プロジェクトの実行者について
こんにちは。この度、身体障害者の方々が気軽に利用できるカフェを開業するプロジェクトを立ち上げました。
愛媛県新居浜市出身です。
新居浜市といえば…毎年10月16日〜18日までしている太鼓祭が有名です。
この時期はどこの会社もお休みになるほど賑わっています。
僕は今まで「こんなことがやりたい」などあまり思ったことがありませんでした。
両親が入院し、慣れない介護に苦戦している日々の中で1人の女性と子どもと出会い、初めて自分が本当にやりたいと思うことを見つけることができました。
彼女は高校卒業後、愛媛調理製菓専門学校に入学しました。
愛媛調理製菓専門学校が出している[にこら]というカフェで自分たちが作ったケーキや焼き菓子を販売していました。
専門学校の学祭でも自分たちが作った商品を販売していました。
専門学校を卒業後、製菓衛生師の資格を取得しています。
このプロジェクトで実現したいこと
僕たちの目標は、身体障害者の方々が外出の際に直面するハードルを低くし、誰もが気軽に利用できるカフェを開業することです。これにより障害を理由に外出を諦めていた方々に新たな選択肢を提供したいと思います。
プロジェクト立ち上げの背景
僕の両親は、長年身体障害者として生活してきました。
母親は2年前のお正月に脳梗塞で倒れました。リハビリを一生懸命頑張ってくれたおかげで半年で退院することはできましたが左半身付随になり車椅子生活になりました。父親も同じ時期に足の手術をし、車椅子に乗ることはなかったですが今現在も杖がないと歩けません。両親が日常生活で直面する困難を身近に感じてきました。出かける前には車椅子があるかどうか調べるところから始めます。田舎なので大型施設ではない限り車椅子の備え付けはありません。
なければ、諦めることも何度もありました。その度に「健康だったらなー…ごめんね」と悲しそうに言う両親を見て、自分が『障害者の方も安心して来られるようなお店』をつくろうと思いました。同じように悩んでいる方や、ご家族の方などたくさんいるのではないかと思いこのプロジェクトを通じて、障害を持つ人々だけでなく、その家族や友人が共に楽しめる場を作りたいと考えています。体の不自由な方が日常で直面する困難の多くは、社会の理解不足とアクセシビリティの問題に起因するものです。特に外出時には、車椅子でアクセスできる場所の限られた選択肢に常に苦労していました。この経験が、障害を持つ人々がより快適に過ごせる場所を作りたいという強い動機となりました。
カフェを開業したいという強い動機になったもう一つの理由が最初に書いてある1人の女性と子供との出会いがきっかけでした。
出会った頃、彼女は自分の夢についてよく話してくれました。
「自分のお店で私の作ったスイーツをたくさんの人に届けたい」
彼女の真っ直ぐな想いに、いつの間にか彼女の夢が僕の夢になりました。たくさんの苦労をし乗り越えてきた彼女のことを僕はすごく尊敬しています。
これまでの活動と準備状況
このプロジェクトを始める前に、私たちはまず愛媛県新居浜市での市場調査を行いました。また、身体障害者の方々とその家族を対象にニーズ調査を実施し、具体的な要望を収集しました。店舗の立地については、アクセスの良い場所を選定中で、車椅子ユーザーでも快適に利用できる店舗設計の計画を進めています。
スケジュール
7月 クラウドファンディング終了
10月 物件契約完了
HP開発開始
11月 新店舗オープン
12月 リターン発送
※もしも資金調達がうまくいかなく11月にオープンできなかった場合もリターンの発送は実行します。
最後に
このプロジェクトは、ただのカフェ開業以上の意義を持ちます。身体障害者の方々が社会ともっとつながり、自由に外出できる機会を増やすことを目指しています。私たちの小さな一歩が、社会全体で障害者への理解を深め、より包括的なコミュニティを作るきっかけになれば幸いです。まだまだ未熟で経験不足なところもありますが、彼女と協力し、皆さまにいい商品が届けられるように頑張っていきたいと思っております。
皆さまのご支援、ご協力を心からお願い申し上げます。
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