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【地方女子専用】空き家を使った学生シェアハウス 2軒目をオープンしたい!

地方の女子が上京するのは、「経済格差」「地域格差」「性別格差」の三つの点から、かなりハードルが高い状況です。安全に、安心して進学できる環境を作りながら、空き家活用の問題も解決します。

現在の支援総額

1,524,695

101%

目標金額は1,500,000円

支援者数

112

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/07/07に募集を開始し、 112人の支援により 1,524,695円の資金を集め、 2024/08/31に募集を終了しました

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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現在の支援総額

1,524,695

101%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数112

このプロジェクトは、2024/07/07に募集を開始し、 112人の支援により 1,524,695円の資金を集め、 2024/08/31に募集を終了しました

地方の女子が上京するのは、「経済格差」「地域格差」「性別格差」の三つの点から、かなりハードルが高い状況です。安全に、安心して進学できる環境を作りながら、空き家活用の問題も解決します。

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はじめまして、学生団体MORE FREEです!
私たちは【学生の一人暮らし支援】を行う慶應発の団体で、2022年冬にスタートしました。
上京のハードルを下げ、地方女子の進学の選択肢を広げることをビジョンに、
もっと自由に進路を選べる社会の実現を目指しています。

活動の1つとして、今年3月末に空き家をリノベーションした学生限定シェアハウスハピネスト」のオープンを達成しました。
そしてこの度、そのシェアハウスの第2号を創りたく、みなさまに応援をお願いすることに決めました!!

  はじめまして。MORE FREE設立者の坂本悠愛です。いきなりですが私は、大阪のとある公立中高一貫校出身で、学校では史上初めての現役慶應生でした。しかし「私が特別よくできる生徒だった」というような事実は全くありません(笑)。 私の周りにはそもそも、関東の大学を目指そうと思う人が少なかったと思います。では、

なぜ関東の大学が選択肢にないのか?

 様々な理由があると思いますが、1つは経済的なハードルではないでしょうか。上京して学生が一人暮らしをするには、非常にお金がかかります。「うちは無理だよな」と、地元から出ることを選択肢にすら入れられない。 こういうケースも多いのではないかと私は考えています。 私は運良く埼玉県に親戚のお家があり、親戚の方も理解ある優しい方だったので、そこに下宿させてもらい大学に通えています。この下宿先がなければ、私は慶應を受験することさえできませんでした。 

 私は上京することが最善だ、正しいんだ!と思っているわけではありません。しかし、問題なのはそもそも「選択肢にすら入れていない」学生が沢山いるということです。 本人たちも気付かないうちに、進路の選択肢が狭まっている現状は確実に存在します。

 地方に眠る才能がたくさんあります。 もっと自由に進路を選べる社会にしたい。周りの環境に恵まれて、せっかく上京させてもらったんだから、今度は私が誰かに手を差し伸べたい!このような背景から学生団体MORE FREEを設立しました。

上記のビジョンの元、MORE FREEでは学生の1人暮らしを応援する2つのメインプロジェクトと広報活動に取り組んでいます。

①300円で夜ごはん、ガクセイ食堂
 大学の課題、資格の勉強、アルバイト、サークル...毎日遅くまで頑張って、家に帰って家事をして...ってもう手一杯!自炊をする時間も心の余裕もない。スマホを片手に菓子パンで1人寂しく夜ごはん。このような学生は少なくないと思います。そんな学生のために、「月に1回でもいいから心温まる食卓を提供しよう」と始まったプロジェクトです。
 現在は日吉駅近く(神奈川県)の会場にて、1か月に1度、学生15名が集まって300円で夜ごはんを食べられるイベントを開催しています。こちらは性別問わず、学生であれば誰でも参加することができます。 ガクセイ食堂5月 / レポート

②地方女子専用 ! 空き家リノベシェアハウス、ハピネスト
 「地域格差」「経済格差」「性別の壁」
これらの要因の掛け合わせにより、地方女子上京するのにはかなりハードルが高いのが現状です。家賃や光熱費という「固定費」を下げ、女子が安心して安価に暮らせる場所を作ろうと立ち上がりました。
 2024年3月末に第1号ハピネストをオープンし、現在運営中です。都内にありながら家賃+共益費が月4.1万円~という破格の安さを実現しています。入居条件は(1)地方出身であること(2)女性身体を所有していること(3)ハピネストから通学圏内の大学に在籍していることの3点です。

