(はじめまして)
こばファームの小林一雅と申します。
食べる喜び。生きることへの感謝。五感を通して感じられる、本当の豊かさ。それこそが、私たち「こばファーム」が伝えていきたいものです。兵庫県姫路市にある田んぼと畑から、農薬・肥料の栽培期間中不使用で育てあげたおいしい作物をお届けしてきました。今回全国の皆さんに知っていただき食べて頂く機会を増やしたいと思いクラウドファンディングで呼びかけることにしました。
▼プロジェクトで実現したいこと
初めて秀明自然農法で育てたお米を食べた時の感動・・・「これからの世の中にはこんなお米が必要だ!」そんな思いから秀明自然農法を始めました。お米は種 生命のかたまりです。農家は多くの生命と日々向き合っています。大地の声を聞き、教えてもらいながら生命をつなげていく。それが農家の役割であると考えています。
健康な大地で農作業をしていると体は心地よく、心は穏やかになります。こばファームを通して、食べること・生きることの楽しさ・自然の優しさ・本当の豊かさを感じてもらえれば幸いです。
『健全な精神は、健全な肉体に宿る』大自然の豊かなお恵みによって、私たちはかけがえのない生命を頂いています。大いなる大自然への感謝とともに、こばファームの自然米を一人でも多くの方にお届けしたい!
『土は肥料の塊』
農薬や肥料を栽培期間中に使わなくとも、稲自身のもつ生命力が、自らの力で発芽し、葉っぱや根を伸ばし、秋になり豊かな実りとなって、種として次の世代へとその生命をつないでいく。その姿は、本当に美しく、潔く、現代の私たちが学ぶべき姿があります。日本は、「豊葦原千五百秋瑞穂国」(とよあしはらのみずほのくに)と神代からの「日本書紀」に記されております。この先、100年、1000年ずーっとこの美しい稲穂の姿をこの地に残したい!と願いつつ、今年も田んぼと稲に向き合いながら、楽しい日々を過ごしたいと思っています。
こばファームのお米は「滋賀旭」という原種に近い良質米で、米の粒が大きく、甘みがあります。冷めても美味しくお召し上がりいただけるので、あまりの美味しさに、西日本では「旭でなければ米ではない」と言われるほどの人気品種でした。しかし、生産性・利便性を意識した現代には合わず、現在こちらの品種を栽培している農家さんはほとんどいないため、かなり希少な品種です。
(滋賀旭という原種に近い品種)
豊かな土壌・清らかな水・太陽の光・微生物のはたらき…自然に備わった生命力によって作物を育てるのが「秀明自然農法」です。使うのは、落ち葉や枯葉による自然堆肥のみ。農薬や除草剤を栽培期間中一切使用しない分、よく手をかけて栽培します。こうして育てた作物の力は、根の張り方を見れば一目瞭然。秀明自然農法で育てたものから自家採種を繰り返すことで、ますます壮健で風土に合った、農薬・肥料いらずの生命力にあふれる種子が生まれます。
「健全なる精神は健全なる身体に宿る」。健やかな心と体には、食の存在が欠かせません。こばファームで育てた野菜や穀物を、自社のレストランでお届けします。食卓に並ぶのは、口にするほどいきいきと活力があふれるような、力強い作物ばかりです。素材の味を引き出した、自慢の一皿をご提供します。農家の顔が見え、田畑の様子がわかる…そんな安心感に満ちた食事を、どうぞお楽しみください。
こばファームの田んぼや畑には、今や絶滅危惧種となってしまったタガメや車軸藻などが息づいています。健やかな土壌をつくることは、作物のみならず、川や海を守ることにもつながるのです。その取り組みが評価され、2014年には「環境保全型農業推進コンクール近畿農政局長賞」を受賞しました。耕作放棄地や担い手のいない田畑の引き受け、環境保全、食育、担い手の育成などを通じて、豊かな「食の未来」に貢献し続けます。
