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コスパ最強! Tagosunふぁ~むのお米を全国の皆さんに知ってもらいたい!

Tagosunふぁ~むは、島根県飯南町で、自然農法に科学的にアプローチした農法により、五つ星お米マイスターにも認められた高品質なお米を生産しています。味・健康・環境・効率のバランスにこだわったお米をたくさんの方に食べてほしい!

現在の支援総額

576,191

288%

目標金額は200,000円

支援者数

48

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/07/18に募集を開始し、 48人の支援により 576,191円の資金を集め、 2024/08/31に募集を終了しました

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コスパ最強! Tagosunふぁ~むのお米を全国の皆さんに知ってもらいたい!

現在の支援総額

576,191

288%達成

終了

目標金額200,000

支援者数48

このプロジェクトは、2024/07/18に募集を開始し、 48人の支援により 576,191円の資金を集め、 2024/08/31に募集を終了しました

Tagosunふぁ~むは、島根県飯南町で、自然農法に科学的にアプローチした農法により、五つ星お米マイスターにも認められた高品質なお米を生産しています。味・健康・環境・効率のバランスにこだわったお米をたくさんの方に食べてほしい!

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※7月25日追記 【目標達成のお礼】

皆様のおかげで目標金額を達成することができました。

応援、ご支援いただいた方へ感謝の思いで胸がいっぱいです。

本当にありがとうございます。

ご支援いただいた資金は大切に使わせていただきます。

クラウドファンディング終了まで1人でも多く方に知ってもらい、継続した広報、お米の生産の拡大を目指しネクストゴール50万円に挑戦しようと思います。


せっかくいただいたこの機会、最後まで挑戦していきます。

応援よろしくお願いいたします!

みなさま、こんにちは。Tagosun(たごさん)ふぁ~む代表の福間 友英(ふくま ともひで)と申します。島根県飯南町(いいなんちょう)で、自然農法を科学する農法でお米を中心に栽培しています。


現在、Tagosunふぁ~むでは、個人間の取引を主体に地元や知人の口コミでお米をお届けしておりますが、今回、全国のより多くの方々に私たちの取り組みを知っていただきたいと思い、クラウドファンディングを立ち上げることにしました。

Tagosunふぁ~むがある島根県飯南町は、標高450メートルの高冷地地帯。神在月の出雲神話に縁のある琴引山から湧き出る良質な水と、火山培土の堆積したミネラルの豊富な土壌で栽培される豊作物は、濃厚な味わいです。

約1.7ヘクタール(東京ドームの約3分の1)の田んぼで米作りをするほか、畑でさつまいも、じゃがいも、にんにくなどを栽培しています。主に私ひとりで運営し、週に1~2回地域の方々にお手伝いをいただいています。

私、福間は国立理系大学の出身で物理学を専攻し、農家になる前は、エステティックサロンでの勤務、化学医薬品製造のための研究、森林保全の仕事といった多岐にわたる仕事を経験してきました。

これらの経験から得た総合科学の知識(物理学、化学、生物学、土壌学)を農業に応用し、人にも環境にも優しいお米作りを心掛けています。

私が実践するのは、農薬の使用を最小限に抑えつつ、自然環境との調和を考慮した持続可能な農業です。米作りを始めて9年、おいしくて健康にもよく、自然環境に負荷をかけない米作りを目指して現在の農法にチャレンジしてから6年が経過しました。この間、実験と検証を繰り返し、ついに「これでいける!」と確信しました。

Tagosunふぁ~むで収穫されたコシヒカリは、検査機関での判定では、食味値Sクラスの評価をいただいています。
Sクラスとは、最高品質のお米を示し、非常に優れた味と食感を持つと評価されたということ。S・A・B・C・D・Eクラスの格付けの中で、トップクラスの評価をいただいたということです。

