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【熊本】自然に楽しむ熊本在住作家による「大地のアロマ芳香器」

自然豊な熊本県を地震が襲い、私達は自然の持つ力を改めて実感させられました。今回「熊本県の自然」を3名の作家の皆様と共に「自然な方法で自然の香りを楽しめるアロマ芳香器」と香を提案いたします。「大地の器」火の器=陶器木の器=ウォールナット×ビーチ水の器=ステンドグラス+熊本香「杉」

現在の支援総額

23,300

3%

目標金額は610,000円

支援者数

2

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/05/07に募集を開始し、 2人の支援により 23,300円の資金を集め、 2024/05/25に募集を終了しました

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【熊本】自然に楽しむ熊本在住作家による「大地のアロマ芳香器」

現在の支援総額

23,300

3%達成

終了

目標金額610,000

支援者数2

このプロジェクトは、2024/05/07に募集を開始し、 2人の支援により 23,300円の資金を集め、 2024/05/25に募集を終了しました

自然豊な熊本県を地震が襲い、私達は自然の持つ力を改めて実感させられました。今回「熊本県の自然」を3名の作家の皆様と共に「自然な方法で自然の香りを楽しめるアロマ芳香器」と香を提案いたします。「大地の器」火の器=陶器木の器=ウォールナット×ビーチ水の器=ステンドグラス+熊本香「杉」

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はじめまして。本プロジェクトの実行者、Ryoと申します。

一時期、慌ただしく日々が過ぎてゆくロサンゼルスでメイクアップアーティストをしていましたが、
現在は熊本県で息子と2人でゆっくり子育てを楽しみながら
Yogaのインストラクター活動をしております。

海外生活を経験し、帰国後に感じた日本の素晴らしさ。
そして
地元熊本県の偉大なる「自然の力」を伝えることがどうやったらできるだろう・・・
子育てと2度の地震の影響を受け、その想いはどんどん強くなりました。

外側ばかりにとらわれていた私が内側に目覚め
今では自然を大切に。
生活は自然に寄り添う心がけをしよう。と変化しました。


自然の強さと恐怖

熊本地震では乳児の我が子を抱き本当に毎日が怖かったです。
電気も水もガスも来ずただただその日が過ぎるのを待ちました。
自然の強さを改めて感じ恐怖におびえ、翌朝には目の前の熊本城が崩れ落ちたことに大変心を痛めました。

あれから毎年4月になると熊本城復興支援「城ヨガ」として修復に寄付を募るパークヨガを開催しております。
開催場所は熊本城敷地内や阿蘇・有明海や夕日を浴びながらと熊本の良さを感じる場所を選んでおります。

この復興支援の活動も感染症が流行した3年をのぞき5年目となりました。
毎回たくさんの方が参加していただき、共に熊本地震だけでなく各地の地震や災害などで被災した方々
そして世界の平和へ黙祷し、ゆっくりと自然の中でヨガを共にさせていただいております。
皆様の参加費は経費を除き熊本城へ寄付させていただいております。「城ヨガ実行委員会」



自然の豊かな熊本をもっと知って欲しい
自然の強さと美しさを知って欲しい

確かに地震は恐ろしく二度と経験したくない出来事でした。
しかし、その経験で改めて感じた自然の強さや偉大さ
忘れてはいけない壮大な力と美しさ。
また、熊本の自然の豊かさ・・・

そしてこの度
この、美しい自然豊かな熊本をもっとたくさんの皆様へ知っていただきたく
ご自宅でも熊本の自然を感じられる「器」を
熊本在住のartistにお願いし一つの作品として形にしました。


「熊本の大地のアロマ器」

●火の器=陶器

●木の器=ウォールナット×ビーチ

●水の器=ステンドグラス

@熊本の香

熊本県で活動をされている素晴らしいアーティスト様にご協力をいただき
熊本の自然をモチーフとしたアロマ器を作成いただきました。

この器に、「森=和紙」(熊本県原料)を丸めて乗せ
そこにおすきなアロマオイルを垂らすシンプルな使い方をご提案します。

アロマオイルを火で炙ったり電子機器を使用せず
自然のまま森をイメージされた贅沢な和紙に1滴ぽたりと自然に染みこませ
そのままの香りを楽しんでいただきます。
自然の力と繊細な美しさの中の芯の強さ。
一つ一つを人の手で丁寧に作られた贅沢なアロマ器を依頼しました。


:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

火の器

火の器は陶器で作られています。
陶器はその形成の過程において、粘土が高温の炎の中でじっくりと焼き上げられ
その熱によって硬化し、美しい光沢や色合いを持ちます。
すべてを手作業で塗られるため、1つとして同じものはなく、愛着のわく作品です。

