
ジュニ園10thツアー神戸公演まであと【10日!!】
前回は園田涼との出会いを
思い出したわけですが
気になる方はこちらをご覧ください
https://camp-fire.jp/projects/760161/view/activities/761409#main
最初のライブは、2015年。
石森管楽器の地下のイベントスペースで行いました。
その頃は、まだオリジナル曲なんてひとつもなくて、
カバーばかりのセットリスト。
半年に一度くらいのペースでライブを重ねながら、
J-POPから歌謡曲、ジャズまで、いろんな楽曲を実験的に演奏していました。
『星空バラッド』に収録されている「Redemption Song」や「The Nearness of You」、「Open Arms」も、実はその初期からずっと演奏してきたレパートリーのひとつです。
そんなある日のライブMCで、園田がふと言いました。
「2人のオリジナル曲、書いてCDに残しちゃいませんか?」
実は僕も心のどこかで、そういうことができたらいいなと思っていたけれど、
自分からはなかなか言い出せずにいたので、その一言がとても嬉しかったのを覚えています。
次のライブには、それぞれ3曲ずつ持ち寄ろうということになり、
まだタイトルも決まっていない曲も多かったので、
お客さんに名前を募ったり、Twitterで意見をもらったりしながら形にしていきました。
手応えを感じたのは「Candle」と「In your pocket」。
そして、当時はそれほど意識していなかった「moon」。
優しいメロディと穏やかな雰囲気の曲でしたが、
まさか後に“ジュニ園”を代表するタイトルになるとは思ってもいませんでした。
満月の夜、お月様を眺めながら、
そのままインスピレーションのまま吹いた音を録音し、
あとからコードをつけた——
そんな作り方をしたのは「moon」くらいなものです。
スタジオに入って最初に録ったのも、この曲でした。
「肩慣らしにmoonからやりますか」
そんな軽い流れで一発目に演奏したテイク。
コントロールルームで聴いていたエンジニアのニラジ氏が、
「めちゃくちゃいいよ」と一言。
いやいや、一発目でそんなはずないだろうと、
自分たちも確認しに聴きに行って——
その瞬間、空気が変わりました。
ティのピアノがドラマチックに展開を描き、
それに寄り添うようにソプラノサックスが響く。
まるで静かな夜空に月が浮かんでいるようで、
その穏やかさに身を委ねたくなる音でした。
「あぁ、これは、僕らにしか出せない音だ」
そう感じた瞬間でした。
たぶん、あのときの手応えがあったから、
この10年間、いろんな挑戦を続けてこられたんだと思います。
それがこれ『Moon』です。
そしていよいよ、10月25日。
10周年ツアーの1公演目を、神戸・煉瓦倉庫K-WAVEからスタートします。
あの“moon”を生んだ10年前の夜を思い出しながら、
新しい光を放つ音をお届けします。
『moon』を聴いてくれたあなたへ。
これまで支えてくれたすべての人へ。
このツアーが、また新しい“希望の月”になりますように。
Juny-a &園田涼デュオ
10周年記念ツアー開催します!
【神戸公演】2025年10月25日(土)
神戸煉瓦倉庫 K-WAVE
【東京公演】2025年11月24日(月・祝)
渋谷 JzBrat
ご予約や詳しくは
https://junyasax.com/junisono10thtour/

【フライヤー大作戦実施中!】
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