自己紹介
はじめまして。妙本寺の住職を務めております渥美文秀と申します。
鎌倉松葉ヶ谷 長勝寺にて四年間の修行のあと、日蓮宗大荒行堂に於いて、冬期11月1日より翌年2月10日までの寒百日間の修行を三度満行。信仰にお導きいただいたことに報恩感謝し、現在人々の諸事相談・仏事・供養・祈祷を受け、心のよりどころとして幸福を祈り信仰活動に邁進しております。
妙本寺は、前住職の渥美文英(香牙院日学上人)により、昭和46年宮城県大郷町に開山建立され、これまで地域の人々の心の拠り所として歩んでまいりました。
このプロジェクトで実現したいこと
老朽化が進む本堂の修繕を行い、皆さまがこれからも安心して訪れることができる心の拠り所を守ることを目指しています。また、修繕後はお寺を拠点に地域イベントや交流の場を提供し、過疎化が進むこの町に新たな活気を生み出したいと考えています。お寺を未来へ繋ぎ、地域と共に歩むために、皆様の温かいご支援をお願い申し上げます。
プロジェクト立ち上げの背景
妙本寺は、人口6000人ほどの小さな町で50年の歴史を紡いできた、ごく小規模な寺院です。地域に根差し、檀家様10名の方々とともに歩んでまいりました。
しかし、この数年で町の過疎化や宗教離れが進み、これまで大切に守ってきたお寺を維持することが困難な状況になってきました。
1978年宮城県沖地震・東日本大震災・令和元年東日本台風等の大きな災害を何度も乗り越えてくれたお寺ですが、このままでは倒壊の可能性があり、未来へ残すことが難しい状況にあります。
本堂の修繕(内壁のヒビ)が急務ですが、現在の体制ではまかなうことができない状態です。
お寺は、ただ建物があるだけの場所ではありません。ここで手を合わせることで心を整え、過去を振り返り、未来へと祈る時間が生まれます。そんな静かで温かな場所を、次の世代にも残していきたいというのが、私の切なる願いであります。
そこで、このたびクラウドファンディングという形で、皆さまのお力をお借りしたいと考えました。
現在の準備状況
・お寺の修繕箇所を、専門家の協力を得て具体的な工事計画を立てています。現在は、見積もりや工事内容の詳細を詰めている段階です。
・リターンとしてお届けする衣服が完成いたしました。
リターンについて
修繕のご支援をお願いするにあたり、少しでも喜んでいただけるリターンをお届けできないかと考え、オリジナルデザインの衣服を制作いたします。
プリントされている書は、感謝の気持ちを込めて私が書いたものです。仏様が生きとし生けるもの一切を救おうとする願いをお経の中から抜粋して書かれています。皆さまとお寺を繋ぐご縁の証として、受け取っていただきたいです。
スケジュール
2025年5月 クラウドファンディング終了
2025年7月 本堂修繕工事着工→リターン発送
資金の使い道
衣服製作費→Tシャツ 3000円/1着
→ジャージ 6000円/1着
支援総額から製作費を引いた残り全額を、工事費の補填に使わせて頂きます。
最後に
お寺を未来に繋ぐため、皆さまの温かいご支援をお願い申し上げます。どんな小さなご協力でも構いません。それが集まることで、大きな力になります。
合掌 妙本寺住職 渥美 文秀
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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