≪イベントの概要≫
1.事業名 :教育イベント
2.タイトル :Nagasaki Empowerment Program 2024
~Action for building yourself & peace~
3.目的 : ①未来を担う若者の対話(自然との対話、自分自身との対話、
他者との対話)の場を通じて自他尊重感情を高め、ありたい姿へ
向けた行動を促す。志の醸成。
②ビジョンと希望をもった未来を切り開くリーダーシップマインドを
醸成する。
③ローカルとグローバルの視点を持ったマインドを醸成する。
④参加者同士のリアル社会でのネットワーキング。横の関係の構築。
4.対象者 :高校生を中心とした若者
5.内容 :①自然プログラム & Leadership Program
②Youth Conference(対話プログラム)
③交流イベント(チャレンジャーとの対話、星空観賞会)
6.日時 :2024年8月10日(土)~ 12日(月・祝)
7.場所 :日吉自然の家 https://hiyoshi-shizen.jp/
8.主催 :任意団体 ながさきグローカルE 発起人・代表 佐藤知美
Email: nagasakiglocale@gmail.com
Instagram:リンクはこちら
≪はじめにごあいさつ≫
皆さま、初めまして。私は今回のイベント(Nagasaki Empowerment Program)の発起人の佐藤知美(さとう ともみ)と申します。昨年3月まで公立高校で英語教員として学校現場で働き、現在大学院にて教育学を学んでいます。この度初めてクラウドファンディングにチャレンジしています。ここに至るまでには紆余曲折のストーリーがあり、今回のイベント企画には私の凝縮した想いがこもっています。
≪ ながさきホントよかとこ!!≫
大学進学を機に長崎を離れ35年。様々な地でのチャレンジはその数だけ失敗も多く、落ち込むこともしばしばありました。そんな時、故郷ながさきに帰ると「よかよか」と笑って言ってくれる人々が、また、「どわい、そがんこと」と励ましてくれる人々がいます。そこら中にあるどっしりと構えた豊かな自然が頑張れ!と力を与え続けてくれています。
他の地域同様、長崎も人口減少問題はじめ課題は山積です。それでも人々の温かさと粘り強さで魅力を再認識し価値づけを行いながら、この地がこれらの課題に取り組み、一歩ずつ前進し、他の地域と共に地方から日本や世界を突き動し活力を生み出せる、そんな流れを作っていける場所になれるのではないか、と考えています。
そのためには、何と言ってもマンパワー(人の力)と勇気と自信、そして希望が必要です!!
学校はその役割を担って日々奮闘しています。多くの業務を抱えている現場だけではカバーできないことがあり、マンパワーを高めるための支援は様々な場所で作っていく必要があります。市民レベルで学校教育を支援していくサードプレイス的な場所をあちこちに作っていくことがカギではないかと思っています。
「生まれ持ったその力に気付き、その力を発揮できる、対話を通じて励まし合い希望を生み出すためのきっかけづくり」
これをEMPOWERMENT PROGRAMで実現したいと考えています。
「16歳からのライフシフト(リンダ・グラットン/アンドリュー・スコット著、宮田純也・未来の先生フォーラム監修)」という本にもこのイベントの根拠づけとなる内容の記述がありました。
『これから必要になってくる3つの資産(生産性資産・活力資産・変身資産)のうち、変身資産を育むためには、①自分に対する理解 ②多様性に富んだ新しい人的ネットワークを広げること ③新しい経験に対して開かれた姿勢をもつこと』が必要であると書いてありました。まさにこのプログラムで提供したい学びはこの変身資産を育む作業であると言えます。
今年3月、イベントの趣旨に賛同してくださった企画運営スタッフが集まり、現在、準備を進めています。
林田 真美(はやしだ まみ)企画運営スタッフ
大学卒業後、地元企業に就職するも、機会があり沖縄の企業へ転職。
初めての土地、カルチャー、チャレンジ ングな任務、素晴らしい人達との出会いを通じてまだ見ぬ世界への興味と関心がつのる。4回の転職を経験し、 昨年組織人としてのキャリアを卒業。現在は自分の好き・興味関心をど真ん中に据えた生き方を実践中。 Gallup認定ストレングスコーチ / 全米NLP協会・日本NLP協会認定 NLPマスタープラクティショナー DAncing Einstein認定 WELL-BEING COORDINATOR / キャリアコンサルタント(国家資格) 長崎(長崎市)出身。
