こんにちは。
私は鹿児島県にある鹿児島情報高等学校で教師をしております。
私たちが継承したい郷土芸能は「玉利鎌手踊り」 (たまりかまんておどり)です。
継承するにあたって、踊りの衣装が不足しており、今回プロジェクトを立ち上げさせていただきました。
上下の写真を比較すると分かる通り、わらじ、足袋、鎌、棒などが不足しています。
衣装は発表の場において非常に重要な要素の一つです。
玉利鎌手踊りとは?
玉利鎌手踊りは、鎌と棒で打ち合う勇壮な踊りで、鹿児島市の下福元町の玉利集落に240年前から伝わる、鹿児島市指定の郷土芸能です。
プロジェクト立ち上げの背景
7/10に踊り発祥の玉利地区の老人ホームにて発表会を行いましたが、予算の制約があり、衣装が不足したままの披露となりました。
しかし、老人ホームの皆様からの温かい応援と励ましを受け、もっと素晴らしいパフォーマンスを提供したいという強い思いが湧いてきました。
そこで、今回クラウドファンディングを通じて衣装の費用を集め、より素晴らしい発表会を実現したいと考えています。
引き継ぐのは想い
玉利鎌手踊りは、無病息災、豊作祈願を願って踊ります。それは昔も今も変わらず、 自分の家族が健康で病気なく過ごして欲しいと願う気持ちや、 お腹いっぱい美味しいご飯を食べて欲しいと願う気持ちは、 240 年前と何も変わらないと思います。
踊りを復活するだけなら100年後でも出来ます。しかし、保存会の方たちは全員が80歳以上の高齢です。
踊り手さんから直接「想い」を受け継げるのは、今しかありません。
想いを次世代に伝えること、それを大事に継承していきたいと思っています。
道具が足りない
保存会の方から道具や衣装を全て寄贈いただきましたが、保存状態が悪く、道具も多く紛失しています。
・棒 16本(@2,100)
・鎌 16本(@1,000)
・わらじ 13足(@2,000)
・足袋 13足(@2,000)
計 約 100,000 円(目標金額)
リターンについて
クラウドファンディングで道具の購入費用を集めるとともに、皆さんも気軽に鎌手踊りの復活の関係者になれるリターンをご用意しました。
また、私たちは玉利鎌手踊りの動画を制作し、インターネットで公開します。その動画は、「多くの人に鎌手踊りを知ってもらうための動画」ではなく、「1番関係者の多い動画」になることを目指しています。
そのため、エンドクレジットに支援者様のお名前を掲載するリターンもご用意しております。
活動の様子はインスタグラムで公開中です
このクラウドファンディングの準備についても、インスタグラムにてプロセスを公開中です。(@tamari_kamante)
プロジェクトの裏側にご興味ある方は、ぜひフォローして応援してください。
最後に
私たちの挑戦は始まったばかりです。
あなたのご支援、心よりお待ちしております。
最新の活動報告
もっと見る9/11(水)TV放送決定!!
2024/09/10 12:06こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
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