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自然農米から生まれる微生物の力をたっぷり含んだ「自然農米ぬかと蜂蜜の石鹸」

むかし、むかし、このくにのお米は土の中の菌や微生物、自然のちからをかりてつくられていました。いまでは、農薬を使わないお米が少ないように、そのお米から摂れる米ぬかも大変貴重となりました。

現在の支援総額

354,500

161%

目標金額は220,000円

支援者数

40

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/05/30に募集を開始し、 40人の支援により 354,500円の資金を集め、 2024/08/12に募集を終了しました

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自然農米から生まれる微生物の力をたっぷり含んだ「自然農米ぬかと蜂蜜の石鹸」

現在の支援総額

354,500

161%達成

終了

目標金額220,000

支援者数40

このプロジェクトは、2024/05/30に募集を開始し、 40人の支援により 354,500円の資金を集め、 2024/08/12に募集を終了しました

むかし、むかし、このくにのお米は土の中の菌や微生物、自然のちからをかりてつくられていました。いまでは、農薬を使わないお米が少ないように、そのお米から摂れる米ぬかも大変貴重となりました。

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応援していただいたみなさまのおかげで、クラウドファンディング挑戦30日において100%達成に至りました!

ここまで応援してくださいました皆さまに深く御礼申し上げます。

そして、次なる目標達成、100万に挑戦中です。


ここからの挑戦で、私たちの活動拠点となる、創作活動の「場」をつくりたいと考えております。




五月中旬からはじまった田植えが約30日かけて6月はじめごろ無事終えることができました。今年も多くの友人、仲間がかわるがわるやってきて手植えをしていってくれました。


年々仲間が増えていってくれる一方、未だ拠点となる場がない現在です。また、シシの田んぼは稲刈り時以外は常に水を入れる農法のため毎日水の状態を確認するために圃場へ向かいます。ときたま配水用の水路口に草がつまって水が止まってしまいすっかり干上がってしまっているということがあります。例えば、前の日の夕方様子を見に行き、いい塩梅であったのに次の日の夕方見に行くとすっかり水が減ってしまっていたり、ずっとこれをなんとか解決したいと考えていました。

たくさんのオタマジャクシが泳ぐ5月ごろからの時期などで、事務所での仕事がたまっており丸一日行けなかった時に運悪く水が滞っていたりしたときは、オタマジャクシたちはなんとか難を逃れようと水のある場所を見つけて泥の中に潜ったり、小さな水溜りに寄り集まっている様子を見ます。

また、冬の積雪の時期には除雪車が除雪した雪が水路に詰まって田んぼに水が入らないことは日常的に起こるため、冬も毎日田んぼの様子を見に行きます。詰まっているときはスコップで雪を掘り出して水を流すのですが、その際の除雪と田んぼへの配水の量を考えないと詰まっていた雪をどかすことで新たに水の氾濫が起きてしまい、田んぼの下の集落の方々にご迷惑をかけてしまうことになってしまいます。これについてはいつもかなり気を張って気をつけないとと自分に言い聞かせています。

そのような様々な事柄を考えて田んぼの近くに拠点を作りたいと数年前から思うようになりました。

そんな中、田んぼの目の前の農地を拠点にできたらと思いました。一年かけ地主さんとの対話を重ねつつ、私たちを知っていただけるよう関係性を育んでまいりました。結果、地主さんのあたたかく応援したいというお気持ちによって、農地を譲っていただけることになり、拠点作りの大きな一歩を踏み出しました。

ここから買い受けた農地を開拓し、農機具小屋、拠点となる小屋つくりをはじめていきます。

そこでは、シシ七十二候の圃場にたずさわりそれぞれの場所、それぞれの分野で活躍する仲間が集い、農作業に向き合い、そして各々の創作活動に向き合うそんな「場」をつくりたいと思います


