大変多くの御支援、本当にありがとうございます!
皆様のお陰で、被災した鳥居の撤去費用、灯篭・狛犬の修繕費用を支払える見込みとなりました。
更に新しい鳥居の建設に向けて、くてひこ神社があります久江(くえ)区は前向きに動き出しています。
ここまでの御支援を頂けるとは思っていなかった為、区民一同非常に驚いております。
ご支援頂いた全ての方へ心より感謝申し上げます。また、今回新しく生まれたご縁をこれからも長く紡いでいけるものに出来ればと願っております。
8/19追記 【Finalゴールに向けて】
8/19にネクストゴールを達成しました!大変多くの御支援、本当にありがとうございました!
残り10日程となりましたが、区の被災施設の修繕状況も鑑みて最終目標を1500万に設定させていただきました。
このプロジェクトが久氐比古神社や久江区だけでなく、能登全体の復興に何らかの形でわずかでも寄与出来るよう、最後まで頑張ろうと思います。応援よろしくお願いいたします。
7/30追記【ネクストゴールに向けて】
久江区では現在新しい鳥居の建設を目指し鳥居の規模・価格を検討中です。基礎工事などを考慮していなかった事もあり、費用総額は当初想定していた予算よりやや高額になる見込みとなっています。(詳細は下記【資金の使い道(7/30)】をご覧ください)
加えて、震災時に避難所として使われた集会所も屋根が崩れる、壁が崩落する、大型エアコン(約50万)が壊れ廃棄されるなど多くの被害が出ました。こちらでも区の負担が膨らんでいるという事情もあり、復興基金が目指す次の目標を1000万円とさせて頂きました。
8/31の終了日まで、出来る限りの事をやっていこうと思っています。
今後とも応援の程よろしくお願いいたします。
【ご挨拶】
当プロジェクトをご覧いただき、ありがとうございます。
この度の震災により亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈りします。
【動画】 被害の説明とくてひこ神社の紹介
神主からの挨拶
久氐比古(くてひこ)神社宮司の船木清崇でございます。この度、令和6年1月1日に発生いたしました能登半島地震によりまして、能登半島は甚大な被害をうけました。本当に心が痛みます。
くてひこ神社も大きな被害を受けました。神社には高さ6m、幅8m、重さが14トンの大きな鳥居が立っていたんですが、この鳥居に亀裂が入りました。鳥居のすぐ下には人家があり、二次被害も想定される。そういった事も勘案し、鳥居を撤去するという形になりました。
久氐比古神社について
こちらの神社の特色は、延喜式神名帳という約1100年前に作られた書物に登場する、久延毘古(くえびこ)の神というかかしの神様です。主祭神としてこの久延毘古神をおまつりした、非常に由緒のある神社です。
日本全国約8万社の神社のうち、久延毘古の神を本社の主祭神として奉っている神社はここ久氐比古神社だけとなっております。NHKBSプレミアムの新日本風土記に一度とりあげられたこともあります。この神社に飾られているかかしは、地元の方々が毎年作ってこちらの方に奉納して、五穀豊穣・地域繁栄などを祈っているかかしでございます。
区長からの挨拶
久氐比古神社・氏子(うじこ)総代会長、大湯栄伸と申します。久江(くえ)区長も合わせて務めさせていただいております。
今回、鳥居の解体撤去、灯篭や狛犬の修繕だけで約200万円程かかりました。久江区は震災の影響で資金繰りが厳しく、現在工事費の支払いをしばらく待って頂いています。また、鳥居の再建には少なくとも約300万円程かかると思われます。たくさんのお金がかかる為、今回クラウドファンディングにより支援をお願いする事となりました。
中能登町 久江(くえ)区について
久江の人口は現在153世帯、420人です。久江区民は氏子として久氐比古神社を守り続けています。久江の高齢化率は43%と高く、年金暮らしの人も多くなっています。今回の地震で全壊や半壊などになった家もございまして、たいへん厳しい状況となっております。
皆様のお力添えをいただき鳥居を再建いたしたく、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
地域の中心的コミュニティである神社再建、並びに久江区の存続の為、皆様のご支援ご協力を何卒よろしくお願いいたします
【資金の使い道(7/30)】
旧鳥居撤去費 灯篭こま犬修繕費 約180万
手数料、リターン仕入れ、出荷等費用(全体の3割) 約200万
≪新鳥居見積もり(硬質樹脂製)≫
第1案 幅540cm 高さ450cm 建造費約300万 総額680万
第2案 幅600cm 高さ500cm 建造費約424万 総額804万
旧鳥居 幅800cm 高さ600cm 建造費約2000万 (石製)
被災した集会所等施設修繕費
獅子舞い保存会育成費
御支援頂いた方にはささやかではございますが、心ばかりの品をお贈りさせていただきます。
神社や鳥居への御芳名、久江産の農作物、中能登の特産品等が御座います。
■支援金 1万円以上
備考欄に記載して欲しい名前、企業名等を必ずご記入ください。
(画像はイメージです。実際とは異なる場合があります。)
■支援金 3万円以上
3万円以上ご支援頂いた方はもれなく再建する鳥居に名前・団体名等を掲載いたします。
能登半島地震で壊れた鳥居が百年前に建てられたものであるように、鳥居の耐用年数は一般的に非常に長く、百年お名前が残るかもしれません。鳥居にお名前を刻んでみませんか?