ハピネストは、なぜ地方の「女子」にこだわるのか
 親元を離れて暮らすにあたっての経済的な問題として、地域による収入格差があることはなんとなく想像がつきやすいと思います。しかしそれだけではなく、生物学的な「性別のちがい」も大きな障壁の1つになっています。なぜそれが障壁になるのか、簡単に二つの理由をご説明します。

①住まい探しの条件

 女性で1人暮らしとなると、オートロック、二階以上...などなど、条件を多く付けることが多いです。単に安く住める場所があればよいというわけではありません。しかし、条件を付ければ付けるほど家賃相場は跳ね上がってしまいます。


②安く住めるところや県人寮は男子専用のケースが多い

 みなさんは県人寮を知っていますか。例えば、大阪から上京した人が住める大阪府民寮が東京にあります。立地の良さからすると、比較的料金が低いことが特徴です。さて、この県人寮ですが東京に52舎(全35自治体。一部神奈川県)あるうちの、なんと35舎が男子専用なのです。
 この他にも、私の大学には日吉寄宿舎という非常に低価格で入居できる学生寮があります。しかし残念ながらこちらも男子専用です。女性は男性よりも安価に暮らせる機会や施設が少ないと分かります。

 このように、地域による格差のほかに、性別のちがいという要因が加わることによって、地方×女性の経済的ハードルがより高くなってしまいます

このような課題を解決するために創られたのが、上京応援シェアハウス、ハピネストです。
「ハピネスト」というネーミングは、地方から上京してハピネスト(ネスト=巣)で過ごし、ゆくゆくはハピネストを卒業していく(巣立っていく)というイメージでつけられました。

空き家を活用するなどの工夫から、都内相場と比較してかなり安価な価格設定を実現しています。

家具家電やWi-fiは備え付けで、スマートロックもついています。2024年3月末に第1号ハピネストがオープンしたのですが、内装は新築のように綺麗です(23区内、家賃3.1万円~+共益費1万円/月)。
ハピネスト内装動画はこちらから

シェアハウス内の自治は入居学生+MORE FREEメンバーで行っています。韓国料理パーティーを開くなど、ハウス内での生活が充実したものになるよう、運営メンバーが季節ごとに企画もしています!
入居祝いパーティーの様子(Instagramより)

またこのプロジェクトは、中古物件の再生・活用に取り組むスタートアップ企業(株)ヤモリと共同で進められています。(株)ヤモリ公式HP
物件所有や工事、金銭契約などのハード面はヤモリさんにお任せし、DIYやハウス内の自治、入居学生集めなどの役割を私たちMORE FREEが担っています。
ヤモリさんが協賛してくださった理由や詳細はこちらのnoteをぜひご覧ください。
(株)ヤモリ代表藤澤さんインタビュー

 さてハピネストは、アイデアが生まれてから約1年の月日を経て、実際にオープンするに至りました。
その過程では特に、DIYや入居学生さん探しなどのフェーズで、多くの方に応援していただきました。本当に感謝しかありません。著名な方に情報拡散していただいたり(Youtubeリンク↓)、何人もの友人が一緒にペンキを塗ってくれたりしました。
数学のトリセツ / Youtube
Morite2 English Channel / Youtube
 費用面に関しては、第1号では物件取得とリフォーム費、家具家電代の約900万円をヤモリさんにご負担いただき実現することができました。

活動の中で私たちに立ちはだかる壁はたくさんありました。

①ハピネストのアイデアはあるが大家さんが見つからない!

 空き家を活用したシェアハウスというアイデアはあっても、実際に大家さんとなってくれる空き家の所有者さんと出会うために、実は半年以上かかりました💦空き家はインターネットに情報がないため、Googleマップの航空写真で空き家がありそうな町を見つけては、放課後訪ねてピンポンを押しまくるという...まさに足で稼ぐみたいなことを続けていました。(笑)
 1人寂しく、知らない街で断られ続けるのでさすがに心が折れそうになることもありましたが(笑)、絶対にハピネストを実現することで救える人がいる!!という希望だけを頼りに継続していました。

②非営利で活動を続ける難しさ

 MORE FREEは非営利で運営している学生団体です。しかし活動を続けるには道具代や雑費がかかります。これらは自分で捻出する必要があるため、大学の勉強とアルバイトと並行しながらMORE FREE の活動をすることは正直簡単なことではないです...

③受験は能力次第でしょ?