拠点作りには多くの資金が必要となるので、時間をかけ少しづつの開拓となるかもしれません。今回のクラウドファンディングにおいてのみなさまからのご支援で、資材、機械などを集めながらまずは出来るところまで取り掛かり、少しづつ形にしていけたらと思っておりますので、どうぞ、次なる目標100万への達成に引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。


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【わたしたちについて】

・シシ七十二候

-----「古人は、自然には人が手を出してはいけない領域があることを知っていて、その上で自然と寄り添って生きてきた。」                                                                                                 「ハチのいない蜂飼い」 p.92より




2005年より共に暮らしてきたニホンミツバチが徐々にいなくなっていったことから私たちの模索の旅ははじまりました。

ミツバチとの暮らしがわたしたちを「小さな生き物の視点でものごとを見る」世界へと連れて行ってくれました。

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-時代の流れの中で、本来対等な対価が支払われるべき価値のあるものへの人々の関心は薄れ、その存在を無視し続けた。


-大量生産大量消費の中で「同じ」であることが当然でありそれを是とし共通認識としてしまった。


-何かを決める時、この世界に人以外の存在がいることを置いて考えてきただろうか。


-小さな子供が虫と戯れるとき、どうか微笑ましく見守ってください。

 そこに虫がいることは、あなたがそこにいることと同じ価値があるように思います。


なまえの由来

地元、白鳥神社の神楽の獅子舞が好きで、その獅子舞からとりました。
神楽は「現実」を生きている私たちが実は共にそこにある目に見えない存在などと繋がり一体となれる、本当は一体なんだと教えてくれているように感じ、それは私たちが蜂や田んぼ、畑に向き合う感覚と同じであったところから「シシ」という言葉をいただきました。

七十二候は、季節ごとの鳥や虫、植物、天候などの様子を約五日ごとの自然の変化にあわせてしるしたこよみです。


I am a biophilia.

この言葉は、私たちが哲学として掲げる言葉です。

biophilia(バイオフィリア)とは、ドイツの社会心理学者エーリッヒ・フロムの造語でアメリカの昆虫学者エドワード・オズボーン・ウイルソンが提唱した概念と云われます。
「人間は本能的に自然との繋がりを求める」という意味を持つ言葉です。私の拙著である「ハチのいない蜂飼い」を出版するきっかけとなったのが、その前身である私家版を養老孟司先生に送ったことに始まります。
その私家版の題名に私は「biophilia,第0候」と名つけました。

その題名の「第0候」とは、七十二候になぞらえたもので私が私の取り組みの中でニホンミツバチに関して表す時に第0候とつけているところから由来します。

本来七十二候に第0候という候はありませんが、正でも負でもない、物事を見るとき感じるときに自分が立っていたい場所であり、何よりも「私は何も知らない」という「私」を表すのにちょうど良い表現だと思いました。



この本の中で私は、誰もが見向きもしなくなってしまった小さな世界で起こる可愛らしく、淡々としたいきものたちの姿を著したいと思いました。  私がニホンミツバチとの出会いによって感じた人間の中にある感覚---目には見えないけれどたしかに「ある」と感じる何かに、先天的に引きつけられる感覚をこの本を通して感じてもらえるだろうかという私なりの試みでもありました。     

〜 シシ七十二候 西村玲子 〜


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自然農米から生まれる微生物の力をたっぷり含んだ「米ぬかと蜂蜜の石鹸」 ができるまで

冬期湛水・不耕起栽培・自然農の田んぼから生まれた「米ぬか石鹸」です。

無香料で、お顔をはじめとした全身にお使いいただけます。
やさしく、しっとりとした洗い上がり特徴で乾燥肌の方にもおすすめです。

シシ七十二候の自然農の田んぼで収穫した米ぬかとココナッツオイル、そしてオーガニックシア脂などの天然由来成分で作られた固めの石鹸です。日本で古来より使われてきた米ぬかには、ビタミンやミネラルなど多くの栄養素が豊富に含まれます。



