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NEWSONG 4th issue "Somehow" 予約販売

インターナショナル・アート・ジャーナル "NEWSONG"の第4号の印刷費、送料、クラウドファンディング手数料のためのプロジェクト。支援を通して予約購入することで印刷・製本の過程を直接サポートできます。プロジェクト終了後に製本したNEWSONG vol.4 "Somehow"を送らせていただきます。

現在の支援総額

305,400

55%

目標金額は550,000円

支援者数

80

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/05/16に募集を開始し、 80人の支援により 305,400円の資金を集め、 2024/06/30に募集を終了しました

エンタメ領域特化型クラファン

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305,400

55%達成

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支援者数80

このプロジェクトは、2024/05/16に募集を開始し、 80人の支援により 305,400円の資金を集め、 2024/06/30に募集を終了しました

インターナショナル・アート・ジャーナル "NEWSONG"の第4号の印刷費、送料、クラウドファンディング手数料のためのプロジェクト。支援を通して予約購入することで印刷・製本の過程を直接サポートできます。プロジェクト終了後に製本したNEWSONG vol.4 "Somehow"を送らせていただきます。

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こんにちは。インターナショナル・アート・ジャーナル『NEWSONG』をつくっている蜂谷翔子です。今年で4年目、4冊目になります。私は絵画や文章作品をつくっているアーティストです。NEWSONGもアート活動の1つで、音楽、アート、文章、写真など、様々な媒体を通じて表現活動、伝える活動などをしている日本と海外の友人を誘って制作しています。文章作品の多くは翻訳も掲載しているため、今まで同様バイリンガルな一冊になっています。

紙の媒体を選んでいるのは、アーティストが人生の大切な時間を使って生み出したものは、できるだけ気の散らない環境で、手にとってじっくりと楽しむ価値のあるものだと考えるためです。今の時代を生きている23名のアーティストの内面で起きていること、外の世界で起きていること、様々な作品から様々なことを感じ取れる一冊になっていると思います。編集は、今までの3冊と比べて、これから先の未来のこと、困難なことや信じ難い暴力、不平等かつ持続可能でないシステムのあり方が続く世界でどのように生きていくかということをより強く意識しながら行いました。ただ生活していくだけでなく、想いやビジョンや情熱を共有する大切な人たちと、願いをなんとか叶えながら生きていきたいという想いを反映して、今回はテーマを"Somehow"にしました。制作は去年の秋頃から構想を初め、5月に1冊の作品が完成しました。あとはこのクラウドファンディングと、印刷・製本、そして読んでくださる方へ届けるという作業です。

それから、去年『POST311 福島トリップ』という本を書き終えたことが自分にとっての大きな節目となったので、それまでの2009年から2023年の間に描いてきた絵をまとめた作品集も制作しました。今回はこの作品集『what was I doing?』の予約販売も同時に行います。どうぞよろしくお願いいたします。

<参加アーティスト>

Shoko Hachiya/ Positioner/ Emma Palm & Marc Merza/ Telesonic 9000/ The Color Fortynine
Seth Combs/ Jason Noble/ Miles Woodruff/ Amanda Moy/ Fenner Merlick
Keiko Takahashi/ Kunihiro Suzuki/ Sarah Jane Lambert/ Rebekka Deubner
Kyoko Yamamoto/ Robert Khasho/ Matt Volpe/ Marina Lisa Komiya/ Andhika Faisal
Koohan Paik Mander/ Eriko Minayoshi/ Norihiko Yamakita

蜂谷翔子・Shoko Hachiya: 2013年に帰国して以来取り組んでいた福島原発事故後のグラスルーツの地方選挙についての本『ポスト311 福島トリップ』を2023年に書き終えたため、友人たちに会いに10年ぶりに大学時代に約7年間暮らしていたアメリカ合衆国を尋ねる旅や、初めてヨーロッパの友人達を訪ねる旅をしたため、新しい旅をテーマに、去年から描いている水彩画と写真を掲載。今回のテーマ "Somehow" も、旅をしている間に決めたもの。

Positioner:サンディエゴを拠点に活動するバンド。アルバム "Possession Arrow" (2023)に収録されている曲
"The Goalpost"をビジュアル化した作品を掲載。パフォーマンスの質の高さは美しくショッキングかつ遊び心が感じられる。

Emma Palm & Marc Merza :LAを拠点に活動するエマとマーク。アンビエント音楽を作ることによって、アメリカにいるエマと台湾にいる彼女の母親が共有できる時間をつくろうとした『インナー・ディスタンス』や、台湾で行っていたお茶のセレモニーと音楽パフォーマンスを融合させた『セブン・カップス・エコー』についての作品を掲載。フィリピン系アメリカ人のマークは以前に日本ツアーを敢行していた頃からの友人。

Telesonic 9000:現在ベルリンを拠点に活動しているアメリカ人ドラマードミニク・グレイのプロジェクト。独自に作曲した電子音楽と、膨大な数の古い映像のアーカイブを使って作られたレトロ・フューチャリスティックな映像作品と、ライブのドラムで構成されるシネマ・コンサートは必見。