※ポイントが低くてもおいしいお米はたくさんありますので、あくまで目安の1つとしてご参考にしてください

※お米の「食味値」とは、お米の食味成分(=水分・たんぱく・アミロース・脂肪酸度)を数値で表したものです。この値は、お米の食感や味わい、香りなど総合的な品質を科学的に評価するために使用され、主に食味計という専用の測定器を用いて測定されます。


日本でお米の専門知識や技能を高く評価されたプロフェッショナル、お米五つ星マイスターのY様が、Tagosunふぁ~むのお米に、こんなコメントをくださいました。

Tagosunふぁ~むのお米は、栽培期間中に除草剤を1回使用(節減対象農薬3成分使用)していますが、化学分析の結果、該当の成分およびその他のトータル250成分の残留農薬成分は検出されませんでした。
これは、同時に節減対象農薬を使用せずに栽培したお米と同様の比較結果となっています。

また、化学肥料成分(窒素成分)は一切使用しておりません。

これにより、島根県の特別栽培農産物(水稲)に関わるガイドラインでは以下のようになります:

- 節減対象農薬20成分のうち3成分使用:当地比8.5割減
- 化学肥料(窒素成分):当地比10割減

島根県の特別栽培基準では、節減対象農薬および化学肥料(窒素成分)は5割減以上である必要がありますが、Tagosunふぁ~むのお米の栽培方法は、この基準を大幅にクリアしています


安全性を担保した上で雑草を取り除く膨大な労力を省くことができますので、作業を効率化し、安定した供給が可能です。つまりは、人件費を大幅にカットできるのです。

また、卸を通さず、直送のみですので、そのぶんお手頃な価格での提供が可能です。


つまりはTagosunふぁ~むでは、料亭や高級レストランでも使用されるような品質のお米を、栽培方法を工夫し、一般にスーパーで売られているお米と大差ない価格でご提供しているということなのです。

種となるお米を塩水につけていい種を選別します。身の締まったお米は沈み、逆に悪いお米は浮いてくるので、浮いたお米を取り除き残ったお米を種にすることで、土地や栽培方法にあった種を鍛えていくことができます!

春に、水をはる前の田んぼにオリジナル肥料を撒いてトラクターで耕運します。この肥料は、稲わらを発酵させたものにウミドリのフンを混ぜ、ミネラル、鉄、カルシウムなどを補ったこだわりの有機肥料です。マイクロプラスティックの悪影響が心配な化学肥料は使いません。

その際、土を極力浅く耕すことで、前作の稲わらなどの有機物を効率よく土の中で分解し、稲に必要な栄養を土の中で作るという工夫もしています。

耕す深さは浅く(土の表面から10㎝まで)

田植えを、一般的な時期よりも1カ月遅らせています。そのあいだ雑草を伸び放題にし、代掻き(土と水を均一に混ぜ合わせ、雑草の根を切断して土中に埋める)をします。このことにより、雑草の種を少しずつ減らすことができ、将来的に除草剤をさらに減らすことができる予定です。

代掻きの前の工程、水を貼っていない土だけの状態で耕す、「荒起こし」の様子を短い動画にしました。ぜひご覧ください!

お米作りでいちばんの課題は雑草の処理です。適切なタイミングで適量の除草剤を使用し、雑草の成長を効果的に抑えています。

雑草を抑制するために水を深く張る方法もありますが、これにはデメリットもあります。水を深く張ると土中の酸素が減少し、稲の生育が悪影響を受けるだけでなく、「メタン生成菌」が活発になり、メタンガスが多く生成されます。このメタンガスは、二酸化炭素(CO2)に比べて温室効果が10倍も強いため、地球温暖化の観点からも問題視されています。

この問題に対処するために、私は「中干し」という技術を採用しています。これは、一定期間水を抜いて土を乾燥させ、土中に酸素を供給する方法です。土を十分に乾かしておくことで、秋の稲刈り時や春の耕作時に機械がスムーズに動かせるため、作業の効率が向上し、燃料の使用量を減らしてCO2排出も抑えることができます。

