A.泥の浸水被害の6割は、内水氾濫です。
その中でも過去80%は、床下浸水の被害です。内水氾濫をいかにして防ぐかが、今後の重大な問題です。堤防のある側は、外。市街地側は、内。 で、大雨が降って川が氾濫して堤防から市街地に泥水が流れ出す事が、外水氾濫。
内水氾濫とは、雨水の排水が追いつかずに下水道、マンホール、トイレ、床下換気口等から泥水が溢れる現象を、言います。
外水,内水氾濫が起こるのは、どちらが先とは言えず同時の場合は被害大となります。厄介なのは急に線状降水帯が発生して避難指示が出た時は、
内水氾濫で既に道路は、川のようになっており水深30㎝でも避難所に、辿り着けず避難は困難。また浸水軒数は、内水氾濫が60%以上で都心部ほど多い。
(2020年7月熊本県人吉市の場合は、20人犠牲。午後4時。内水氾濫避難指示出るも、水深1M.流速60㎝/s。特に高齢者は歩行不可能)
★翌日の午前6時 救磨川 外水氾濫
内水氾濫は、川が近くにあ有る無しに関係なく起こり、1時間降水量80㎜以上の年間発生回数は年々増加していて今後氾濫は日常の災害に!
B.千葉県茂原市のスーパーが3500万円掛けて止水板を設置。一般家庭でも
C. 450万円で止水板を設置。5年前の被害の際2週間、2F生活を余儀なくされる。
今回は、大幅に浸水を防ぎ通常営業、通常生活を翌日から!
現実の被害の模様。
☆彡水のうだけでも侵入を防ぐので、ハウスキーパーなら可成り泥水の被災から守る。
自己紹介
今までに 建築、介護、医学の勉強して福祉住環境コーディネーター2級の資格を、得ました。身体障がい者向けにユニバーサルデザイン(身障者、健常者にも優しい商品)の介護用品を開発してきました。
私は、元気高齢者ですが、子供が小さくて将来的に何か残してあげたい気持ちと、便利な商品開発を考案して社会に喜んで貰いたいと常に思っていて、情報を取得し
あ~すればよいか?こ~した方がいいのでは!と考えるのが好きなタイプです。
このプロジェクトで実現したいこと
TVで見た洪水被害の現地まで行き、TVに出演した方や他の方にも会って話を聞きました。その際に洪水による被害で家屋のような物はもちろん、思い出の品や写真等の有形の大切なものを、なくさないようにする事や良くない記憶を、残さない事の大切さを、現地に赴き強く感じました。
泥水による長期にわたりご自宅で生活もままならい、嫌な匂いも残らない日常生活を翌日には取り戻せる様にと切に思いました。
〇こんな方々に使って頂きたいと考えています。
・すぐに避難が難しく寝たきりの家族がいる家庭
・過去に被害にあって、嫌な思いをした人
・被害に会った家屋が近所にあり、自分も同じ思いをしたくない人
・独居老人で、自身ですぐに避難ができず避難場所まで他人の介助が必要な人
プロジェクト立ち上げの背景
自分自身の体験として、今から40年位前に愛知県海部郡に住んでいた際に、天井川である日光川の対岸が決壊し洪水となり2階の高さまで浸水しました。
災害時に必死の思いで対岸から避難されました。その後の被害の状況や水の引いたのちの復旧作業で大変な様子や泥だらけの姿で我が家の前を通り、避難所へ向かう多くの家族の姿を目にしました。 その忘れがたい光景が脳裏から離れませんし、被災者しか分かり得ない苦労がココロに伝わってきました。
そのために、敷地内に泥水が入ってこないようにするためにはどうすれば良いか。また家屋内に泥水を招き入れない為にはどうすれば良いか考えて出来た製品です。
現在の準備状況
1.チラシを作って過去に洪水被害にあった地区を訪れて、実際に被害にあった方の話を聞いてきました。
2.実際にものづくりをするために何が必要かを検討してきました。
建築現場で使われる実物大のH1.2mのL型コンクリートを、組み立ててみました。実験の結果、これでは十分でない部分と、何を改良すべき点かを気づきました。
3.豊田市役所・豊田商工会議所・豊田工業高専 3社連携機関の豊田イノベーションセンターで具体的な製品の強度や耐圧試験場の紹介を受けて、計測方法など技術的な視点で何が必要かを教示してもらいました。
・クラウドファンディングを決意した背景
私には10歳の男子がおり、もし彼が同じ立場になったと考えたときに、この事業を実現すべきと考えました。資金面で大きな負担となるので、私の考えに共鳴して頂ただける方はいるはずと考えて、クラウドファンディングの活用を考えました。
これまでも障がい者向けのスプーンやハンガーなどの開発を通じて、新製品の開発のプロセスを試行錯誤しながら学んできたし、弊社の職種もリフォームの建設関係でそのノウハウも活かせる時が、やってきたと自負しております。
リターンについて
1.応援金5千円以上の方に、5千円分の災害準備品(バリエーション豊富な缶詰)を提供(2025年1月末までに)
2.工事費用=工賃(部材費用含まず)は12.5万円で、20名様までの施工を、ご提供させて頂きます。
部材費は分割支払可能で、より多くの方が被災されることのないようにご相談に応じて参ります。
また、モニター施工後に被災されたときの動画、写真をお送りして頂いた場合には、公開を条件に別途謝礼金をご用意しています。
スケジュール
・必要な資金 500万円
内訳:性能試験用費用(部品試作&試験費用) 250万円
試作品試用対象家屋(リターン)への施工 250万円
クラウドファンディングで9月末に資金を集められた場合には以下を予定します。
2024年10月末 設計:製品図面作成
12月末 実験用部品試作と仮組み立て
2024年1月末 性能試験:国立研究開発法人防災科学技術研究所(茨城県つくば市)にて
4月末 試作品試用対象家屋(リターン)への施工
最後に
★印転ばぬ先の杖 の為にも、鬼に金棒を、ご自宅に❣☆彡
想定外の河川の氾濫は、外水氾濫と内水氾濫に分けられますが、外水氾濫に備えるためには、敷地周りを取り囲む必要があり平均450万円の高額費用が掛ってきますが、内水氾濫には床下換気口、トイレ、フロ、台所等の排水溝を塞ぐ工事費のみで平均50万円程度ですみます。
両方施工すれば完璧に掛け替えのない生命、財産を守れて、被災後の労力も助かり直ぐに日常生活に。
なお、現場に赴き、正確なお見積もりをさせていただいた方に、記念特別割引としてお見積価格の10%引きとさせて頂きます。
特に 私は、突発的な予測不能の 線状降水帯 に備えれば、咄嗟に避難出来ない高齢者、障がい者にとっては、百人力の安心感を持って頂けると考えています。
想定外の津波には、対応できないですが、河川の氾濫の80%は、床下浸水でハウスキーパーならば、最低限床上浸水でも救助してもらえる時間稼ぎができるとも思います。
今後の気象状況を、鑑みても世界的に人間にとって良くない方向に進み、気象をコントロールできないが各自の被害を最小限に抑える術は残されていると思う。
おカネには置き換えられない 命や想い出のダメージは、
備えあってこそ守られるものと強く感じています。
コメント
もっと見る