井上 拓(いのうえ たく)企画運営スタッフ兼ゲストチャレンジャー
高校生までの18年間を地元大村市で過ごし、熊本大学へ進学。 地元大村市と熊本市の商店街の規模の格差に衝撃を受け、新卒で全国の地方創生に取り組む会社に入社。 その他、東京で長崎に関するコミュニティ運営や各種イベントを行う。 地元長崎への貢献と若者の挑戦を後押しすべく、ながさきグローカルEに参画。 長崎(大村市)出身。
山西 咲和(やまにし さわ)企画運営スタッフ兼ゲストチャレンジャー
Monash University SASS 諫早高校 第21代高校生平和大使 長崎で生まれ育った被爆3世。 諫早高校時代から平和活動やアフリカでのボランティア活動に取り組み、卒業後は約1年間フリーター生活をしながら、体験的な学びを中心に社会問題について学ぶ。2021年1月オーストラリアの大学(マレーシアキャンパス)に入学し、国際学とコミュニケーションを主専攻で学んでいる。現在オーストラリア留学中。平和教育の新しいカタチ作りにも挑戦中。 人生の目標は『世界中に平和の花を咲かせること』長崎(諫早市)出身。
このほか、大分や東京の大学生・大学院生ボランティアスタッフも一緒に準備を進めています。
そして、このイベントの趣旨にご賛同いただいた各プログラム講師が日吉自然の家にいらっしゃいます!
薗田 麻衣子(そのだ まいこ)自然プログラム講師
ネイチャーゲームリーダー、 ネイチャーゲームインストラクター、 ネイチャーゲームコーディネーター、長崎県環境アドバイザー、長崎県フォレストマスター、ストーリーコーチングとして各方面で活躍中。
【受賞歴】 ウッドデザイン賞2021 ソーシャルデザイン部門 『再生可能な木材と森を創るプロジェクト』 高島建設工業㈱ 長崎県農林部林政課、 大学生三者が連携する 森を創るプロジェクトチームとして受賞。長崎市在住。
岩田 俊之(いわた としゆき)Leadership Program講師
株式会社LeadGL 代表取締役社長 グロービス経営大学院大学 MBA在学中 大阪府立大学農学部を卒業後、外資系3社で化学品と消費財分野での研究と商品開発とマーケティングに携わる。人材育成が長年のライフワークであり、社内で次世代リーダー育成のためのトレーニングプログラムを開発し、継続的に実施。またシンガポールと日本で小学校、高校、大学で特別講義も。米国在住2年、シンガポール在住9年。
そして、長崎県公式オンラインコミュニティ「長崎友輪家」設立にご尽力下さった長崎市出身の大瀬良亮氏(株式会社遊行 代表取締役)もスペシャルチャレンジャー講師としてこのイベントにいらっしゃる予定です😊!
今回のイベントは初めての試みです。経済的理由でイベントへの参加をためらうことがないようプログラムそのものは無料にします。運営費について、前例のないイベントゆえに企業等からの協賛金や補助金を募るのが難しく、クラウドファンディングに挑戦しました。今回の学びの場づくりの挑戦を基に次のステップではそれを進化させ、市民レベルでの教育支援の意識を高め、毎年恒例のエンパワメントイベントとして定着させたいと考えています。
≪このプロジェクトが実現することで・・・≫
参加者だけでなく、このイベントに関わる全ての人のチャレンジを後押しできる「勇気の循環」を生み出したい!
≪学校教育に関わって≫
私自身ふりかえって学びの楽しさを実感したのは大学生になってからです。高校時代は入学直後から大学受験に向けて競争モードの毎日。自分らしさを表現できない違和感や息苦しさがありました。あの頃、学校という場にはもう戻りたくないと思っていたのに、時が経ち、子育てが落ち着いて再就職先に中学・高校を選んだ自分がいました。今度は教員として組織で動かなければならない自分と自分自身の価値観とのズレを感じては、悩み奮闘した自分がいました。学校が少しでも居心地の良い場になるよう、少しでも関わる人たちの笑顔が作れるよう、考えては行動し、失敗し、そして失敗から学び、を繰り返していました。やがて、様々な場所で学び、新しい人との出会いを繰り返し、新しい経験をする中で、学校という場の新たな可能性が見えてきました。また同時に教員のスキルを学校以外の場所に生かしていく新たな価値創造の道を見出すこともできました。
ほとんどの人が学校という場を経験してきました。
言うまでもなく学校での学びはその人の人生観を形作る上でとても大事な役割を果たします。学校で身につけた思考パターンはその人が意識しない限りその後の人生も変わることなくその人の判断や価値観に影響を与えます。
日本の若者の「精神的幸福度」は調査した38か国中、下から2番目の37位。
この数字をどうとらえますか?
