今年の私の誕生日から始めた人生初のクラウドファンディング、残り1週間を切りました。
何から何まで初めてのことで、右も左も分からないまま始めたのですが、たくさんの方にご支援をいただき心から感謝しています。
本当にありがとうございます。
ここで改めて、クラファンへの思いについて書きたいと思います。
今回『心をつなぐ「ごきげん対話力」』というタイトルで初めて本を書きました。
夫婦と子供が2人のとある家庭の物語で、親子の会話を通して様々な「親子あるある」を描いています。
そして物語の主人公はお母さんです。
お母さんって子供のことが大好きで、いつも子供のことを大切に考えていますよね。
ただその愛情が強すぎるあまり、どうしても自分の思いを優先した関わり方になってしまっています。
例えば子供が「先週の数学のテスト30点だった」と言ったとします。
すると先々を心配した親は、何も事情を聞かずにいきなりこんなことを言ってしまいます。
「だから毎日コツコツ勉強しなさいと言ってるでしょ」
「毎回ちゃんと復習しないからそんな点数になるのよ」
「どうせ自分の部屋でスマホばっかり見てるんでしょ」
さて、頭ごなしにこんなことを言われた子供は、どうなるでしょうか。
もう二度とテストの点数は言わないようにしようと思うかもしれません。
30点には30点の理由があります。
当日体調が悪かった、テスト範囲を間違った、時間配分を見誤ってしまったなど、子供にも言いたいことは山のようにあります。
また実はこのテスト超難しくて、平均点が15点だったりするかもしれません。
だとすると、30点なんて大健闘です。
子供はお母さんに怒られたいのではなく、一緒に考えてほしくて話をするのです。
30点にしても、何が問題でこれからどうしたらいいのかを相談したいのです。
それなのに、何も聞かれずにいきなり怒られてしまったら、もう何も言えなくなってしまいます。
このような親子の関わり方、とても多いのではないでしょうか。
30点取った子供が心配だから、怒ることで勉強させよう、勉強させて次のテストはいい点数を取らせようと、親は親なりのやり方で頑張っています。
ただこのような愛情表現は、子供には受け取りにくいし、そもそも子供は望んでいません。
そのためにも、子供の話をすぐに判断したり評価するのではなく、話をしっかりと最後まで聞いてあげてほしいのです。
そこに子供が本当に言いたい本心が隠れているのです。
なのに、親が頭ごなしにあれこれ言ってしまうので、いつも子供は本心が言うところまで辿り着けません。
私は、このような関係を少しでも解消し、皆さんに仲良し親子になってほしいと心から願っています。
親はストレスが無く、子供は生き生きとした毎日を過ごす。
そんな日常になってほしいのです。
そうなるための方法を私は普段はセミナーという形でお伝えしていますが、今回はそれらをこの本にまとめました。
家族みんなが伸び伸び生きるためのヒントがいっぱい入っています。
是非クラファンページからリターンとしてこの本をお受け取りください。
あと残り6日間、引き続き皆さんのご支援が必要です。
是非拡散いただけますと幸いです。
それでは、今後ともよろしくお願いいたします。