【残り1週間!ご寄付総額・訪問日程のご報告】
<ご支援額>
いつもご支援ありがとうございます。クラファン起案者の富永です。
これまでのご支援の総額が50万円を超えました!(このサイトだけでだく、直接のご寄付などを含めて)みなさん、本当にありがとうございます!
どうにか半分!残り半分を1週間で集めるのは大変ですが、ラストスパートがんばります!!
<日程と訪問ヶ所>
9月3日火 〜5日木 ハワイホノルル(2 ヶ所)
9月6日金〜8日日 サンディエゴ(3ヶ所)
9月9日月 〜13日金 ロサンゼルス(2 ヶ所)
9月14日土 〜18日水 ニューヨーク(1 ヶ所)
エアチケットも購入したので、訪問先のやり取りもさらに進み始めました!ハワイとサンディエゴの訪問先がそれぞれ増えました!
目標の300人との交流に向けてまだ増やす予定です。
<メディア情報>
ロサンゼルスにある邦字新聞の『羅府新報』紙にて今回の訪米企画を取り上げていただくことになりました!
その他、これから訪米に向けて、さまざまな仕掛けや準備をいたします!
ぜひ諸々見届けてください!!
コツコツが勝つコツ!
一歩一歩がんばります!
【クラファン支援者のみなさん、はじめまして。】
私は老人ホームを訪問して、高齢者向けのレクレーションをおこなっている富永幸二郎と申します。

私のレクレーションについて、介護士のみなさんからは、こんなふうに言っていただけています。


今回のプロジェクトは、そんな私がアメリカの老人ホームを訪問します。
2週間ほどの滞在中に、ロサンゼルス、ニューヨークなど10ヶ所ほどの施設を訪問して、アメリカ在住期間のながーーーい日本人高齢者の合計200人以上のみなさんに「特別な1日」をお届けしたい!!!
というプロジェクトです!
【私のこれまでの活動について】
2011年に 、私がはじめて日本の老人ホームに足を踏み入れたとき、「……え?どうしてこんなに元気がないんだろう?」と衝撃を受けました。そこにいるほとんどのご高齢の方は覇気がなくて、表情も乏しくて、あいさつしても返事を返してくれません。そもそもやることも話す相手もなくて、ただ座ったり寝ていたりするだけです。

そう感じて、老人ホームで生活を送る一人ひとりにじっくり話しかける活動をはじめました。
名前を覚え、名前を呼び、感情豊かに対話し、対等な社会人同士として交流を重ねました。すると、社会から少し離れてしまった存在がもう一度社会とつながったかのようになって、表情乏しかった方も笑顔が弾けるようになり、背中が伸びないご高齢の方も一生懸命に顔をあげてくださるようになりました。
私はそんな活動を、多い時で20ヶ所ほどの施設(東京や神奈川)や地域コミュニティにて、年間400回の場づくりを通じて、のべ10000人ほどのご高齢の方、障がいを持つ方に対しておこなっています。

【このプロジェクトで実現できること】
年間100万円の予算をかけて、50万円の赤字を10年以上続けつつも、そこにはほうっておけない方々がいるからこの活動を続けています。
そして、今回のこのプロジェクトでは、

もちろん、このクラファンでいただいた支援金、それから、日頃からのご寄付と自分の持ち出しも利用して、現地のみなさまには「無料」で日本仕込みのレクレーションをご提供します。
そして、私のレクレーションを簡単に説明すると「なつかしいうたの会」です。
その年代なら誰でも歌えるなつかしい歌を振り返りながら、その歌に描かれる世界を解説し、季節や時代や最近のおしゃべりを交え、あっちへ行ったりこっちへ行ったりします。できる限り全員の名前を何度も呼んで、ああでもないこうでもないとおしゃべりを膨らませます。
ほどよい脱線がいんですよね。
話があらぬ方向に転がるたびに表情は笑顔になり、自然な対話のもりあがりに顔をくしゃくしゃにして喜んでくださいます。日本の老人ホームでおこなってもそうですから、海外で長く暮らす日本人高齢者ならばさらに懐かしさも相まって、喜びにあふれた時間をつくることができるに違いありません。
私はこの10数年で1200人の方々と知り合い、何千何万と対話を重ね、出会いと別れを繰り返してきました。そんな私だからこそやるべきこと!私だからこそ実現できること!
私がやらねば誰がやる!
海外に訪問しなくてどこへ行く!
そんな思いでこのプロジェクトを立ち上げました。今後も、何度も繰り返して行いたいですし、アメリカ以外の国も訪問する予定です。
その記念すべき第一弾、アメリカ訪問編です!
ぜひご支援をお願いします!

