オタルブが6月30日にプレオープンをしてからあっという間に1ヶ月が経過しました。
土日祝日のみの営業からスタートしたオタルブですが、もうすでに濃厚な日々です。
こんにちは。珈琲焙煎部長に就任した作間です。
といっても珈琲焙煎部員はまだいません(笑)興味・関心のある方はぜひお声がけ下さい!
一緒に楽しみながら珈琲焙煎をはじめてみませんか?
△オタルブに仲間入りした「手廻し珈琲焙煎機」
さて、7月31日、皆様からクラウドファンディングでご支援いただいた1,308,009円がオタルブに届きました!改めて、心から感謝申し上げますとともに、130名の方々からお寄せいただいたお気持ちとご期待に、背筋が伸びる想いです。
オープン1ヶ月が経過したオタルブは、有難ことに、地元小樽の方はもちろん、海外からの観光客の方まで、本当に幅広い方々にご来店をいただいております。さまざまな属性を超えた方々が、オタルブ店内で思い思いにお過ごしいただいており、まさに「カオス」です(笑)。
小さな子が走り回ったり、泣いていたり、大声を出しても、咎める人は誰もいません。
私の1歳になる娘もオタルブで出会うたくさんの人たちに遊んでいただき、とても楽しそうです。
障害や病気を持たれた方が来店された時には、自然と「お互いさま」の雰囲気に包まれ、さりげない声掛けや手助けがみられます。
常連さんも、はじめましてさんも、なんでか気づけば仲良くなっておしゃべりをはじめる。
おひとりでゆっくり過ごしたそうな人には、みなさん、そっとしておいてあげる。
オタルブは、そんな場所になっています。
インクルーシブだの、地域共生社会だの、耳障りのよい理念をあちこちで見聞きする昨今ですが、オタルブにいるとそれがチープなものに感じるほどです。
オタルブをご利用くださる方々にとっては、驚くほど、極々当たり前の感覚のようです。
△オタルブ店内
そんなオタルブ店内に小さなお店、「1棚ショップ」がオープンしはじめました。
1棚ショップとは、みなさんのやってみたい!を形にする試みの一つです。
店内に元々備え付けてあった棚を活用し、1棚1オーナー制で月額1000円で貸し出し、小さなお店をオープンすることを応援させていただいています。
私もやってみたい!興味あるなあという方がいらっしゃいましたら、メッセージでも店頭でもOKですので、お声がけください。
△素敵な1棚ショップたち
生まれたばかりのオタルブですが、小樽に暮らす、小樽でひと時を過ごす方々がありのままの自分で居られる時間を提供できるよう場づくりし続けたいと思います。
そのなかで、訪れる方々にオタルブを楽しく使いこなしていただければ甚幸です。
6月30日のオープン後、オタルブは店内のレイアウトや備品だけでなく、空気感やサービス内容などを小樽に暮らすひとたちと共に更新続けています。
まだまだ不十分なことばかりですが、焦らず、気負わずに、オタルブを小樽のみなさんと育てていきたいと思います。
引き続きのご支援・ご愛顧の程、どうぞよろしくお願い致します。
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