化学肥料・有機肥料を栽培期間中いっさい使わずに育てた作物は、病気や虫害を寄せ付けません。養分過多や代謝不足になることなく、大地に深く根をおろして力強く成長するのです。通常の作物とこばファームで育った作物の根を見比べれてみれば、その差は一目瞭然。台風で雨風にさらされても、なぎ倒されることはありません。近隣一帯がウンカ(稲の大敵となる害虫)の被害に悩まされた年も、こばファームの稲は無傷でした。
有機農産物
米は「滋賀旭」をメインに、兵庫県の在来種でありコシヒカリの先祖にあたる「農林22号」、「山田錦」、「滋賀羽二重餅」。大豆は西播磨地域の在来種「もち大豆」(夢さよう)と黒大豆の「丹波黒」。はだか麦は「マンネンボシ」「ダイシモチ」。小麦は「農林61号」。小豆は「大納言小豆」、白小豆は「備中白小豆」など、すべての農産物を農薬、肥料を栽培期間中不使用で栽培し、有機JAS認証を取得しました。 ※転換期間中含む
生産から加工までのプロセスにおいて、規格検査をクリアして「秀明自然農法認証」を取得しました(一部商品を除く)。隣接圃場からの農薬・肥料の影響をできる限り避けるため、以下のような工夫も実施しています。
■隣接の慣行農法(農薬や肥料を使う)の田畑との境界は、十分な緩衝帯(3~5m)を確保する
■隣接との境界がブロックの場合や、慣行農法の田んぼの水が漏れてくる場合は、二重の畦畔を作って汚染防止に努める
詳しくは、当サイトブログ「秀明自然農法認証の取り組みについて」をご覧ください。
こばファームの滋賀旭米は、食べる人の健康と幸せを追求した究極の一品です。
自然栽培の安心、安全な滋賀旭の精米です。丹念に育てられたこの商品は、硬質米でありながら風味豊かで食べ応え抜群です。自然栽培されたお米は、農薬や化学肥料を栽培期間中使用していないため、健康に配慮した食事を心掛ける方に最適です。土壌から作付け、収穫までの工程を厳しく管理しているため、安心してお召し上がりいただけます。一粒一粒にこだわりが詰まっており、その品質は一目瞭然。大粒でふっくらとした食感が特徴であり、炊きたてのごはんの香りが食欲をそそります。ごはんがおいしいと、食事の幸福感も増し、ご家族やお客様との食事の時間がさらに楽しくなります。朝食のおかゆやランチのおにぎり、家族揃っての夕食やおもてなしの料理にぴったりです。おいしさだけでなく、安心・安全な栽培方法により、ご家族の健康も守ります。
「健全なる精神は健全なる身体に宿る」。健やかな心と体には、食の存在が欠かせません。こばファームで育てた野菜や穀物を、自社のレストランでお届けします。食卓に並ぶのは、口にするほどいきいきと活力があふれるような、力強い作物ばかりです。素材の味を引き出した、自慢の一皿をご提供します。
※自然農業体験の受け入れ
※自然農業体験の受け入れでは、自然農業体験の受け入れを行っています!
ご興味のある方は、下記のサイトにアクセスしてください!
URL ↓
自然農業体験サイト
▼リターン品の一部を紹介
スケジュール
2024年6月下旬クラウドファンディング終了
7月リターン品発送
資金の使い道
・お米の精米、パッケージング経費10万円
・クラウドファンディングPR費5万円
・発送、雑費、CAMPFIRE手数料5万円
最後に
健やかな大地で農作物にふれるひととき。心地のよい汗が流れ、おのずと心もやすらかになります。農薬や肥料を使わない米を初めて食べたときの感動は、忘れられません。「これこそが、これからの時代に必要なものだ」という思いにつき動かされ、私自身も秀明自然農法にたずさわるようになりました。われわれ農家が扱っているのは、命そのものなのだと思います。
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
コメント
もっと見る