自己紹介
1976(昭和51)年、考古学者の塩野半十郎氏(故人)が古代縄文式野焼きを復元した祭りを提唱し、藤沢焼窯元らが中心となって第1回が開催されました。祭りが始まった当時の藤沢町は急激に過疎化が進んでいて、「祭りを地域活性化のバネにしよう」と住民と行政が手を携え、新しいまちづくりに挑みました。今から48年前に灯されたその「古里再生の炎」が今なお燃やし続けられています。
このプロジェクトで実現したいこと
- ①縄文グッズを作りたい
これまで、藤沢野焼祭のTシャツとポロシャツ、タオルを毎年制作していましたが、これだけ縄文とかかわりが深い町であり祭りであるのに、縄文グッズを制作したことがありませんでした。今年、地域住民より縄文グッズを作りたいという声が上がり、我々としても祭りを盛り上げるためにぜひ制作したいと思い動き出しました。資金調達できたら、今年の野焼祭で第1弾を販売したいと思います。
- ②若い世代につなぎたい
地域振興のバネにしようと始まって約半世紀、この町を盛り上げ続けてきた祭りを私たちも次の世代につなぎたいと考えています。そこで、全国の高校生を対象に、陶芸作品展「熱陶甲子園」を開催します。熱陶甲子園では応募作品100点、生徒参加200人を目指します。熱陶甲子園の開催によって、参加者や応募作品の増加、野焼人口の拡大、ひいては次世代の担い手発掘と育成につなげたいと思っています。
- ③世界中に広げたい
考古学的価値の高い縄文遺跡や優れた陶芸の産地は、全国にたくさんあります。しかし、全ての住民が日常的に陶芸と関わったり、縄文一色のまちづくりを進めたりしている町はそう多くはないと思います。藤沢野焼祭は、この夏第47回目を開催します。私たちは、国内はもとより世界中から日本を訪れる人に、藤沢野焼祭と縄文のまちづくりを発信したいと考えています。この時、人口7,000人以下の小さな藤沢町だけでそれを行うには限界があり、このプロジェクトを通して全国の皆さんに知っていただき、ぜひ応援していただければ幸いです。
プロジェクト立ち上げの背景
藤沢野焼祭がスタートした当時の藤沢町の人口は12,000人でした。しかし、急速に進んだ少子高齢化によって47年たった今は7,000人以下、40%も減少しました。このような中で、祭りを続けていくために乗り越えなければならない大きな課題は2つ。ひとつは資金調達、もうひとつは後継者の確保・育成です。
現在の準備状況
- 厳しさ増す運営資金調達
藤沢野焼祭は、当初から行政の支援を最小限とし、地域や住民の手によって開催してきました。今回の祭りの運営費は約970万円で、その多くが協賛金などの自主財源です。しかし、人口減少に伴う協賛者の減少で実行委員会の財政事情は年々厳しさを増しており、藤沢という限られた地域の中だけでは十分な資金を調達することができなくなりました。
リターンについて
リターンは、藤沢野焼祭オリジナルグッズと藤沢町の特産品です。
①3,000円 藤沢野焼祭タオル(2024年ver.)
カラー:オレンジ
サイズ:110cm×20cm
②5,000円 藤沢野焼祭Tシャツ(2024年ver.)【カラーとサイズは選べます】
カラー:ブラック、オリーブ
サイズ:M、L、LL
素材:ポリエステル100%
③10,000円 木の中りんごジュース(1㍑×3本)
- ④20,000円
- ・特産品セット
- 館ヶ森高原豚切落し(200g)、EMかもちゃん米(500g)
りんごジュース(200ml×1本)、クッキー、かけうどん(3食)
・藤沢野焼祭Tシャツ(2024年ver.)【カラーとサイズは選べます】
カラー:ブラック、オリーブ
サイズ:M、L、LL
素材:ポリエステル100%
・藤沢野焼祭タオル(2024年ver.)
カラー:オレンジ
サイズ:110cm×20cm
⑤30,000円
・特産品セット
館ヶ森高原豚角煮・豚足・豚まん、スモークチーズ
スモークビーフ、豆腐のみそ漬け、かけそば(3食)りんごジュース(200ml×1本)
・藤沢野焼祭Tシャツ(2024年ver.)【カラーとサイズは選べます】
カラー:ブラック、オリーブ
サイズ:M、L、LL
素材:ポリエステル100%
・藤沢野焼祭タオル(2024年ver.)
カラー:オレンジ
サイズ:110cm×20cm
スケジュール
開催スケジュール
今年(2024年)は、8月10日(土)・11日(日)に開催します。
8月10日(土)
13:30 野焼き作品の搬入・受付
15:00 作品の窯入れ
18:00 火入れの儀・開会式(窯焚き開始)
18:30 祭りイベント
22:00 火止め
8月11日(日)
7:30 作品の窯出し
9:00 作品審査
11:00 表彰式
資金の使い道
皆様にご支援いただいた資金は、祭りの運営費、縄文グッズ開発費用及び返礼品の費用、CAMPFIREへの手数料(17%)に充当させていただきます。
運営費 約15万円
縄文グッズ開発費用 約10万円
リターン費用(送料含む) 約16万円
CAMPFIREへお支払い 約 9万円
最後に
藤沢野焼祭は、藤沢町の唯一にして無二の真夏の一大イベントです。縄文時代の手法で土器を焼く「土と炎の祭典」で、会場一面が真っ赤な炎に包まれる壮大な光景は、自然への感謝の心や先人への畏敬、そして我々を古代ロマンへといざないます。
近年は、過疎化による人口減少や少子高齢化による担い手不足により祭りの参加者や出品作品数が減少しており、さらには経済の低迷などにより資金が不足し、祭りは存亡の危機に立たされています。今後、50年、100年と祭りを継続していくために、みなさんの温かいご支援をよろしくお願いします。
藤沢野焼祭2024に関するお問い合わせは、下記までお願いします。
藤沢野焼祭実行委員会事務局(一関市藤沢支所産業建設課内)
〒029-3405
岩手県一関市藤沢町藤沢字町裏187
TEL:0191-63-5317 FAX:0191-63-5133
MAIL:hujisanken@city.ichinoseki.iwate.jp
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
<Q&A>
Q:どうしたら支援できますか?
A:CAMPFIRE様のヘルプをご確認ください。
Q:別途、送料はかかりますか?
A:かかりません、支援金に含まれております。
Q:支払方法はどのようなものがありますか?
A:クレジットカード(VISA、MASTER、AMEX、Dinners、JCB)、各種携帯会社のキャリア決済、各種電子決済がございます。詳細はCAMPFIRE様のヘルプをご確認ください。
Q:リターンの局止めなどの対応は可能ですか?
A:不可となります。
昨年は雨にも負けずでしたね。 ことしは晴れますように。 リターン選択で、サイズ・カラーが現時点で選択できません。対応をお願いします。