・・・ミツバチの減少をうけて取り組み始めた「農薬を使わない農法」の模索・・・

お米つくりは今年で約14年目になります。鯉農法や鶏糞をまいてみたりなどいろいろ試したのち、四年前から不耕起栽培で冬季は田んぼ一面に水を張って冬越しする冬期湛水を続けています。




〜「冬季の田んぼ」〜

シシ七十二候の田んぼでは、稲刈りがおわり春が来るまでの間、雪の積もる田んぼに水を張っています。この農法は、冬期湛水、または「ふゆみずたんぼ」といわれます。


田んぼに水がはいると、小さな生き物たちがやってきてシシの田んぼで冬を過ごしてくれます。そうすることで、田んぼに土の中の微生物や菌がいっぱいに増え、次の春、その恵みによって美味しいお米を作ってくれます。



シシ七十二候の米ぬかもそのように、菌や微生物や小さないきものたちによって作られました。

米ぬかには多くのミネラルとビタミンが含まれているといわれます。
また、この石鹸に含まれるココナッツオイル、オリーブ果実油などのオイルとハチミツが肌の保湿に役立ってくれます。



---石鹸のない時代、私たち日本人は体を洗うために袋に入れた米ぬかを使用していました。----


米ぬかの入った「もみじ袋(ぬか袋)」を口にくわえた図
(国貞浮世絵 模写)



農薬を使わない栽培のお米が少ないように、今の日本では、そのお米からとれる「米ぬか」も大変貴重になりました。



〜「田植えから稲刈りまで」〜種籾の選別と温湯消毒

育苗の準備をします。まず、バケツなどに種籾を入れてそこに種籾が浸かるように水を注ぎます。
浮いてきた種籾を取り除き、その他の種籾を使います。それを川や水路、井戸水などに浸し(水温✖️日数)=累計100度で種籾が発芽するといわれます。
水温12〜13℃で一週間が目安です。郡上では寒さが長くつづきますが、ゴールデンウィークごろから急に暖かくなります。そのため川の水や水路での芽出しは水温が低いため田植えまでに合わせての芽出しが難しいのですが、田んぼに張ってある水につけておくといい塩梅で芽が出てくれます。



あきたこまち圃場の育苗風景

亀の尾圃場の育苗風景


農法については、前年の課題やこれまでの経験の中でこうしてみたらどうか?という試行錯誤を次の年に実験も含め取り組んでいます。
育苗についても圃場の中に畝を作りそこに種籾をおろしたり、箱に種籾まいて育苗する方法や、直播をしたり、昨年の稲刈り時に落ちた種籾が自然に発芽するのを楽しんだり様々な方法を試します。

基本、女性二人での作業なので不耕起栽培で機械を使うことも視野に入れ、いかに体力を使わずに広い圃場を維持するかの方法を生み出すことも大切な試みの一つです。




田植えの時期のトンボの羽化

シシ七十二候の田植えは現在手植えでおこなっています。
そのため、田植えは半月ほどかかります。その間に関東地域に住む仲間が入れ替わり訪れ、手植え作業を手伝ってくれています。圃場は不耕起栽培(耕さない農法)のため、昨年刈った古い稲株のとなりに新たな苗を植えていきます。
田植えの時期は、トンボの羽化の時期と重なっており、圃場で育ったヤゴが水面から頭を出している稲株に登り、羽化をはじめます。
私たちはそれを邪魔しないように注意しなければなりません。羽化したてのトンボはか弱く、少しの衝撃で羽やからだが傷ついてしまいます。そのため羽化が多い早朝を避けて、日中に田植えをおこなうようにします。




土壌細菌(菌根菌)が菌糸状となった稲刈りをまつ圃場の様子

八月の末ごろ、たわわに実ってくれた稲穂がこうべをたれてきました。
もうすぐ稲刈りを迎える田んぼは収穫作業が終わるまでのこの時期だけ圃場の水を抜き土を乾かしていきます。そのとき姿を見せてくれるのがこの糸状菌という菌で、土壌の中で植物と共生しているといわれます
まるで水を抜いてあらわになった土壌にやさしく肌着を纏わせているかのようです。
私たちの圃場の中で、最も小さな、それでいて最も頼もしい存在のひとつといえます。

