<はじめに>
-日本のエンタテインメントで世界をあっと言わせていきたい-
「音楽を中心としたファッション、ビューティー、アート、アニメ、和文化を融合させた
東京発のエンタメ・カルチャーイベントを海外で開催し、クールジャパンプロジェクトを広げていく」
TOKYO ENTERTAINMENT COLLECTION(以下TEC)はこのビジョンを実現させるために2013年7月よりベトナム・ダナンにてスタートしたクールジャパン・プロジェクトです。
都内や海外でDJやイベント活動、音楽プロデュースを精力的に行っているOGaMixxXとKENT ARIKIが発起人として立ち上がりました。
日本人アーティスト、クリエイター、タレント、プロダクト、カルチャーが注目される力強いエンタメ発信の場を世界中に創りあげていきたいと考えております。
中でも“日本の音楽シーンを変えていきたい”という強い想いがあります。
日本のダンスミュージックシーンの再興、日本人DJの社会的地位の向上、世界で活躍する日本人アーティストを増やしていき、“日本人から世界TOP DJ・アーティストを輩出していくこと”も同時に成し遂げていきたい。
そのためにサッカーや野球のように【日本人が活躍できる場】と【世界に通用する人材】を
育成することが必須だと考えています。
1人のBIG STARがシーンを変えます。
スターに憧れて海外でチャンレンジしてみようという若い人も必ず増えてきます。
TECを大きく成功させることで、日本のエンタテインメントシーンに大きな光を見い出していきたいと強く思っています。
私たちの大きな挑戦に皆様のご賛同、ご支援をいただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いいたします。
TOKYO ENTERTAINMENT COLLECTION
発起人
OGaMixxX(Yusuke Ogawa)
KENT ARIKI
1.日本のクラブシーンの現状について
ダンス規制法(風営法)が日本のクラブシーンを蝕んでいる。
《実害もないのに何故ダンスを踊って取り締まられなければいけないのか》
真夜中のピークタイムに突如警察がクラブに立入捜索。
ここ1年でVANITYやa life等、六本木の人気クラブが軒並み閉店に追いやられています。
不幸な事件も勃発し、クラブは不健全で危ない、不良の溜まり場だというメディアの連日の報道で日本のクラブシーンはますます沈下している現況です。
クラブシーンの中心的な存在であるDJも世間的にはフリーターのような扱いを受けており社会的地位も低くみられています。
大半のDJがノーギャラもしくは交通費程度でプレイしており、実際にDJだけで生活ができているいわゆるプロと呼ばれるDJはほんの一握りです。
しかしながら、世界NO.1 DJのArmin van Buurenは年収60億円以上とハリウッドセレブや欧州サッカーのスタープレイヤー並みに稼いでおり、自国オランダの国王即位式でのメインアクトを務めるなど社会的地位もステータスも確立しています。
http://www.youtube.com/watch?v=KhInQfemahA
2.韓国を始めとするアジア諸国
一方で、隣国の韓国は東方神起、BIGBANGを始め、KARA、少女時代、2PM、SHINEE等、韓流アーティストの目覚ましい活躍は日本でも目を見張るものがあります。
“Gangnam Style”で一躍有名になったPSYはyoutubeアップ後、3カ月で3億再生というギネス記録を達成し、世界に韓国のダンスミュージックの実力を堂々と示しました。
クラブミュージックシーンも近年顕著に活性化してきています。
マイアミを拠点にグローバルに展開するビッグフェスであるULTRA MUSIC FESTIVAL(UMF)のアジア初となるライセンス権も韓国が獲得し、世界中の錚々たるTOP DJを招集し、10万人規模のイベントを開催、大成功を収めています。
DJ Magによる世界のTOP100Clubs2013では、Zouk(シンガポール)5位、Octagon(韓国)12位、Ellui(韓国)39位と日本のトップクラブのWOMB(64位)と比べて上位にいるクラブも多くあります。
http://www.djmag.com/top-100-clubs
このように韓国では世界で通用するアーティストやワールドワイドなイベント、クラブが盛り上がりを見せています。
韓国以外にもマレーシア、タイ、シンガポール、香港、上海等、アジア諸国のクラブミュージックシーンもますますその勢いを増してきています。
日本のクラブシーンや日本人DJがスターダムに昇りつめない限りはますます世界から置いていかれる現状といえます。
3.有望な未来の卵たち
そんな中ではありますが、日本でも明るいニュースはあります。
先日のBIG BEACH FESTIVAL2013に大抜擢されたbanvoxは東京出身、トラック制作をスタートさせて僅か2年たらずというキャリアながら、日本人離れした破格のスケール感を持った若干10代のアーティストです。