材質:陶器(土もの)
制作者:市山くじらや 市山富美子
作者紹介:長崎県生まれ。九州産業大学芸術学部卒。在学中に陶芸を始める。
2000年より天草市在住。丸尾焼窯元で修行ののち2010年五和町で市山くじらや開窯。
ブログ:市山くじらや (exblog.jp)


木の器

木の器は木材で作られています。
自然の中で長い年月をかけて育ち、独特の木目や色合い、そして木材特有のあたたかみを持っています。
木は土と水、太陽の光を吸収し、四季の変化とともに成熟します。
木の質感や香りは、私たちに安らぎと心地よさをもたらし、時を経てもその魅力は色褪せることがありません。

材質:ウォーナット、ビーチ(木工細工)
作者:Woodworkstree 木村俊昭
紹介:建築専門学校卒業後、店舗什器などの職人として修行し独立。
「理想の空間を創る、家具を造る」という理念を掲げ、その人のためだけの家具を制作。
宇城市で家具工事を中心に事業を展開している。
HP: https://www.woodworkstree.jp
Instagram: https://www.instagram.com/woodworkstree/


水の器
水の国・熊本の阿蘇

水の器はガラスで作られています。
砂や石灰、ソーダなどの原料が高温で溶け合い、透明で滑らかな水のような透明感と涼やかな美しさを持ち
その清潔感と繊細な光沢が
まるで水の世界を反映するかのような作品となりました。

材質:ガラス(ステンドグラス)
作者:マスダ ナガコ
紹介:熊本のステンドグラス工房で約5年間習練したのち京都の工房で伝統的技法を学び独立。
住宅のステンドグラスやペンダントライト制作、電気炉を使ったアクセサリーなどの制作を行っています。
熊本県益城町在住。
Instagram: https://www.instagram.com/masudanagako/



手作業のため大量生産はできず
一つ一つを丁寧に心を込めて3名の熊本県のartistが貴方様のために作成してくださいます。
手作りのため「世界に1つしかない自分だけのアロマ器」です。

器の制作は、こだわりの強い私の依頼でのオリジナルの作品でございます。
そのため、お手元に届いたときに自然を感じ易しく温かで奥深い素敵な作品達を愛していただける方に
是非選んでいただきたいと思っております。



そして、熊本の香りをどうぞ。


阿蘇小国の森が香る、国産の天然精油
「小国杉のエッセンシャルオイル」を楽しんでいただけたらと思い
今回、ご一緒にお届けさせていただきます。

半世紀以上に渡り育まれてきた、阿蘇の雄大な森に育つ
ブランド樹「阿蘇小国杉」
その枝葉を集め丁寧に一雫ずつゆっくりと採り溜められた精油
「小国杉エッセンシャルオイル」

スギは日本の多くの地で見られますが、阿蘇小国エリアで生育しているのは
九州地方で高品質と謳われる「小国杉」です。
阿蘇山という火山を中心とした世界最大級のカルデラは、美しい空気と水
そして噴火してできた土壌という豊かさに恵まれた土地。その恵みを元に250年に渡って守り育てられてきた上質な木
「小国杉」から抽出した精油は、柑橘を思わせるような甘酸っぱい香りと、ウッディで爽やかな森の香りを併せ持ちます。


和精油と呼ばれる日本産精油の中でも、一般的なスギ精油とは異なる個性を持ち、柑橘系の甘酸っぱい香りが特徴。
その奥にウッディで爽やかな森の香りを併せ持ち
すっきりとした体感が得られると言われています。

トップノートに柑橘の香りが漂う甘美で爽やかな香りで

慌ただしい日々や生活の中で一息つきたい時や
リフレッシュしたい時におすすめです。

こちらは熊本県南小国の小国杉の伐採や剪定時に不要とされる枝葉を収集・資源化し
エッセンシャルオイルにしていただいた物です。
*使用する原材料は一つ一つ選別・洗浄され精油へ抽出されております。

品名 小国杉 
精油学名Cryptomeria Japonica
抽出部位 スギ 葉部
抽出方法 水蒸気蒸留法
生産地(原産国) 熊本(日本)