このちいさな存在を私たちは単体として見ることができませんが、このように数億と言われる菌が集まって菌糸となり土壌に張り巡らされている圃場をみて、圃場を取り巻く環境がバランスよく循環しているのだと感じます。



自然農で育てたあきたこまちの収穫

八月の末ごろから水を抜いて半月、天気によっては10月のはじめごろ稲刈りを始めます。
11月に入ると霜が降りたり雪が降ることもあるので、それまでになんとか済ませてしまいます。



はさがけ風景

稲を刈ったのちは「はさがけ」をします。支柱をたてて組んだ「はさ」に束ねた稲を交互に掛けて二週間ほど天日で乾燥させていきます。


籾すり作業

天日干しでたっぷり太陽をうけて甘みの増した籾の籾すりをします。籾殻はそのまま圃場へかえします。

ここまでの工程を経てようやく玄米となります。



シシ七十二候の圃場から採れた自然農の米ぬか

玄米は米袋に入れて保存庫で保存します。卸先やwebshopで注文を承ってから、精米します。
そのときにようやく米ぬかができます。米ぬかの大半は田んぼにおかえししますがその一部を米ぬか石鹸の原料としています。




〜「自然農を持続するための取り組み」〜

解剖学者であり「バカの壁」の著者でもある、養老孟司先生の提唱する「逆参勤交代」を実験的にはじめ、
現在は神奈川をはじめとする関東地方から定期的に仲間が訪れ、共に農業に取り組んでいます。



この「逆参勤交代」で都市部から定期的に郡上へ訪れ、農作業をいっしょにおこなってくれる仲間たちとともに、手間をかけるところは惜しまず、かつ、なるべく人の手を加えず、いきものたちの力で作物を育てることを大切にしたいと思います。
土地を耕さず、農薬や肥料も使わない「自然農」を実践し、生えてくる草や虫を見ながら土壌に寄り添ったお米・野菜づくりを模索し続けています。




シシ七十二候_微生物の世界

シシ七十二候の田んぼは微生物など小さな生き物のちからで作られています。
菌が土壌の養分を作物に供給したり、土の状態をよくしてくれ
四季折々、また時を重ね変化する圃場の微生物の様子を顕微鏡でのぞくことも
楽しみのひとつとなっています。




シシ七十二候のこれまで

2005年 ニホンミツバチとの暮らしを始める

2010年 農薬を使わないお米作りを始める

2016年 自然と寄り添う暮らしを模索するライフスタイルブランド「シシ七十二候」をスタート

2021年 自然農での田んぼ・畑を始める

2022年 シシ七十二候・西村玲子によるエッセイ「ハチのいない蜂飼い」を、株式会社天夢人より出版




【解決したい社会課題】

シシ七十二候の想い

・時代の流れの中で、本来対等な対価が支払われるべき価値のあるものへの人々の関心は薄れ、その存在を無視し続けてしまった。

大量消費大量生産の中で「同じ」であることが当然でありそれを是とし共通認識としてしまった。

何かを決める時、この世界に人以外の生き物がいることを置いて考えてきただろうか。

小さな子供が虫と戯れるとき、どうか微笑ましく見守ってください。そこに虫がいることは、あなたがそこに存在することと同じ価値があるように思います。




【このプロジェクトで実現したいこと】

・健康的であり、自然派というイメージで様々な米ぬかを使用した商品がある昨今ですが、農薬を使わないお米自体の流通が大変少ない現代においてそれ以上に、そのお米からとれる農薬を使わない米ぬかが希少であることを知ってもらえるといいなと思います。

・農地の購入と拠点となる建物の建築費用など今後の活動資金として活用いたします。応援によって建てられた建物は、店舗と農作業小屋、このプロジェクトに参加する仲間それぞれが携わる創作活動の「場」として活用します。(服飾、染物、音楽、伝統工藝など)多岐にわたる創作の空間作りにご支援よろしくお願いいたします。




