【はじめに】
みなさまこんにちは。
ペインターの羽鳥弘興(Hirooki Hatori)です。
12歳でアートと出会い、アーティストとして活動を始めてから6年が経ちました。皆さんの支えのおかげで、今日も作品を生み出し続けています。
多様な文化の中で独自の芸術性を磨き、世界を舞台に更なる飛躍を目指しています。皆様の温かいご支援をどうぞよろしくお願いいたします!
このプロジェクトで実現したいこと
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俺には夢があります。
それは、皆が自分を表現できる世界を実現すること、そして愛の溢れる未来を作り上げることです。
そんな世界の実現を目指しています。
俺はあなたを愛したいのです。
アートを通して愛を伝え、その愛が広がっていく様子を見たい。
時空を超えて愛を充満させたいのです。
そこには無限に美しい表現が溢れているはずです。
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このプロジェクトを通して、次の挑戦であるウィーンでの留学を応援、アート活動を更に深化させるためのサポートを集めたいと考えています。ウィーン留学を通じて、世界的なアーティストとしての更なる成長を目指します。
‐作品の一部をご紹介‐
今では人を愛し、人に愛され、多くの人に応援されている自分ですが、最初からそうではありませんでした。
幼いころから韓国へ行き10代の多感な時期を過ごした俺は、アイデンティティの混乱を経験します。
感覚的にはもう自分は韓国人だったんですよね。寝言も韓国語で言うほど。
日本を故郷と感じれなくなり、実家へ帰っても心休ず。かといって韓国人ではないわけですから、宙づり状態。
次第に自分はどこにいても異邦人であるという感覚に陥り、それは長く続きました。
人付き合いは得意でしたが、なかなか自分をオープンにすることはできませんでした。
そんな自分を変えたのはヨーロッパの旅でした。
旅を通して多くの人と知り合いました。
国や地域により異なる文化、場所によっては言語も通じない。
彼らは異邦人である自分を優しく受け入れてくれました。それは心地良く、とてもあたたかい。気がつくと自分は心を許しオープンになっていました。
そしてその範囲は、アートを通してどこまでも拡張していきます。
”どこへ行けどフラットであり、どんな環境や文化にも水の滲むようにすっと馴染んでいく“
それが今の自分のアイデンティティです。
どこにも居場所を感じなかった自分から、どこでも居場所にできる自分に変化していたのです。
それは作品のコンセプトである「浸触」にもつながっています。
出会いの街ウィーン
コロナ前の約3年間、主にヨーロッパの国々をストリートで絵を描きながら旅をしていました。行く先々で多くの友人に出会い、自分の居場所をそこに作る、アートを通したコミュニケーション、異国の地で自分とは何者かを見つめる旅でした。
その旅の途中でウィーンを訪れます。
初めてウィーンの空気に触れた時、「この街は自分が来るべき場所だ」そう感じたのを覚えています。直感ですね。その後引き寄せられるかの様に何度もウィーンを訪れ、ストリートでも何度も絵を描きました。合計約1年近くウィーンに滞在しました。
「人との繋がりが自分を作り上げている」
ウィーンでの様々な出会いが、今の自分の原点になっています。
2022年冬、ウィーンのFLOMYCA(Floridsdorf Museum of Young & Contemporary Art)での出会いが、留学につながる大きなきっかけとなりました。若い現代アーティストを支援、作品を展示するギャラリーです。
彼らは突如現れた異邦人の自分を、家族のようにあたたかく迎えてくれました。
(急遽オークションに参加させてもらい、小さな作品を3点出展、すべて現地のコレクターの方に購入いただきました。)
「君の作品は素晴らしい。特に水彩画のスキルはマスターレベルだ。しかしまだコンセプトや、作品の中身は未熟な部分がある。一度芸大に行き、学生としてアートをもう一度学び自分の表現に向き合うことで、その可能性は無限にも広がるはずだ。その時はまたサポートさせてほしい」
FLOMYCAの代表Raimundにそう言われました。
ウィーン留学を通して、学生として学びながら彼らと共に活動することで、アーティストとしてさらに飛躍できると確信しています。
余談ですが、俺は8人兄弟の長男です。一番上の長女は今年で30歳、末っ子はまだ高校生です。大家族の羽鳥家、親にはたくさん迷惑を掛けました。