熊本の自然豊かな風景を目で見て味わっていただきたい。

一度観た豊かな自然を是非思い出していただきたい。
そう思っています。


水の国・熊本

地下水が大変豊富の阿蘇で
「熊本の水道水は100%地下水」です。

熊本県には環境省が選定する
「平成の名水百選」に4箇所・「昭和の名水百選」に4箇所。合わせて全国で最も多い8箇所の名水池が存在しています。

「平成の名水百選」
・水前寺江津湖湧水群・金峰山湧水群・六嘉湧水群・浮島・南阿蘇村湧水群
昭和の「名水百選」・白川水源・菊池水源・池山水源・轟水源

○水の生まれる郷として知られる南阿蘇村
熊本県のほぼ真ん中を流れる一級河川白川の水源で、 環境省の定める「日本の名水百選」にも選ばれているのが白川水源。水源近くには、清く豊富な湧水の守護神として「みつはのめ神」という水神様が祀られている「白川吉見神社」があり古くからこの湧水に対する信仰があります。

 ○高森湧水トンネル公園
昭和の時代に旧国鉄高森線を延伸し、宮崎県の旧国鉄高千穂線と接続する為に掘削していた県境を超えるトンネルで
突然大量の出水に見舞われ、その後も出水事故が度重なったことから建設を断念。その後、高森町の貴重な水源地および、親水公園として整備され一般公開されています。


 *2016年の熊本地震において
この第一白川橋梁を含む立野~中松間が特に被害状況が甚大で、一時は南鉄廃線の懸念もありました。しかし、住民や関係者の熱意により、熊本県が国に再建の支援を要請し再建が決定しました。地震被災から7年後の2023年7月に地元待望の全線運行再開を果たしました。

 南鉄の沿線には「水の国」を象徴する、清流や湧き水の水源が点在し「南阿蘇白川水源駅」「南阿蘇水の生まれる里白水高原駅」など、水源にちなんだ駅もあります。

○お茶のCMで一躍名前が知られるようになった鍋ヶ滝公園
阿蘇のカルデラを形成した約9万年前の巨大噴火でできた滝で、2014年に「世界ジオパーク」に認定された「阿蘇ジオパーク」のなかでも火山帯である阿蘇の「大地の息吹を感じることができる」重要な場所とされています。レースのカーテンのように水が流れ落ちていく様子および周辺の木々が織りなす木漏れ日に照らされる姿がとても美しく神秘的。

 ○くまもと自然休養林の菊池渓谷
日本森林浴の森百選・日本名水百選・日本の滝百選・水源の森百選・くまもと緑の百景・熊本の自然百選・新くまもと百景
などに選ばれている菊池市の観光名所です。原生林に覆われた渓谷には大小さまざまな瀬や渕や滝があり変化に富む渓流が織りなす光景は「渓谷美の極致」と称賛され、訪れる人々を魅了します。まさに天然のクーラーでマイナスイオンを味わうことができ神秘的です。

 ○水の国・熊本の天草
海の天主堂:ステンドグラス「﨑津教会」昭和9年にハルブ神父によって再建されたゴシック式の教会。厳しい禁教時代に絵踏みに使われたいた場所でもあり現在は「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として世界文化遺産にも登録。

○天空の鳥居「倉岳神社」
標高682mと天草諸島のなかでも最高峰、倉岳の山頂に位置する「倉岳神社」。天草の人々の漁や航海の安全を祈願して建てられたと言われています。鳥居のある場所から眺める360度パノラマの景色は、まさに絶景。天草だけなく、島原半島や有明海、八代海などを見渡せます。

○日本の夕陽百選「天草五橋」
「天草五橋(ごきょう)」はその名の通り5つの橋から成っており、本土の三角(みすみ)から天草諸島までを結んでいます。「天草パールライン」とも呼ばれており橋から眺める夕日は絶景と評判。

○ロマネスク様式「大江天主堂」
農村の緑のなかに溶け込むように佇む「大江天主堂」は、キリスト教の解禁後に天草で初めてできた教会。フランス人のガルニエ神父が建立しました。素朴ですが今でも温かみの残る白亜の教会のなかで、当時のキリシタンが必死に守り抜いたキリスト教の信仰の歴史を感じることができます。

○「神掛けの滝」
 一年中水が枯れないと言われている、天草随一の滝。岩壁は落差約15mの滝の浸食でえぐられており、その場所に不動明が荘厳な雰囲気で佇み祀られています。

○「茂串海水浴場」 
熊本県内屈指の透明度でその自然のままの美しさは、ウミガメが産卵に訪れるほどです。海の色がコバルトブルーやエメラルドグリーンに変化し、夕方になると夕陽が白砂真っ赤に染めます。海に潜ると天然のカラフルな熱帯魚たちとも出会えます。