このように才能をもったアーティストが日の目を浴びてきていることは嬉しいことです。
しかしながら、お金が集まらない、出口がないといった理由から才能があるのにつぶされている有望な未来の卵たちも数多くいることも現実です。
4.世界へ
そこで私たちは、海外のシーンが盛り上がっているのであれば、海を渡り本格的に活動することを決めました。
「鎖国の時代を終わらせよう!!」
今こそ日本人アーティスト、クリエイター、プロデューサーが一致団結して立ち上がる時だと。
海外で風穴をあけ、グローバルでの活躍の場を創っていくことが将来の大きなチャンスメイクにつながると信じて。
5.ベトナムの楽園リゾート・ダナン
そう意気高揚としていた同じ頃、私たちの仲間がベトナムに飛び込み、食産業に挑戦していました。
圧倒的なスピードで国家レベルのビッグプロジェクトが立ち上がっていくのを傍目で見ていて、
「これはとんでもなく可能性もあり、チャンスも大きいな」と感じました。
ベトナムというとホーチミンやハノイのイメージが強いですが、仲間が飛び込んだ先はベトナム第三の都市と言われるダナン。
ダナンは観光地として急速に発展しているまさに超穴場のリゾートです。
世界トップデザイナーが手掛けたダナン最高級リゾートホテル「インターコンチネンタルDANANG SUN PENINSULA RESORT」。
「ダナンではまだまだエンタテインメントが弱いので、日本での実績を生かして挑戦すれば非常にチャンスがあると思う。一度現地を見にきなよ」
この仲間の一言がきっかけで今年の2月にダナンを訪れました。
美しい海と白浜、街の活気と発展スピード、度胆を抜かれたラグジュアリーなリゾートホテル・・・
今後の可能性とポテンシャルにすぐさま魅せられ、まずはこの地を我々日本人の手で“東洋のIBIZAにする”という大きな目標ができました。
市街地にはクラブ(というよりもディスコ)もあり1,000人規模で賑わっていますが、肝心の音楽は20年前のディスコハウスのようなサウンド。
最高のビーチロケーションにも関わらず、まだビーチレイブも存在しない。
何もかもがゼロべ―スで自分たちの手で文化も産業も創り出していけるところが大きな魅力です。
そんな中、ダナンに在住している先輩からダナンで初となるビーチクラブを経営しようとしていたオーナーをご紹介いただきました。
ちょうど今年の4月にレストランとクラブのエンタテインメント併用施設「Danabeach」を準備しているところでした。
そのご縁と最高のロケーションに感動した私はビジョンを熱く語り、以来、毎月1回のペースでダナンに訪れ、人間関係を築いていきました。
その結果が実り、一緒にダナンの音楽シーンを盛り上げていこうと意気投合するに至ります。
6.2013年は日越友好40周年
折しも今年2013年は日越友好40周年(日本ベトナム外交関係樹立40周年)というメモリアルイヤーです。
ベトナムは非常に親日な国家であり、多くのベトナム人は日本のカルチャーにも非常に興味をもっています。
私たちはこの記念すべき40周年を期に日本のエンタテインメントカルチャーを発信していくクールジャパンプロジェクトを立ち上げ、日本-ベトナムの友好関係の一助となるように邁進していきたいと強く思っています。
7.TOKYO ENTERTAINMENT COLLECTION
そして、遂に7月11日(木)-13(土)の3daysイベントを開催することができました。
その名も“TOKYO ENTERTAINMENT COLLECTION”
私たち日本人が海外でイベントを立ち上げるのであれば、自分たちにしかできない意義のあるものにしたい。
「日本の中でも最先端をいく東京のエンタテインメントを輸出し、プレゼンテーションする」という主旨とし、“COLLECTION”という名の通り、音楽だけでなく、ファッションやアート、ビューティー、日本の伝統文化を表現したりと単なる音楽パーティーの枠を超えた日本の文化を広げていくような一大イベントにしていきたいと構想(クールジャパンプロジェクト)を膨らませしました。
例えば、浴衣姿でDJしたり、ビーチで花火を愉しんだり、日本の駄菓子、プラモデル、ミニ四駆をプレゼントしたりとダナンではまだ誰もやっていないことをする。
音楽に合わせて日本の文化も発信した私たちにしかできないビーチパーティーにしていこうとチームメンバーでアイデアを出し合いました。
結果、お客さんからは大変大きな反響がありました。
売上も集客人数もOPENしてから最高記録を樹立したそうです。
現地のベトナム人は目を丸くして驚き、観光客の白人は大盛り上がりでダンスし、浴衣、着物、花火、お菓子、玩具に感動し、お店の支配人からは「ダナンでこんな最高なパーティーは他にない」と評価され、今回ダナンでチャレンジしたDJ総勢6名、ポールダンス世界大会優勝者であるREIKOさん、私たち全員が大きな手ごたえを感じました。
そしてこう確信したのです。
「我々日本人DJは世界で通用する!!」
■イベント開催実績
イベント名:
TOKYO ENTERTAINMENT COLLECTION #2