【解決したい社会問題。その解決のために実行していることは?】
人生の最後の数年間を現代の日本人は幸福に暮らせているでしょうか?
私はまだ不十分だと感じています。
多くの人にとって、亡くなる前には障害を持って暮らす時間があります。この時間が案外長いことをご存知でしょうか?
耳や目や手足が不自由になり、体力や認知力が衰えてしまいます。さまざまな意味で行動範囲が狭くなり、ほとんどを同じ場所で過ごすようにもなります。
そうなった時に叶わなくなることは「社会への参加」です。
特に、日本の老人ホームは、安心安全を優先してとても閉鎖的で、社会とのつながりがほとんどなくなっています。
WHOが定める健康の定義は、「身体的、精神的、社会的に良好な状態」です。このうち、あまり話題にならないのが社会的な良好さです。その欠如がどれだけ当事者から生きる力を奪っているかもほとんど問われていません。高齢期・障がい期にほとんど誰もが社会とのつながりを奪われているにもかかわらず、です。
私はある時こう気がつきました。
高齢者は退屈でつまらないのではありません。社会や人から離れてしまったこと、離れざるを得なかったことが悲しいんです。その気づきこそが私の活動の原点です。社会全体がそれに気がつかないで、気が付いていても仕方がないものだとしてしまっていることに対する怒りが活動の原動力です。
もし、食材を得るために歩けない人がいたならば、届ければいいことです。ならば、社会から遠く離れてしまった人がいたならば社会を届ければいいんです。
なので、私がその社会問題の解決のために実行したいことは、

です。
【そして、今回のプロジェクトで私が実行すること】
社会参加の必要性は、日本国内のみならず、アメリカでももちろん同様、もしくはそれ以上です。
なぜならアメリカでは日本人同士の交流が限られていて、そもそも日本のような行き届いた介護保険制度はありません。お金をたくさん持っていれば別かもしれませんが、そうでない場合はかなりの孤立や生活不安を強いられて暮らしていらっしゃいます。
だからこそ私は、

私の10数年の活動のすべてをアメリカでぶつけてきます。
それはきっと、単なるささやかなうたの会ではなく、心を揺さぶられるような特別な一日になることでしょう。
そして、

交流するみなさんとはいつもフラットな関係性でなくてはいけません。一方的に与える立場にならないこと、それがとても大事だと感じています。届けたいのは「社会」だから。社会は空気や太陽と同じです。自然で、見返りがないもの。なので私も、対等な社会人同士としてお金ではない何かをギブアンドテイクするからこそ意味があると考えています。
さらに今回は、

ご支援いただいた方にはきちんと何かをお返ししたい、何かプラスになることを受け取っていただきたい。そう考えた結果、このリターンを思いつきました。
その場での表情やご様子、言葉や歌声から、きっと発見や学びがあると思います。そもそも、いつもの国内での訪問ですら、目を細めて手を握ってくれたり、涙ぐんで拝んでくださったりもします。その表情をいただけると、本当にやって良かったと毎回感じるのですが、今回は、その様子もぜひみなさんにお伝えしたいと思っています。

高齢者福祉の負担を減らすには、高齢者が元気であること、その毎日が幸福であること。
そのためには、誰かが訪ねてくることや社会とのつながりを感じる暮らしがあることが本当に大きいし、生きる力になります。
そのためにぜひ、あなたの力をぜひ貸してください!
みなさんのご支援こそが力になります。
ご支援、ご参加、ご視聴!
ぜひよろしくお願いします!






【一般的な「高齢者レクレーション」や「うたの会」と、どう違うか。。。】
高齢者福祉施設(老人ホームやデイサービス)では毎日のように歌やレクレーションが行われています。
しかし、私の活動内容はそれとは少し異なっています。

そもそも私の目的は、「歌やレクレーション」そのものではありません。
「歌やレクレーション」をきっかけにして「交流」をおこなうことこそが訪問の目的です。もちろん歌やレクレーションにも認知力を活性させる要素をたくさん盛り込みます。でも、ご高齢の方が心を震わせたり生きる力を高めるのは、歌やレクレーションではなく誰かとの交流の時間を持つことなんです。
……今日、誰かお客さんが私のところに来た。
そう感じとることで、背筋が伸びたり、表情がシャンとする認知症状のある方がたくさんいらっしゃいます。
……今日、私の名前を呼んでくれる親切な人と会った。
この体験が緊張を緩め、笑顔をうみ、心の温度をあげます。
……今日、「本当の自分」に声をかけてくれる人がいた。
ご高齢の方は、「高齢者という服」を着ていると私は考えています。
認知症も障害がある方も、それはそれぞれその人の見た目であり、服であり、その人本人ではありません。私はその仮の服の中の人に声をかけて、交流します。
交流とは、対等の社会人同士としての交流です。
歌について学んだり、季節のこと、昔のことについて、自由闊達に言葉を交わします。
そのように交流するからこそ、その人本来の生き生きとした表情や、うれしさや、生きる力がその人の中にわいてきます。
そのために、レク中には、何度も何度もその人の名前を呼びます。
目を合わせて、一対一で話します。
レクが終わったら、一人ひとりのお部屋を訪問して声をかけて、話して、次に来る約束をします。
そのためのレクです。
私のレクは楽しませるためのレクではありません。一人ひとりに会いに行くためのきっかけに過ぎません。
そのような考えで行っているのが私のレクレーションです。