火の国・熊本の魅力 

くまモンが有名な熊本県は「火の国」と呼ばれています。
熊本が「火の国」と呼ばれるかご存じでしょうか?
「火の国・熊本」の由来は
日本第2位の阿蘇カルデラを持つ阿蘇山があるからでもあります。
熊本県は廃藩置県の前の律令制の時代→「肥後国」と呼ばれていました。

九州には現在でも多くの活火山があり昔から多くの火山が活発に活動していたことから九州全体を「火の国」と呼び律令制で「肥国」が「肥前国」「肥後国」に分かれたときに「肥後国」の熊本県だけが「火の国」と呼ばれるようになったようです。
現在は熊本最大のお祭り「火の国まつり」など、「火の国・熊本」を使うフレーズはたくさん存在します。

 ○美しく広がる広大な阿蘇 
「火の国」熊本のシンボルである阿蘇山は美しい5つの連山と外輪山などから成り5つの連山は阿蘇五岳(根子岳・高岳・中岳・烏帽子岳・杵島岳)と呼ばれています。阿蘇五岳を北側外輪山の大観峰付近から眺めると「涅槃像(ねはんぞう:お釈迦様の寝姿)」のように見えることもあり古来より参拝や崇拝の対象として崇められてきました。外輪山を含め、阿蘇カルデラは世界最大級の規模です。 

1934年:「阿蘇くじゅう国立公園(当時は阿蘇国立公園)」指定
*日本の山の中で一番最初に外国の文献に記載された山としても有名。

阿蘇地域は
2009年:「阿蘇ジオパーク」として日本ジオパーク登録
2014年:世界ジオパーク認定加盟 

阿蘇山は現在も活発な火山活動が続いていて中岳火口付近まで行くと白煙が上がっている様子を見ることができます。活きている火口を間近で体感できるのは、阿蘇山の醍醐味です。

 広大な阿蘇カルデラの外輪山の中でも内牧の北東方にある標高約936mの大観峰(だいかんぼう)は周辺を歩くことができます。秋ごろから11月にかけての早朝は運がよければ雲海を見ることもでき、カルデラの盆地に広がる絶景は実に神秘的です。ゆっくりと壮大な自然の草原や山々、風邪や季節の香りを感じながらの散歩は阿蘇の大自然を体感できます。また、放牧された馬たちが悠々と歩く姿と雨水が溜まってできたといわれる大きな池とが織りなす自然のコントラストが非常に美しい阿蘇です。

○阿蘇山火口をご神体とする火山信仰
全国に約500社ある「阿蘇神社」の総本社で神武天皇の孫神で阿蘇を開拓した健磐龍命(たけいわたつのみこと)をはじめ家族神12神を祀り、2300年もの歴史を有します。阿蘇山火口をご神体とする火山信仰と融合し、肥後国(熊本の旧国名)一の宮としても信仰されています。阿蘇神社の社殿群は3つの神殿や楼門などの6棟:国重要文化財に指定
中でも楼門は九州最大の規模を誇り「日本三大楼門」の一つともいわれるほどです。※熊本地震により、境内の社殿ほぼすべてが甚大な被害を受けましたが、災害復旧工事が2023年12月に完了。阿蘇神社をはじめ関係神社の国造神社や霜宮で行われる一連の稲作の祭りは学術的にも高く評価され国重要無形民俗文化財の指定を受けました。農耕の開始期:「田作祭(火振り神事)」田植期:「おんだ祭」・収穫期:「田実祭」・古式ゆかしい豊作を祈る祭りは阿蘇の風物詩となっています。

 ○熊本地震と阿蘇 
2016年の熊本地震で崩落した阿蘇大橋は約5年の歳月を経て架け替えられ全長525m、橋脚の高さ最大97mの「新阿蘇大橋」に生まれ変わり橋のたもとには、新阿蘇大橋や周辺の景色を眺められる、新阿蘇大橋展望所「ヨ・ミュール」が出来ました。この「ヨ・ミュール」とは「良く見えるなぁ」の熊本弁(方言)でその名の通り展望スペースからは新阿蘇大橋眼下に長陽大橋、少し奥には南阿蘇鉄道の白川第一橋梁も望むことができます。



少し昔話になってしまいますので
私のバックボーンに
興味のある方だけお読みいただければと思います。


-メイクの仕事からメイクをしない仕事へ180度の転身ー

私は一時期熊本を離れ、ロサンゼルス等でメイクアップアーティストをしていました。
毎日がエネルギッシュで新しい事がいろんなところに転がっていて、刺激的で時間との競争と慌ただしく過ごしていました。
帰国後も同じく毎日撮影々で昼夜問わずメイク道具と衣装を片手に走り回っていました。