環境に配慮しながら、農作業の効率を高めるための手段を選んでいます


農薬や化学肥料は、正しく使えば味や農薬そのものの残留性は問題ありません。使って一番変わるのは、有用微生物群の残留性だと私は考えています。つまりは農薬や化学肥料を使うと、作物のなかに含まれる人間の腸内環境にいい微生物が死滅してしまう可能性があるということです。

そこで選び抜いた肥料を使って極力農薬を減らすことで、この微生物(玄米酵母菌など)を多く残すことに成功しました。

独自の実験では、一般に流通しているお米と、うちのお米をそれぞれ炊飯し瓶容器で保管したところ、一般米は1週間程度で腐敗しましたが、うちのお米は1年経っても腐敗せず、カビも生えずに発酵していました。

1年間瓶で保存した後のお米の写真

これは有用微生物たちが多く残って発酵の活性化を促していることの証明となります。

お米を秋に収穫する際、機械を低温に設定してじっくり乾燥させているので、しっかりお米の発芽機能が残った状態の玄米になります

※一般的には高温で乾燥させるので、時間が経つにつれ発芽機能を失う早さが早くなります

※発芽機能を失うと、身体に悪影響を与えてしまう物質がお米に残りやすくなってしまうという説もあるので、うちのお米はしっかり発芽機能を残すようにしています。


私は農業を続けていく上で、味、健康、環境、そして効率のバランスを重視しています。どれかひとつでも欠けると、食べてくださる方、そして地球に負担をかけてしまうからです。

オーガニック農法は理想ではありますが、大変な手間暇がかかり、その分作物の価格が高くなってしまって、金銭的に余裕のある方しか買えない、という現状があります。

それに島根へのUターン、Iターンで農業にチャレンジする若者が、農薬を一切使わずに作物を育てる技術的な難しさや、手間とコストの高さに挫折してしまい、農家になることを諦めて去ってしまう様子をたくさん目の当たりにしてきました。

私は化学メーカーで研究していた経験から、農薬の詳しい性質や正しい使い方を理解しています。正しい方法で適量だけ使用すれば、人体にも地球環境にも影響が出ないことが数値で示されています。

環境保護に配慮して、私は農業機械の使用方法にも気を配っています。先ほどお伝えしたように、トラクターを使って土を浅く耕すことで、燃料消費を抑え、それに伴うCO2の排出量を減らす努力をしています。

また雑草対策のために、メタンガスを発生させるリスクのある「深く水をはる」方法は用いず、代わりに農薬をほんの少しだけ使います。

要は私は「農薬を使わない」ことにこだわりすぎず、全体で見て環境への影響を最小限に抑えられるよう、心がけているのです。


今の農法にしてから、かつて見られなくなっていた蛍やタガメ、ゲンゴロウやヤゴ、モリアオガエル、ニホンミツバチなどの虫や生き物が田んぼで見られるようになりました。
これは除草剤を使っても、適切な時期に適量を使用すれば、田んぼを通して生命の循環が行われるということです。きれいな水辺にしか育たないと言われている蛍が、この農法が間違っていないと証明してくれたような気がしています。

こちらは、Tagosunふぁ~むの田んぼ周辺で見られる蛍の様子です!


こだわって作ったお米が、裕福な一部の人だけの特権になるのではなく、一般の人がおいしい!と食べてくれるようにしたい!と、私は今のスタイルを続けています。

日本各地で、高齢化で田んぼの担い手がどんどん減っています。私が米作りにこだわるのは、田んぼというのは、私たちの食生活を守るだけではなく自然の様々な生態系や環境を守るために日本にはなくてはならない技術だと思うからです。
特にTagosunふぁ~むのある飯南町は、山の上のほうにあるので、耕作放棄地が増加したり、化学肥料を不適切に使ったりすると、標高の低い地域にも影響が及びます。

耕作が行われない田んぼからは、草木が増えて土が流れ出し、川の流れを悪くします。これにより、川の水質が下がり、水を使う全ての場所に影響が出ます。また、化学肥料を間違った使い方をすると、川には肥料内のマイクロプラスティックが流れ込み、その水を使う下流地域にも影響がでることが考えられます。