備考欄に記載して欲しい名前、企業名等を必ずご記入ください。(匿名を希望される場合は「なし」と記入をお願いします)
(画像はイメージです。実際とは異なる場合があります。)
3万円以上の支援コースでは、久江の特産品であるお米、メロンを選択していただけます。
■支援金 1万5千円~
久江は古くから農業が盛んであり、特に米作りに関しては歴史があります。激しい水流『久江川』の栄養豊富な水を使い、久江の農家が丹精込めて作り上げるお米は、非常に味が濃く美味しいと評判です。
県外にも多くファンがいるお米です。
■支援金 三万円~
久江区では数年前から赤肉メロンの栽培を行っています。このメロンは長らく名前がありませんでしたが、能登がひとつひとつ復興をつむいでいけるよう、「能登つむぎ」と今年命名されました。
熟練指導員の元で1本1本丁寧に栽培し、1株に1個だけ実をつけ収穫します。糖度15度以上と大変甘く、とても大きく育ち、特別出来の良いものは神社に奉納されます。
能登で育った「能登つむぎ」を是非お楽しみください!
■支援金4000円 おすすめリターン
能登上布(のとじょうふ)
能登上布とは、能登に古来より伝わる手織りの麻織物です。細やかなかすり模様や、麻独特の通気性の良さ、軽さ、さらりとした肌触りが特徴です。
約2000年前、崇神天皇の皇女が中能登で機織りを教えたことが起源だと伝えられています。 石川県指定の無形文化財です。
くてひこ神社から車で5分ほどの所にあります能登上布会館では、現役の機織り(はたおり)の見学ができます。能登にお越しの際はぜひお立ち寄りください。
アフリカ・マダガスカル島の東にあるフランス領レユニオン島出身。
18歳でパリの美術大学に進学。ヨーロッパ各国を旅し、その後シドニーに15年在住していた。現在石川県中能登町の久江に住んでいる。
Q,どうして能登に引っ越そうと思ったんですか?
子供の頃から父の仕事や旅行で様々な国へ行きました。アフリカ、アメリカ、フランス、オーストラリア他にも色々。10年前に日本へ初めて来て、日本が大好きになった。当時はシドニーに住んでいたけど、帰国すると日本の事ばかり考えていた。それからは休みを利用して毎年1か月くらいは日本に来ていました。奈良、京都など色々な所へ行って、どこも良い場所だけど外国人が住むにはなかなか難しいと思った。最初は日本語もとても難しかったし。
ここ(久江)に来た時、全然違う感じがした。ここの人々は親切だと思います。正直、石川も能登もよく知らなかったけど。
久江へ頻繁に通うようになり、お祭りにも参加して、それも本当に素晴らしかった!
Q,久江での生活はどうですか?