スケジュール

・8月〜リターン発送させていただく予定です。




思い描く未来

手前、籾摺り作業風景、後方ではミツバチの巣箱が越冬するためのやぐら作り風景

田んぼと畑の近くの農地を買ってそこに小さなお店と工房、そして今同じ思いで神奈川や関東地方から農作業を手伝いに来てくれている仲間の宿泊できる拠点をつくろうと思います。そこに訪れるお客さんや友人とまた新たな流れを作っていけたらと考えています。



【へのへのもへじについて】

シシ七十二候の圃場を拠点とする二人が手がける、ニッポン服飾ブランド

日本古来より、お百姓さんをはじめ庶民の暮らしのなかで伝承されてきた衣服を、植物の栽培、織り、染色、設計(分解)、再構築、縫製、を和裁の技術をまもり手作業で行います。

大量生産により価値が薄れつつある世の中に疑問を抱き、名も無き先人たちの築き上げた途方もない物作りの歴史、その技術や知識から受けた衝撃を形にする。

そのために手縫いで衣服を作り、自然から力を借りて機織りをする。

脈々と受け継がれてきた技術を次の世代へと自分なりに伝承していけたらと思う。 


〜  へのへのもへじ 〜 




管理しているワサビ田のある集落、干田野地区にて




「米ぬかと蜂蜜の石鹸」
使用方法・使用上の注意事項:〈使用方法〉適量をよく泡立て使用し、水またはお湯でよく洗い流してご使用ください。●お肌に異常が生じていないかよく注意してご使用ください。●お肌に合わないとき即ち次のような場合には、使用を中止してください。そのまま使用を続けますと、症状を悪化させることがありますので皮膚科専門医等にご相談されることをおすすめします。(1)使用中、赤味、はれ、かゆみ、刺激等の異常があらわれた場合(2)使用したお肌に、直射日光があたって上記のような異常が現れた場合●目に入ったときは、直ちに洗い流してください。●乳幼児の手の届かないところに保存してください●極端に高温又は低温の場所、直射日光のあたる場所には保管しないでください。●防腐剤、品質安定剤など無添加、自然乾燥仕上げのため色や形が変わる場合がありますが使用上問題ございません。

成分表示:ヤシ油、水、オリーブ果実油、水酸化Na、シア脂、コメヌカ油、カカオ脂、ハチミツ、コメヌカ
標準重量:90g

こちらのリターン品は、化粧品の製造販売業許可がある製品です。



<募集方式について>

本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

最新の活動報告

もっと見る
  • 5月末より始まった田植えが先週ようやく終わりました。今年から田んぼを一枚増やし、全部で二反六畝の田植えに挑戦しました。この3週間の間で総勢10名ほどが田植えに参加してくださり、想像よりずっと楽しく、早く田植えが終わりました。いっしょに田んぼでどろどろになってくださったみなさま、本当にありがとうございました。そして今年は初めて、夜の田んぼでホタルに出会うことができました。冬の間も田んぼに水を張る「冬季淡水(ふゆみずたんぼ)」や、稲刈り前の田んぼを干す時期にも水の中の生き物が絶えてしまわないように作った水路兼ビオトープ、そして自然農でのお米・土壌づくりがきっと実を結んだのだと思っています。ここ最近はホタルを見なくなったと言われていたこの地区でもう一度ホタルを見ることができるお手伝いができたのだとしたら、これほど嬉しいことはありません。これから5年、10年と続けていくうちにどんな生き物や景色に出会えるのでしょうか。また、このクラウドファンディングでの挑戦を始めてもうすぐ一ヶ月となります。ページを見てくださったみなさま、SNS等でご紹介くださったみなさま、そして暖かいご支援をくださったみなさまへ、こころより御礼申し上げます。残り1ヶ月半ほど、そしてその先も自分たちにできることを一歩づつ歩んでいきたいと思いますので、引き続き応援いただけましたら幸いです。 もっと見る

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