ウィーンは実は母の夢の街なんです。人生に一度は必ず訪れたいとよく話しています。
母は2歳からピアノを学び、ピアニストを目指していました。ベートーヴェンを敬愛し、彼が数多くの作品を生み出したオーストリアへ行き、現地で彼の音楽に触れることを夢見ています。
今回の留学の延長線上には、母の夢を叶えたいという願いがあります。
ウィーンで学んだ後拠点をウィーンに構え、作家活動を展開していく。
そして個展に家族を招待し、その後皆でベートーヴェンの聖地巡礼です。
まだ俺は両親に親孝行をできていないんですよね。
これが俺のできる小さな親孝行かなって、そう思ってます。
感謝
本当に、それはもう本当たくさんの人達と出会いました。
10代の頃は母国と感じることができなかった日本も、今では心から愛することのできる場所になりました。
本当に皆ありがとう
心の深い繋がりが、前進し続ける原動力になります。
俺の描くアートを通して、成長し続ける姿を通して、皆さんに恩返しをし、感謝と愛を伝え続けていきます。
リターン紹介
●お礼のメール
心から感謝を込めて、お礼のメールをお送りいたします。
●活動報告
月に一度メール、または公式LINEにてウィーンでの俺の生活を共有いたします。
●水彩画ポートレート
お好きな写真から水彩画のポートレートを制作いたします。
●ドローイング&スケッチ
実はこれが一番面白いんじゃないかと思ってます。日々生まれるスケッチは、作品になる前のもっとフワッとした柔らかい思考のかけらです。Hiroの成長過程をリアルに感じることのできるリターンかなと。お好きなタイミングで「これだ!」とおもった一枚を是非コレクションしてください。
●将来の作品予約
旅人×アーティストとしての期間が長い俺は、常に流れに乗り、ライブで生まれる作品が一つの特徴でした。しかし今回の挑戦は留学。学生として自分の作品に向き合い、深く潜っていく。その期間を経て生まれる作品、今から既にワクワクしています。是非俺と一緒にこのワクワクを共有しましょう。
リターン枠を4種類ご用意しています。お好きなサイズでお選びください。
●スポンサー(ゴールド、プラチナ)
美しい世界を描く為に、より深い世界に触れるために、そして皆に愛を伝えるために。
スポンサー様には、ドローイングやスケッチを始め、作品オーダー枠等ご用意しております。あたたかいご支援よろしくお願いいたします。
※作品価格は現時点(2024年6月)での価値で設定しております。留学後は卒業まで日本での個展は開催しない予定です。このチャンス是非ご利用ください!
スケジュール
6月上旬 クラウドファンディング開始
6月30日 クラウドファンディング終了
7月上旬 ウィーン渡航
2025年3月 受験
羽鳥弘興(Hirooki Hatori)とは
<プロフィール>
韓国ソウル仙和芸術学校、 同高校へ留学。
卒業後はドイツでストリートアーティストとして活動、その後主にヨーロッパの国々やトルコを周る。
コロナの影響で帰国後、2021年12月に北千住 PUNIO、2022年4月に原宿HAKT&Co.にて個展【浸触-erosion-】を開催。
2022年4月より2023年5月までの約1年に渡りヨーロッパから中南米に掛けてを周遊、その間、コロンビア、ブラジルなどで個展を開催。
一時帰国中の 2023 年 8 月に北千住 PUNIO にて2回目の個展【波紋-ring of the water-】を開催。
2024 年 4-6月にブラジル、instituto juarez machadoにて個展を開催。
【浸触〜erosion】をコンセプトに意欲的な作品を描き続ける気鋭のアーティスト
最後に
Hiroのアートを愛し、更なる飛躍を応援してくださる皆様の支援が、この挑戦を実現するための大きな力となります。世界の舞台で輝く姿をお見せいたします!
夢に共感し、応援して下さる皆様。
どうか、温かいご支援をお願い申し上げます。
最新の活動報告
もっと見るプロジェクト期間終了しました!
2024/07/01 00:21こちらの活動報告は支援者限定の公開です。
応援ありがとうございます!!
2024/06/27 12:16支援者の皆様。温かいご支援本当にありがとうございます♪おかげさまで現在目標金額達成率50%を超えました。メッセージも全て読んでおり、とても励みになっています!残りプロジェクト4日間、引き続き応援よろしくお願いします! もっと見る
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