近頃は近所の人がよく家に来てくれて、庭で会話をしています。それが非常に良い感じ。子供も大人も訪ねてきてくれる。
そういえば地震が起きた日も久江にいました。
古民家のリフォームが一段落して、久江の人達とお酒を飲んでいたら大きな地震が。最初の揺れが起きた時、久江の人達はみんな「大丈夫大丈夫!」と言っていたけど、2回目の本震はものすごい揺れで、皆で外に逃げた。隣の建物が全壊になって、潰れていた。本当に怖かった。周りの家の子供も皆怖がっていた。古民家は耐震性がヤバいので、その日は集会所で寝ました。
一か月ほど余震が続き、揺れる前には家がきしむ音がする。でも揺れの大きさが分からないので、音が鳴るたび毎回怖かった。水が出なかったので、川の水を使いました。
Q,漫画やアニメがお好きと聞きました
日本のアニメを子供の頃から見ていました!フランスは日本のアニメばっかり放送している。というか日本のアニメしかない。
キャプテン翼、聖闘士星矢、シティーハンター、その時日本の文化を初めて見ました。
子供の時はアニメで見るそれらを不思議に思っていました。箸とかタタミとか。初めて日本に来た時、それが実際にあってビックリした。子供の頃アニメで見た記憶が蘇ってきた。
1番好きなのは高橋留美子。らんま、うる星やつら、めぞん一刻。ワンパンマンも好き。漫画は面白いだけでなく、テーマが深いのが良いと思う。難しいけど。
フランスのバンドデシネ(フランス語圏の漫画)も読んでた。アステリックスやチンチンの冒険とか。漫画だとフランスにも週刊誌みたいなものがあった。
ワンピースも読んでます。最近はワンピースが一番好き。仕事のストレスがある時、ワンピースのクレーンゲームで発散してる。
デルフィン(妻)もワンピースが1番好き。あと鬼滅の刃や転スラも好きで、昔のアニメだとセーラームーン・キャッツアイが特に好きなようです。
鳥居を作る3Dプリンターはデルフィンさんからクリスマスプレゼントで貰ったものだそうです。
■久江(くえ)区と各種神事のご紹介
くてひこ神社がある中能登町 久江区は田園風景が広がる米どころです。神社に関連したお祭り・神事を大切にする文化が古くから根付いています。
毎年9月末の土曜日に秋祭りが開催されます。神輿や獅子舞が村を練り歩き、収穫に感謝します。
昨年から小学生の「子ども獅子」が復活し、賑わいを見せています。
生憎の天気だったので、区民の皆さんは旧久江校舎(画像右)の中から見学しています。
役目を終えた案山子などもお焚き上げされます。
他、「茅輪くぐり」「七度半の使者」「大須古祭」など、区民が多数参加し多様な神事が行われています。
(↑古い書物に記されているかかしの神様の物語が読めます)
現在の準備状況
久江区では特別対策委員会を設け、クラウドファンディングのリターン品等準備や、久江と縁の深い方への呼びかけ、業者から工事見積もりを頂き検討等をしていく予定です。
スケジュール
三月 鳥居の撤去
五月 灯篭・狛犬の撤去・修繕
八月 クラウドファンディング終了
九月 順次リターン発送
一二月 新鳥居発注
翌六月 新鳥居完
最後に
能登は今どこも困窮、疲弊した状況です。メディアに取り上げられる事はあまり多くは無いですが、困っている方がたくさんおられます。このプロジェクトがきっかけで能登地域の情報に目を向けてくださる方が増えてくれると大変嬉しく思います。
御支援よろしくお願いいたします。
最新の活動報告
もっと見る目標金額の600万円に達しました!
2024/07/31 12:05大変多くの御支援、本当にありがとうございます!皆様のお陰で鳥居の撤去、灯篭等の修繕にかかった費用を支払う事が出来る見込みとなりました。ここまで御支援頂けるとは思っていなかった為、区民一同非常に驚いております。ご支援頂いた全ての方々へ心より感謝申し上げます。また、今回新しく生まれたご縁をこれからも長く紡いでいけるものに出来ればと願っております。【現在の状況】現在、新しく建てる鳥居の見積もりを複数取り検討中です。基礎工事なども含めますと、費用総額は当初の想定より高額になるものと思われます。撤去修繕費、リターン経費等 合計約380万円(7/30時点)≪新鳥居見積もり(硬質樹脂製鳥居)≫第1案 幅540cm 高さ450cm 建造費約300万 総額680万第2案 幅600cm 高さ500cm 建造費約424万 総額804万(旧鳥居 幅800cm 高さ600cm 建造費約2000万)加えて、震災時に避難所として使われた集会所も屋根が崩れる、壁が崩落する、大型エアコン(約50万)が壊れ廃棄されるなど多くの被害が出ました。そちらでも多額の費用が掛かるという事もあり、復興基金が目指す次の目標を1000万円とさせて頂きました。震災時、集会所は被災者の避難所、また安否確認活動の活動拠点として利用されました。(プライバシー保護の為画像加工しています) 8/31の終了日まで、引き続き出来る限りの事をやっていこうと思っています。今後とも応援の程よろしくお願いいたします。 もっと見る
支援金の対処方法が今一つ分からない(必要事項事項を入力するも受け付けられなくエラーとなる)