開催日時:
2013年9月13日(金)、14(土)、15(日)
開催場所:
Danabeach(Da Nang/Vietnam)
出演者:
DJ
OGaMixxX(MONOPOLE RECORDS / TOKYO)
KENT ARIKI(TOKYO)
MaiMy(TOKYO)
HAMIO(TOKYO)
KYOKO(TOKYO)
SHOW(TOKYO)
8.今後していきたいこと/皆様に応援していただきたいこと
野茂英雄さんがメジャーに渡ったように、三浦知良さんがブラジルに飛び込んだように、私たちも海外で挑戦します。
今回のイベントの成功でダナン側からも非常に評価され、今後ダナンにて定期的にTECを開催していくことが決定しました。
小さな風穴ではありますが、大きな一歩となったのは事実です。“TEC”を国際的なブランドに育てあげていくことが次の挑戦です。
そのために、TECのコンテンツの強化、イベントの質の向上、メディアを通じた大々的なPRが必要不可欠です。
まずはステップバイステップで回を重ねるごとに徐々にクオリティを高めていこうと思います。
開催実績を積み重ね、一歩一歩ファンを増やしていく地道な努力をしてまいります。
今後より多くのファンを増やしていくためにイベントの模様やダナンの魅力を伝えるためのPV制作をプロフェッショナルに依頼したいと考えております。
皆さんのご支援をいただければ幸いです。
9.ご支援いただいた金額を何に使いたいか
■PV制作
今回、今後につながるための映像資料としましてプロフェッショナルのカメラマン兼ビデオグラファーのAustin UchinoさんにPV制作を依頼します。
この制作費をご支援いただきたいと思っております。
日本でも話題の音楽フェスティバル「ハシエンダ」のオフィシャルPVを担当している腕利きのクリエイターです。
https://vimeo.com/72089057
10. リターンのご説明
■オリジナルデザインTシャツ
今回のキャンプファイヤー限定オリジナルデザインTシャツをお届けします。
※各Tシャツともに、サイズはフリーサイズ、色は黒の1種類となります。
■PVやオフィシャルWEBサイトでのクレジット表記
今回制作するPVやオフィシャルWEBサイト(まもなく公開)にてお名前を表記させていただきます。中でも“Special Thanks”は最も大きく目立つように掲載させていただきます。
11.発起人紹介
■OGaMixxX(YUSUKE OGAWA)
DJ/Producer
1998年より神楽坂CLUB TWINSTARにてDJデビュー以降、横浜FIRE、渋谷PYLON等、パーティーシーンの発信地にてレギュラー活動する一方、FURA,Byblos,VUENOS等でパーティーを主催。2007年より青山のラグジュアリラウンジ「Alux」にてレギュラーパーティーを開催、79-80世代を巻き込んだ伝説のパーティー[le color]と[NoiD]をプロデュースした。2012年よりOGaMixxXと名義を変え、DJ活動と音楽制作活動を本格的に開始。
DJとして15年のキャリアを持ち、六本木ColoR.や渋谷WOMB,VISIONといった都内主要クラブでのパフォーマンス、ministry of sound,hed kandiといった海外有名レーベルイベントへの出演と精力的に活動している。
またアジアを中心にヨーロッパへとグローバルに活動を広げる総合エンタテインメントプロデューサーとしても活動中。世界に向けて活動するGirls DJ Unitを生み出す【G-Project】を全面プロデュースする他、野外大規模フェスティバル【REVIVAL】のプロデュース業、ベトナム・ダナンリゾートでのビーチフェスティバル・プロデュース等、活動の拠点をグローバルに広げている。
■KENT ARIKI
元棒高跳びオリンピック強化指定選手でアジア選手権で銅メダルを獲得。
アスリートから引退後はイベントオーガナイザーとして活躍。
イベントプロデュサーとして、シャングリ・ラ ホテル 東京にて第22回日本映画批評家大賞授賞式Offical After Partyを主催をはじめ、ベトナムのダナンにてビーチパーティーを3日間主催など国外でも様々なパーティーをプロデュース。
現在はアスリートセカンドキャリア問題や日本のカルチャーをエンターテインメントで表現していくCOOL JAPANプロジェクトであるTOKYO ENTERTAINMENT COLLECTIONを立ち上げる。
DJとしても新宿ハイアットリージェンシーホテルにて開催されたイタリア商工会議所設立40周年記念GALA DINNER CONCERT PARTYでサッカー日本代表の監督であるアルベルト・ザッケローニ氏などの前でPLAY、世界有数の音楽&ライフスタイルを提供するブランドHed KandiとTOKYO RANWAYのコラボパーティーを主催し、グラミー賞ノミネートアーティストのIvan GoughとDJ共演を果たす。
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