どうして海外の日本人高齢者なんでしょうか?
はい、改めてもう少し詳しくお答えします。
戦後に家族の事情や何かの理由があって、アメリカで暮らし始めた日本人がたくさんいらっしゃいます。
子育てをなさって、お孫さんにも恵まれ、遠いアメリカで生き抜いて、そして現在、80歳代、90歳代になられています。
日本人との交流を望んでおられる方。
日本語を恋しがっておられる方。
日本の楽しい思い出をたくさん思いだしたい方。
そんな方々がたくさんいらっしゃいます。
さらには、認知症状がある方。
障害や不自由さをお持ちの方。
外出機会が減ってしまい、社会との距離が離れ、交流が足りていない方。
中には、家族はすべて英語で話すけれど、ご本人は認知症になって英語を忘れてしまったという方もいらっしゃいます。
つまり、人間にとって太陽や水と同じくらい大切な「人の輪・社会への参加・出会い」という要素が社会ベースでも家族ベースでも足りていない方や、時の流れのためにすべて奪われてしまった方がたくさんいらっしゃるんです。
そんな方々に、日本の老人ホームに毎日届けている空気を届け、そこで自分自身に帰ることができるような交流レクレーションを体験することができれば、それはきっと大きな生きる力につながると考えています。
私は、毎日のようにどこかの老人ホームを訪問しています。
そこで経験している心が揺さぶられるような瞬間を、アメリカのみなさんにも届けたい。
認定心理士の資格がある社会療法士として、13年間で培ってきた経験や知識を届けたい。
そして、これまでに特養や老健、認知症グループホーム、有料老人ホームなどで出会った1200人ほどのご高齢のみなさま、もう亡くなってしまった500人ほどのみなさんの思いも込めて、ぜひアメリカでみんなで笑って、みんなで心を温めたい。
ぜひご支援ください!
このチャレンジをぜひ共有してください!
そして、すばらしい時間と経験に結びつきますよう声援をお願いいたします!

