在、青山学院購買会にて、私の原画とポストカードが絶賛発売中です。母校への深い愛情と敬意を込めたこれらの作品が、皆さんの心に響くことを願っています。
作品名:Mont Saint-Michel
制作年:2023年 サイズ4号
材質/技法:アクリル+水彩
フランスのニースにお住まいの方が、私の描いたMont Saint-Michelの絵を購入してくださいました。その方はフランス絵画の専門家で、私の作品を選んでいただけたことに、胸が震えるほどの喜びを感じました。しかし、『君の絵はなぜこんなに安いのか?』と問いかけられた瞬間、嬉しさと悔しさが交錯し、心に深く響きました。私の作品が真の価値を認められる日が来るのか、自分の道のりを見つめ直すきっかけとなりました。
制作年:2024年 サイズ3号
材質/技法:アクリル
一年ほど前、私は緊急搬送され、病院のベッドで死を覚悟しました。その瞬間、私の心には3つの強烈な後悔が押し寄せました。その一つが、もっとアニメのような女の子の絵を描いておけばよかったということでした。幸運にも退院できた後、私は心の声に従い、このようなアニメ風の女性の絵を描くことが多くなりました。その結果、これらの作品は多くの人々に喜ばれています。命の尊さを感じながら描いた作品たちは、私の魂の叫びなのかなとも思っています。
本クラウドファンディングでは、リターンにはファッションアイテムを中心にしております。これらのアイテム制作においては、ファッションデザイン事務所を運営してきた経験なども踏まえ、デザインコンセプトの策定、素材選び、製造パートナーとの協議など、ブランド立ち上げに必要な準備を進めてきました。これらの結晶としてお渡しするアイテムの数々は、品質と独創性にこだわったコレクションとなっています。
皆さんに手に取っていただける日がとても楽しみです。
作品を所有している方々からのメッセージ
今回のクラウドファンディング実施に向け、これまでに作品を購入してくださった方や、縁あってプレゼントさせていただいた方からメッセージをいただいております。作品と、所有している方からのメッセージを紹介いたします。
6年前くらいの個展で、この絵に出会いました。その瞬間、衝動的に購入してしまったのは、この作品が私の心に深く響いたからです。部屋に飾ると、毎日新たな感動を与えてくれます。今回のクラウドファンディングで登場するアパレル作品も楽しみにしています。皆さんも、この素晴らしいアートをぜひ手に入れてください。
個展でヤスさんの絵を購入しました。毎日その絵を見ていると、まるで心が洗われるような癒しを感じます。当時は1号1万円で、5万円ほどで購入できましたが、今ではヤスさんの作品の価値がどんどん上がり、残念ながら、今では手が届かなくなってしまいました。でもその成長を見ると本当に嬉しく思います。今回は、原画の代わりにヤスさんの手描きTシャツを手に入れたいと思っています。身に着けることで、また新たな形でヤスさんのアートを楽しみたいです。
ヤスさんとは10年ほどのお付き合いです。Facebookか何かで投稿を拝見し、都内でお茶する機会をいただき、個展でハンドペインティングシャツを購入させていただいたのが、人生で初めてのアート購入でした。それから作品を数枚購入させていただき、ここに掲載している作品はラグビーW杯の時期に購入したものです。この絵は書斎に飾っており、見るたびに心が奮い立ちます。
他のアーティストの作品も有していますが、ヤスさんの作品には「心」が宿っていると感じます。ヤスさんの絵が描かれた服を着ている人たちを、街角で見られる日を楽しみにしています。
リターンについて
ヤス岩井がデザインしたアパレルを中心とした多彩なリターンを用意してあります
特に今回ご提供する手描きのTシャツは、特別価格の40,000円でお求めいただけます。このTシャツは、4号から5号サイズの絵に相当し、通常のヤス岩井の絵画価格(1号5万円)からすると、20万円から25万円の価値があります。過去にヤス岩井の絵を購入された方々には、その価値を実感いただいていますので、価格を下げることはありません。また、布に描くことは紙に描くよりも遥かに難易度が高く、その希少性と技術の高さが詰まっています。この機会にぜひ、ヤス岩井の独創的なアートを日常に取り入れてみてください。
手描きTシャツ作成過程
スケジュール
5月 クラウドファンディング開始
7月上旬 クラウドファンディング終了
7月~10月リターン発送
9月 ホームページ販売開始
最後に
私たちのプロジェクトにご関心をお持ちいただき、ありがとうございます。この新ブランドを通じて、ファッションとアートの境界を越えた新しいスタイルを提案し、多くの方々に感動をお届けしたいと考えています。私たちのビジョンを実現するために、皆様の温かい支援を心からお願い申し上げます。
最新の活動報告
もっと見るリターン品の送付について
2024/07/30 09:31こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
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