The Color Fortynine :サンディエゴを拠点に活動するバンド。"Yo Que Se? : What Would I Know?" という一曲の楽曲をきっかけに実現した、国境の両側、アメリカ合衆国とメキシコのアーティストたちのコラボレーションの軌跡について。

Seth Combs : カリフォルニア南部、メキシコとの国境の側で暮らしているライターのセス。暮らしの中で起こる、安全を求め旅をしている移民、難民達や亡命者との出会い、国境警備隊とのやりとり、続いている人道危機の背景について、優しく鋭い感性と洞察で描いたエッセイ『どこかへ続く道』。

Jason Noble : ミュージシャン、詩人、ファーマーズマーケットのマネージャー。"Dwindling Embers",
"Firewood Fantasies", "The Crown (The Thoughts of Quarantine)" という3つの詩を掲載。

Miles Woodruff : アメリカ旅行中に出会った友人の友人。詩を書いている。

Amanda Moy : LAで活躍するプロの映像編集者。独自に数々の映像や写真作品も制作している。

Fenner Merlick : カリフォルニア州オークランドを拠点に活動するアクター、ディレクター、脚本家。NEWSONGのために書き上げた脚本 "Somehow" を掲載。 


タカハシケイコKeiko Takahashi:311によって深い傷を負った彼女が、自分と向き合い、新天地に向かう直前に寄せてくれた文章。

鈴木邦弘・Kunihiro Suzuki : 311後に福島を描き始めた画家。原発事故にまつわる事実の隠蔽、事故や汚染の状況についての印象操作や国策アートに対抗するように、311後に起きている実像を描き伝える活動をしている。

Sarah Jane Lambert : トラウマを抱えた人々のインタビューをしていたサラはケイコと出会い、対話が始まる。そのプロセスや動機、アーティストとしてかけようとしている魔法について。

Rebekka Deubner : パリを拠点に活動するフォトグラファー。311前の現実を失った福島で写真を撮っている時、自分の母を失ったことの喪失感との重なりがあった。レベッカも福島でケイコと出会う。今回は消えた母親の肉体の形跡を残す服を使った作品『ストリップ』と、福島での撮影プロジェクトと『ストリップ』についての文章を掲載。

山本恭子・Kyoko Yamamoto : ミュージシャン。なぜ歌えなくなったんだっけ?という問いから、一時期プロのミュージシャンであった、現在寝たきりの父との間に起きた、または起きている音楽にまつわるやりとりや、歌うことを回復してゆく試みや過程などについてのエッセイ。

Robert Khasho : NEWSONGセカンドイシューの表紙をコラージュ作品で飾ってくれたポートランド在住のアーティスト。今回は『ブリキ男』という短編作品を掲載。

Matt Volpe : ニューヨーク在住のアーティスト。ポップでアーバンな作風。作品は購入も可能。

小宮りさ麻吏奈・Marina Lisa Komiya : アーティスト、アーター、漫画家。クィア的非生殖時間論。Talion Galleryにて展示された、女性の体が兵器として利用されるディストピアを描いた『機械化する種』というテキスト作品を写真と共に掲載。漫画『線場のひと』の上巻が発売中。

Andhika Faisal : Visit Palestine Project in Hiroshima。イスラエルによる占領、抑圧、民族浄化、虐殺の続いているパレスチナ。パレスチナ解放のためのメッセージのこめられたポスターを友人から託されたアンディーの『パレスチナに行こう』と題された、ポスター展示の旅。平和を象徴する町、広島でポスター展示をした際の体験について、写真とインタビューを掲載。

Koohan Paik-Mander : ハワイを拠点に先住民族の権利や環境問題などに関する問題に長年取り組んできたクーハンによる、植民地主義、資本主義、軍国主義、そしてテクノロジーによる生命の冒涜を痛烈で穏やかで聡明な語りで批判する文章作品。

皆吉恵理子Eriko Minayoshi:奄美シマ唄者。奄美大島の瀬戸内町嘉徳にある嘉徳浜に出会い、本当の手付かずの自然の美しさに気づいた彼女は、今まで見てきたコンクリートだらけの普通の海岸の風景は、実は普通のものではないのだと気づく。島が原風景を失ってしまったら、島唄はどうなってしまうのだろうか?と、嘉徳浜に迫る危機の中、彼女は問い始める。『生きる教科書・嘉徳浜』を掲載。

山北のりひこ・Norihiko Yamakita : ミュージシャン、アフリカンパーカッショニスト。ユネスコ世界自然遺産の緩衝地域にも指定されている嘉徳川の流域にある嘉徳浜の護岸工事を強行しようとする鹿児島県と対話を求めながら、浜を守るためにやむをえずフロントラインに身を置くミュージシャン。エッセイ『音楽は道具 テーマは人間と自然』を掲載。

<リターンについて>

支援していただいた方々へのリターンの品は、NEWSONG 4th issue "Somehow" や蜂谷翔子の作品集 “what was I doing?” などからお選びいただけます。絵画作品など、追加予定のリターンの品ありです。リターンの品は8月に郵送させていただきます。

集まった資金は、印刷・製本、郵送費、クラウドファンディング手数料に当てさせていただきます。

*コスト内訳

印刷・製本費 ¥405,600 送料 ¥60,900 手数料 ¥79,305


<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

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