自己紹介
約40年、中学校で音楽の教師として勤めてきました。その間、自分もプレイヤーとして声楽の研鑽を重ね、さまざまな演奏活動に携わってきた者です。現在は、小さなまちでカフェのオーナーとして営業しています。
このプロジェクトで実現したいこと
過疎化が進む小さな街です。しかし昭和の時代には多くのお店が立ち並び、賑わいがありました。現場は、町内の中心地です。当時一世を風靡した、絹糸の製造元でした。母屋は150年の歴史があり、時間の流れを彷彿とさせる佇まいとなっています。その母屋の隣に建つ「繭」を保管してあった石造りの蔵があります。熊本地震で、被害もありましたが、牽牛な骨格は地震にも耐えました。この蔵の内部を中心にリノベーションをして地域や、近隣の皆さんを中心に気軽に集っていただき、結婚式や、誕生会、高齢者の方々の長寿を祝う会、音楽会、オーディオを活用した音楽鑑賞会などを日常的に開催したいと考えています。
プロジェクト立ち上げの背景
製糸業を経営されている方が高齢者であり、繭の倉庫として使っていた建物があるのだが、廃墟としてそのまま放置されています。何か活用できないかとの相談があり、私の、脳内できらりと光り輝く活用方法が思い浮かびました。建物は、頑丈な石の壁でつくられており、音響もよく、整備をすれば、地域の皆さんが集い、音楽を楽しめる空間ができると思い、このプロジェクトを立ち上げることにしました。
現在の準備状況
地域に残った青年達や食品衛生管理者に協力を呼びかけ、「蔵」を取り巻く空き土地の活用の青写真作成、音楽プレイヤー達への周知と、完成後の演奏の練習・準備、結婚式の案内パンフレットなどの作成準備など、これから実働に入っていくことがまだ多くあります。
リターンについて
感謝のメールをお送りします。経過報告をお知らせします。
スケジュール
5月 資格の取得
6月 物件の契約完了
8月 クラウドファンディング終了
8月上旬 「蔵」の中にある保管物の撤去開始
9月 「蔵」の内装改築開始
令和7年1月 隣接する空き地にカフェ建築開始
2月 「蔵」および「カフェ」の完成後のチェック
3月 ステージ設置・オーディオ装置・ピアノなどの配置
5月 「蔵」及び「カフェ」開店 リターン配送
設備費:約1000万円 |
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人件費:約2000万円 |
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広報費:約30万円 |
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手数料(17%+税):約3 |
最後に
時間は待ってくれません。「蔵」も隣接する空き地もこのままにしていると風化していくばかりです。「生命」を輝かせる居場所が必要です。都会に行って、準備された場所や物の中で時間を過ごすこともできるかもしれませんが、地域に根ざした、歴史ある場所で、先代達の息遣いを感じながら、自分たちが、演者になり、観衆になりと入れ替わり立ち替わり、できるミニテーマパーク建設にぜひお力をお貸しください。
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