 知り合いや友人、経営をされている方など色んな人にMORE FREEのビジョンや活動内容を語ってきました。多くの方は共感し活動を応援してくれるのですが、時折「受験なんて能力や頑張り次第でしょう」「私にはよくわからないけど頑張って」との声をいただくことがあります。受験や進路は頑張り次第だと思っている方も一定数存在し、なかなか私たちが抱いている課題観が伝わらず、一生懸命プレゼンした帰り道に1人で涙を流すこともありました。(笑)

今回の目的:それは

2025年度にハピネスト第2号をオープンしたい!!

ということです!現在すでに、実現に向けて動き始めています。今回は主に、この2軒目にかかる費用を皆様にサポートしていただきたいのです。
 また年内にNPO法人化することも目標にしているのですが、NPO法人設立には数十万円かかるため、こちらも皆様からご支援いただいた資金を使わせていただきたいと考えています。MORE FREEは基本的に利益なしで運営しているため、その他に、ガクセイ食堂や第1号ハピネストの運営、イベントやワークショップの企画にも集めた資金を使わせていただけると幸いです。

【目標金額150万円の使い道】

・ハピネスト第2号
 - 家具家電代:100万円
 - Wi-fi、オートロック等設備費:5万円
・NPO法人化費用:30万円
・ハピネスト広告費:10万円
・ガクセイ食堂備品代、設備費:5万円

【リターンの紹介】

 リターンは、MORE FREEメンバーの経験を活かした進路相談会や東京案内(大学周辺案内)、普段は大学生しか参加できないガクセイ食堂の1回参加権など、MORE FREEらしさたっぷりでご用意させていただいています。

 進路相談会では、受験勉強や成績のお話だけでなく、受験するときの宿泊場所や進学後のお住まいなど、進路に関する質問であれば幅広くお答えします。こちらは学生だけでなく保護者の方や先生にもぜひ選択していただきたいリターンです。

 東京周辺(大学周辺)案内は、高校生はもちろん、社会人の方も大歓迎です。メンバーの所属する大学周辺を案内させていただきます。大学は7つの中から選んでいただけます。(慶應義塾大学、早稲田大学、中央大学、立教大学、津田塾大学、東京経済大学、明治学院大学 ※メンバー数が多い順に記載しました。2024/06月時点)

【実施スケジュール】

24年7月-8月 クラウドファンディング実施
24年8月 講演活動、イベント参加:地方の高校生へ認知拡大、ハピネスト入居希望仮エントリー開始
24年9月-10月 リターン送付
24年11月 物件決定とリノベーション開始、ハピネスト入居者本エントリー開始
25年3月 第2号ハピネストオープン

<募集方式について>本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。



最新の活動報告

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  • クラウドファンディングが終了しまし、なんと!目標である150万円を達成!!合計152万4695円、112名の方からご支援をいただくことができました。本当にありがとうございます。7/7から約2ヶ月に渡り挑戦していたのですが、実は終了3日前まで到達度が55%と苦戦していました、、、150万円は無理かもしれない…と挫けそうになったそのとき、ある投稿がきっかけでX、ラジオ、Yahoo!ニュースなどでMORE FREE を知ってくれる方が急増!3日間で46%増の大逆転!!驚くと同時に、最後まで諦めなくてよかった。本当にそう思いました。後日改めて、詳しい感想をSNSやnoteにアップさせていただきます。返礼品につきましては、現在メンバー総出で準備中ですので、もうしばらくお待ちください。改めまして今回は沢山応援していただき、ありがとうございました。MORE FREE 代表 坂本 もっと見る

  • 昨夜なんと、セカンドゴールであった100万円に到達することができました。本当にありがとうございます。150万円まであと39万円。最後の1秒まで諦めずに頑張ります。みなさま、ラストスパートに向けて、知り合いの方やご家族に情報拡散していただけるととっても嬉しいです。どうかよろしくお願いいたします。 もっと見る

  • クラウドファンディング終了まであと8日!なんと今日は、朝日新聞Thinkキャンパスの平岡編集長より、応援メッセージをいただきました!以前、朝日新聞Thinkキャンパスにて公開された記事がきっかけで、インスタライブまで企画してくださり、本当に優しい方です。お忙しい中、素敵なメッセージをくださりありがとうございます。ーーーーーーーーーーーー以下、メッセージを添付させていただきます。地方から出てきた女子学生たちが、自分のためではなく、次の学生たちのためにシェアハウスを作ったことに感動しました。女性を取り巻く目に見えない壁は、たくさんあります。でも、その壁を壊していきたいという坂本さんたちの熱い思いを応援しています! もっと見る

コメント

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