田んぼの管理が行われないと、その地域の動植物にとって大切な環境が失われます。これは、多様な生物が共存するバランスを崩し、自然環境に悪影響を及ぼします。

以上のようなことが懸念されるため、私は、飯南町の田んぼを正しく守っていかなければ、という使命を感じているのです。

実はTagosunふぁ~むのある地域は、パプリカとトマトなどが農産物推奨品となっています。つまり、推奨品でない米は補助を受けることが難しく、100%自己資金で栽培をしていかなければならないのです。

それでも私は融資を受けながら、米作りを続けています。日本人の体をつくる主食ですし、地域の自然や水源を守るために、田んぼを大切にしたいからです。

農法を確立し、おいしくて体によく、環境にもよい米を作る自信はあります。しかし直販売にこだわっていることもあり、人口の少ない島根県では、今以上の売り先が見つかりづらいのも事実です。

そこでこのプロジェクトを通じて、日本各地のみなさまにTagosunふぁ~むのお米のことを知っていただき、一度食べていただきたいと考えました!
おいしいと思っていただけたら、あたたかい応援をしていただけるとうれしいです。

今回のリターンは、Tagosunふぁ~むの米をお試しいただきやすいよう3キロ単位でお届けいたします。夫婦ふたり暮らしや、お子さまとの3人暮らしですと、1カ月はもつ量です。

今回は、お米の精米方法として、白米の他に「3分付き」もご用意いたします。

3分付き米は、白米と玄米の中間で栄養価が高いと言われています。特にTagosunふぁ~むのお米はクセが少なく、食物繊維が舌に残る感じも少ないため、普通のお米と変わらず小さなお子様でも食べやすいので、継続的に食べていただくことで皆さまの日々の体調管理のお役に立てればと思っています。

一度お気軽にお試しいただき、おいしければぜひリピート購入をお願いします!

2024年8月31日 クラウドファンディング終了

2024年9月~ 支援の先着順にリターンを発送します。米を支援してくださった方は、遅くとも10月末までには全員にお届けいたします。お歳暮パックは12月のお届けです。

Tagosunふぁ〜むはさつまいもも栽培しています。提携している焼き芋屋さんは、「焼き芋で笑顔に」をコンセプトに活動されていて、ご自分が販売しているものだけでなく、他の方が販売される焼き芋のことも、積極的にPRされています。
焼き芋は、どこのものでも、誰が作ったものでも、そのおいしさを広める価値がある、と考えてらっしゃるんです。

その姿勢に感銘を受け、私も他の農家さんを積極的に応援することを心に決めました。


農業はしばしば見過ごされがちな職業ですが、私たちは一つひとつの作物にこだわりを持って育てています。農業は土地を守り、国を支える大切な役割を担っていると私は信じています

自分の仕事に誇りを持ち、食べてくださるみなさんが少しでも元気が出るような、そして幸せを感じることができるような、そんなお米を提供しつづけたいと考えています。

このプロジェクトへのご支援と、そして日本中の農家へのあたたかい応援を、心よりお願い申し上げます!


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

最新の活動報告

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  • 皆さまへおかげさまで、クラウドファンディングを開始してから1週間で目標の20万円を達成することができました。本当にありがとうございます!皆さまのご支援と温かい応援に、心から感謝申し上げます(^^)この度、次の目標として50万円を設定いたしました。引き続き、このプロジェクトをより多くの方に知っていただき、さらなる成功を目指してまいります。皆さまのご協力が不可欠ですので、どうぞ引き続き応援のほどよろしくお願い申し上げます!皆さまのお力添えにより、このプロジェクトがさらに充実したものとなり、多くの方々に喜んでいただけることを願っております。今後ともどうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m暑くなってきましたが、健康には十分気をつけて頂き充実した日々を過ごせるよう祈念しております!心より感謝を込めて(^^)Tagosunふぁ〜む 福間 もっと見る

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