ご支援者様の皆様方、
これまで沢山のご支援をありがとうございます!馬社員たちの生活を守る為、今後の競走馬たちの救う道標となるため、最後まで頑張りたいと思います!
今日は競走馬の運命とは?について簡単にお話できたらと思います。
ご存知の方も多数おられると思います。知らない方は結構衝撃的な内容かもしれません。
サラブレッドは年間6〜7千頭という数が誕生します。
そして、早くて2歳後半で競走馬としてデビュー、遅くても3歳春くらいにはデビューします。
その後全頭競走馬として頑張っていける、、、という事はないのです。
競走馬は3歳9月までに一勝でもしないと引退しなくてはいけない。(一部例外有り)のです。
中央競馬では土日しか開催はありません。そして未勝利戦は1日あたり10〜15レース、月に100〜くらいしかレースがありません。
という事は単純に残りの数千頭という数が引退しなくてはいけなくなります。
それでは引退後は?
乗馬になったり地方競馬に行ったりします。
しかしそんなに数千頭も受け入れ先がある訳ではありません。乗馬や競走馬としての適性がない子も沢山います。
それでは受け入れ先がない子はどうなるの?
ご想像通り、殺傷処分です。
適性がない子だと、早ければ3歳半で殺傷処分となってしまいます。
あまりにも早過ぎます。人の為に競走馬として頑張って最後が殺傷処分だと悲し過ぎます。
この事実を知り、競馬が見れなくなった方も沢山おられます。
あまりにも辛い馬生。
知ってしまって放っておくことはできませんでした。しかし、個人で抱え込むには大きすぎる問題です。
馬は一頭飼育するのに最低でも年間100万はかかります。引き取る際にも色々と準備に100万高いお金が動きます。そしてご長寿で30年以上生きます。
個人で面倒見ていこう!となると余程の決心が無ければ到底できません。
私たちも今回まで自力で頑張っていこうとやっておりましたが、貯蓄も底をつき限界を迎えてしまい、クラファンで皆様にお願いする形となってしまいました。
辛い馬生をむかえるなら、
少しでも自分たちらしく、伸び伸びとした生活を、自分の馬生を歩んでいってほしい。
今いる子達、そして今後迎える子達、少ない頭数ではありますが一頭でも多くの子達に幸せになって欲しい。
今は金銭的に大変な状況ではありますが、途中で投げ出したりは絶対しません。絶対にやり切ります。
ご支援、拡散、本当に沢山していただいてありがとうございます。
まだまだ僕達は最後まで走り切ります。
少しでも多くの方に伝わって、応援して欲しい。
そう願っております。
皆様、これからもどうか温かい目で見守ってください。応援してください。助けてください。
本当に本当に、よろしくお願い致します!