今回のクラウドファンディングでは今までティピーがお世話になった方々に応援コメントをいただきました!一人一人紹介していこうと思います。
今回はかもめブックス店長の柳下恭平さんです
柳下恭平
1976年生まれ。株式会社鴎来堂代表、かもめブックス店主。さまざまな職種を経験し、世界中を放浪、帰国後に出版業界に入る。編集職から校閲を知り、28歳の時に校正・校閲を専門とする会社、鴎来堂を立ち上げた。2014年末には、神楽坂に書店「かもめブックス」を開店。出版から販売まで書籍に関わる仕事をしている。
ティピーのみんなの中では密かに「妖精」と呼ばれています。少しだけ地面から浮いているような、そんな柳下さん。いつもティピーのことを気にかけてくれて本当に感謝しています。
出会いのきっかけは2019年に開催したティピフェスでした。
風のように登場し、会場のメインエントランスのような場所で常に笑顔でみなさんを出迎えてくれていた。やっぱり妖精のような柳下さんでした。
柳下さんとの思い出で一番心に残っているのはコロナの時にくれた電話です。
2020年の2月。予約はキャンセルの嵐。もうこのままだと来月には潰れる。
本当に心身ともに絶望に打ちひしがれていてもう、何が何だかわからなくなっていました。
そんな時に突然柳下さんから電話がなりました。
「コアゼくん、絶対に大丈夫だよ!」
一気に胸の支えが取れるようなそんな感情になったことを今も覚えてます。
こんな気さくに接してくれているけれど経営者の大先輩!これまで幾多のピンチを乗り越えてきた時の気持ちの話とか、震災の時も本当に大変だったけど大丈夫なんだという話を聞いて、ここは本当に乗り越えなくてはいけないんだ!と強く思ったのを覚えています。
その後前向きに慣れた僕はもう手当たり次第やりたいことをやりまくりました!ウーバーイーツの真似事したり焼き芋やさん始めたり。
そんな時ふとツイートした時に全ての歯車が回り始めました。
すぐに連絡してきてくれたのが柳下さんでした。実は今回のクラファンは全てここからときは始まったと言っても過言ではありません。
いろんな人に声をかけてもらってひたすらテントサウナを自力で作るぞ期間が始まったのであります。ツイート後の三日後に柳下さんは小田原に現れました。
そしてその1週間後再度試作品のサウナを稼働してシアターの準備も
そして5月のGWに大集合してみんなでテントサウナを作りました。その時にコメントをくれたしまださんも、今回一緒にクラファンを作ってる山田さんも初めてティピーにきてくれました。(その後山田さんは小田原に移住することに!)
かつての旧友たちも集結して今はなきラウンジでみんなで中華を食べ、消えたチーズケーキ事件も起きたり、コロナの中で苦しい時期ですが、ひたすら笑い、カオスで楽しい時でした。
残念ながらサウナ計画は法令的に難しく、頓挫してしまったのですが、ティピー史上伝説的なGWでした。
柳下さん、応援コメントありがとうございました。そして本当に、いつも大切なことを教えてくれてありがとうございます。いつか恩返しができるようにがんばります!
次は僕とも一緒にいしとみ行きましょう。