私の中で「作り上げる美しさ」から離れることになった大きな転機
「妊娠と出産」
そして2度にわたって私に影響を与えた「地震」


東北の地震が発生したとき私は熊本在住で、お腹には赤ちゃんが存在しました。私には珍しい遺伝病があり、お腹の赤ちゃんは高確率で障害が発症する可能性がありました。東北から遠く離れた熊本ですが水や医療品などの多くは東北へ支援物資として送られ、私のお腹の赤ちゃんの検査も中断となりました。放射能、津波、地震と毎日目にする報道や自分の置かれた状況
そして自分では変えることのできない運命に落胆し、目の前が真っ暗になり
私はすべてのことをあきらめました。

熊本地震の際
子育てや仕事で疲れ果て就寝してていたあの夜
ベットごと壁にたたきつけられて目覚めました。
朝になると目の前の景色は一変し
熊本城の石垣も悲しく崩れ落ちていました。

自然の強さが怖い。
どんなに進化してきた人間だって
大自然の中で私達ちいさな人間は「生かされている」と感じる日々。
最先端、流行を追いかけていた仕事から外側を飾ることより内側を磨き、健康な身体こそ美しい。
そう思い始めていた私に、自然に歩もうと心がけてきた日々に自然の強さが襲ってきました。
しかし、一つだけ心が安らいだ瞬間がありました。
辛い日々、何もできない毎日、あの喪失感に襲われ続けた朝
ふわっと私を包んだ花の香り
その香りは時の流れと季節を感じ空虚だった私を優しく包み込んでくれました。
毎日泣きながら過ごしていた空っぽの私の心に染みた、あの香りもまた自然の物で
季節のごくごくありふれた「自然の香り」でした。

いろんなおもいが錯綜し、あれから8年。

・・・・・・・・・・・・・・・・

自然を

怖がらず共鳴しよう
恐れずに共に歩こう

・・・・・・・・・・・・・・・・・


近年、ヒトはいろんな物を機械で自由に作ることができるようになりました。
しかし、「自然の物を、人の手で作る」ということに私はこだわりたいと思っています。
そして地震の際に電気も水もガスもなかったあの日の「やさしい香り」を
私は忘れることができません。

大地を手軽に近くで感じたい。強く優しく大地の力を感じたい。
そのままの香りをゆっくりと感じたい。

そんな思いからアロマ器に大地を感じさせる事はできないかと考えるようになりました。


*阿蘇大観峰にて熊本地震(阿蘇神社)復興支援YOGA

水のせせらぎや大地の強さ、木のぬくもり、どこか懐かしく温かく
人の手で作る、味のある大地の贅沢さを楽しんでいただけたら嬉しいです。


私のように心が折れてしまいそうになる方も多い現代で
ヨガを通し
今の私ができることを少しずつ
これからも提案し実現させていけたらと思っています。

このクラウドファンディングで集まりました資金で
美しい自然を形にし、皆様のお手元へ届けさせてください。

どうぞよろしくお願いいたします。

熊本の大地

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リターンについて

支援してくださった方々には「熊本大地の器」をお送りさせていただきます。


「大地のアロマ器」スケジュール

3~4月 artistとの造形確認・サンプル作成
4月 クラウドファンディングスタート
5月末  クラウドファンディング終了
5月  各artistへ発注
6月下旬   リターン発送


資金の使い道

資金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

・製作サンプル・開発費・リターン仕入れ費・包装費・試作材料費

※リターン購入のあった分を制作し発送いたします。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

最後に


ここまで読んでくださってありがとうございます。

この、香りに手を加えず「自然に香る」と言う方法が
定番化し、大地の器がたくさんの方に知っていただけたら幸いです。
器は大量生産できませんが、今後も熊本の自然を愛し良い作品を作り提案してゆけたらと思っています。
ご自宅の玄関やリラックスtime、職場のデスク、こども部屋、もちろんヨガtimeにも♪
優しく温かな自然の素晴らしさを愛でながらお好きなアロマとお過ごしいただければと思います。

また、熊本を訪れた際
熊本に思い出がある皆様へ
この器と香りを側に置き、たまに熊本のことを思い出していただければ幸いです。
熊本城の復旧がすべて終わる頃には私たちこども世代となるかもしれません。
良き歴史や文化を後世に受け継ぎながらも
この自然豊かな熊本を皆様にも実際に
来て、観ていただきたいと思っております。


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

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  • 今回、ご支援してくださいました皆様。また、興味を持っていただきました皆様に感謝いたします。これからも、唯一無二の素敵なものつくりを続けてゆけたらと思っています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 もっと見る

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