「教育=幸せ」これが一つのキーワードではないかと思います。
幸せというものは人生における客観的な出来事によって決まるものではなく、出来事をどのように解釈するかという主観的な心の働きによって決まるもの・・・心の働き、つまり、どのような思考をするかによってその人の幸福度が決定されるのです。
≪エンパワーメントプログラムで提供したいもの≫
どのような思考パターンか自分ではなかなか気づきにくいものです。プログラムでは他者との対話によって自分をメタ認知し、自分の思考パターンに気付き、それに向き合う体験をします。自分を取り巻く状況についての解釈も他者との対話によってその力を磨くことができるのです。
思春期にある中高生の若い時期に対話の場を持つこと、そのことによって幸せドリブンな思考スキルを磨くーこれが自分自身を逞しく成長させていく力にも、地域や世界に希望をもって関わっていくためにも必要になります。宿泊型のプログラムに構成したのもそのためです。他者との対話にもまれながら、他者との意見の違いを経験しながら、じっくりじっくり考える、自分と他者の感情を眺めながら過ごす、そんな時間を作りたいのです。
■Nature Programでは自然の中に身を置き、自然物である人間(自己)を眺めます。
■Leadership Programでは自分自身のリーダーシップマインドに気付きそれらを高めることを目指します。
■Youth Conference (対話プログラム)では、自分・地域・世界に目を向け対話を繰り返しながら課題へのソリューションを探ります。
どの講師やファシリテーターも熱い想いをもっています。参加者もプログラムを提供する側もチャレンジャー、そんな空間考えただけでもワクワクしませんか。
≪イベント当日までのスケジュール≫
6月2日、8日、9日 参加者説明会
7月8日 イベントの告知開始
7月上旬~ ボランティア勉強会
7月中旬~ 参加者事前勉強会
7月31日 クラウドファンディング終了
8月10日~12日 イベント開催日
≪支援金の使い道≫
・講師代(交通費・滞在費を含む)約20万円
・広報費 約2万円
・教材資材・備品費 約3万円
・団体保険 約7万円
・人件費 約20万円
・リターン料金 約8万円
計:約60万円
≪最後に≫
最後まで読んでくださりありがとうございました。今回のプロジェクトは、思っているだけでは何も変わらない、とにかくやってみよう!という気持ちから始めました。このプロジェクトにご興味とご関心を持っていただけましたら何よりです。一緒に活動してみたい方がいらっしゃいましたら、大歓迎です。ぜひご連絡下さい。このプロジェクトを前に進めるために、そして、その先の活動へつなげることができるよう何とぞご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
■note:https://note.com/greenfield137911/n/n3d3f8786f340?sub_rt=share_pw
<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る本番に向けて準備の真っ最中です!
2024/07/22 22:59このたびは、ご支援くださり誠にありがとうございます。現在の進捗状況をお知らせします!当日の準備に向けて、大学生メンターが率先してアンケートを実施し、LINEグループを作成し、参加者とのコミュニケーションを試みています。当日参加する高校生が安心して参加できるよう大学生メンターがオンライン勉強会を通じ、よりよいサポートの仕方について議論しています。私の方は先週より 参加申込者を対象とした事前勉強会を始めています。当日開催地で初めて会う前に、オンラインでつながり、ホームルームのような場づくりや、当日の内容の事前学習を行っています。英語にもちょっとずつチャレンジしながら当日のスピーキング活動へとつなげていけたらと考えています。クラウドファンディングでご支援いただきました皆様に良い報告ができるよう、引き続き準備活動頑張ります。そしてこの活動をきっかけに、市民発起の学びの創造が地方においてもより活発になることを願っています。何とぞ、今後ともよろしくお願いいたします。 もっと見る
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