【リターンについて】
訪米中の活動は、随時みなさんにお伝えしていきたいと思っています。
ご支援いただいたみなさんには、ささやかながらリターンとして、そのご報告スケジュールなどの詳細を随時「メールでお知らせ」などでお知らせさせていただきます。
・実際の訪問先や訪問施設
・交流した人のご様子、訪問後の感想
・訪問した場所の数、交流した方の人数、歌った曲
・さらにはアメリカでの宿泊先、食事の内容、もろもろの珍道中
などの詳細を「画象」や「生中継・生ライブ配信」などで、専門のサイトにて詳しくお伝えいたします!
【企画中の追加リターンについて】
なお現在、「訪問レクレーションの生中継・生ライブ配信」なども企画してなどもいます。
さらには、「ロサンゼルス高級老人ホームのレポート動画」や、「日本から移民した高齢者インタビュー動画」なども企画中です。
これら企画中のリターンにつきましては、現在設定のリターンをご支援いただいた方へ、先方からのご許可がいただけましたら追加でお届けします!
【使用用途・予定概算】
・エアチケット 東京→ロサンゼルス(2名往復) 40万円
・エアチケット 米国国内(2名) 10万円
・レンタカー 14日分(1日7000円) 約10万円
・ガソリン代 1000キロ(1リットル240円) 約3万円
・宿泊費 14日分(1日15000円) 約20万円
・滞在費 14日分(1日7000円) 約10万円
・諸経費 10万円
(滞在費には、食費、チップ、ランドリー代などを含みます。諸経費には、渡航申請費用、高速道路、必要なタクシー代、予測できない価格上昇などを含みます)
●合計およそ100万円
【スケジュール】
6月30日 クラウドファンディング終了
9月前半 渡米(2週間)
最後まで読んでいただいて心から感謝します。
ご支援、ご声援、お気に入り登録、ぜひよろしくお願いいたします。
最新の活動報告
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明日、出発します!
2024/09/02 22:11みなさん、ありがとうございます。富永です。キャンプファイヤーをご利用いただいたみなさんからのご支援、それ以外で直接のご支援をいただいたみなさんのおかげで、アメリカ訪問のすべての準備が終了して、明日、成田よりアメリカに向かいます。応援していただいたみなさん、本当にありがとうございます。2週間の旅程ですが、思う存分に動き回って、アイデアを振り絞って、たくさんの笑顔に出会えるよう楽しんで参ります!!旅のしおりがギリギリでようやく完成しました。まだ、未完成のところや、これから予定が組まれるところもあるんですが、現段階の最終レポートということで、みなさまとシェアいたします!よかったらご覧ください!そして、現地からのYouTube生配信のスケジュールも最後のページに掲載していますので、ぜひとも、ご視聴、コメント、いいねなどなど引き続きの応援をよろしくお願いします!! もっと見る期間終了しました!ご支援ありがとうございました!!
2024/07/01 15:19<御礼>クラファン起案者の富永幸二郎です。20万円を超えるご支援を集めることができました。CAMPFIREを通じてご寄付いただいたみなさま、本当にありがとうございました。そのほかにも直接いただいた寄付の金額も40万円弱ありました。結果的に、クラファンと直接のご支援で合計で60万円くらいの金額が集まりました。今回の企画に必要総額には届きませんでしたが、こんなにもの多くのご支援を預からせていただいて身が引き締まる思いです。ご支援だけでなく、ページを毎日見てくださった方もいましたし、ラジオ体操の時に興味を持ってくださった方や声をかけてくださる介護士のみなさんもたくさんいらっしゃいました。本当に感謝です。どれだけ力をいただけたかわかりません。本当にありがとうございました。現地では、一人でも多くのご高齢の方やご関係のみなさんと出会い、ひとつでも多くの笑顔や高齢期を生きる知恵につながればと願っています。そして、私自身、思いをぶつけたり、アメリカを楽しみ尽くしてきます。これから9月まで、私にすれ違ったら、「アメリカ、どうなってる?」ってお気軽にお尋ねください。毎週のようにいろんな情報が集まっていますので、きっとおもしろいお話をお伝えできると思います。そして今後の活動は、このサイトの活動報告や、私のホームページなどで情報を発信します。また近々、「アメリカ訪問」のSNSも開設します。追ってご案内いたします。まずは、こちらのご報告にて、2ヶ月の御礼にかえさせていただきたいと思います。ひとまず、ここまでありがとうございました!!!!そして、ここからスタートです!!!!がんばります!!!! もっと見るもうすぐ終了!そしていよいよ本格スタートです!!
2024/06/29 11:32【今日、明日でクラファン終了です! ご寄付総額・ラジオ体操について】<ご支援額>いつもご支援ありがとうございます。クラファン起案者の富永です。現時点でのご支援の総額が582500円となりました!このサイトだけでだく、直接のご寄付などを含めた額となります。みなさん、本当にありがとうございます!<ラジオ体操 in USA の計画>今回のメインの目的は「在米日本人高齢者に日本語の交流レクレーションを届ける」ことです。訪問するのはおもにアメリカにある老人ホームなどになります。ただそれだけでは、オープンではない場所でおこなうだけで、その活動や意味が誰にも伝わらないで終わってしまうかもしれません。(ライブ中継も企画してますが、どこまで実現可能かはいまはまだ50%-50%です!)そこで考えました!活動を現地のみなさんや日本のみなさんに伝えるため、余った時間などを利用しながら、アメリカでラジオ体操をしたいと思っています。ラジオ体操は毎週葉山で40人くらいとやってますし、指導員の資格者もおります!それはガンガンライブ中継いたします!時差は関係なく、どんどん生中継して、できれば日本の朝やいい時間に合わせて現地編集したラジオ体操を動画配信したいと考えています!とんな現地参加者が現れるか、いまから楽しみです!!<日程と決定済みの訪問先数>9月3日火 〜5日木 ハワイホノルル(2ヶ所)9月6日金〜8日日 サンディエゴ(3ヶ所)9月9日月 〜13日金 ロサンゼルス(2ヶ所) 9月14日土 〜18日水 ニューヨーク(1ヶ所)エアチケットはNYまで購入しました!すでに現地のいろいろな方とつながって、ご協力を得ながら計画を進めています!この2ヶ月でもっともっとつながりが増えそうです!!ああ、準備楽しい!!現地での時間が楽しみすぎる!!みなさんにもこのチャレンジを隅々までお届けするのが楽しみでなりません!! もっと見る






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