「プチGARAKU」店主の友人、中野商店の中野です。
今年2月2日、北海道稚内市のスープカレー店「プチGARAKU」が火災のため閉店しました。
幸いケガ人は出なかったものの、唐突な知らせに胸を締め付けられたのは、僕だけではないのではないでしょうか。
仕事仲間として、友人として、どんな形であれお手伝いできることがあればと考えたのですが、営業を再開するには建物だけでなく、調理に必要な「業務用のガス台」や「大きな鍋」、スープカレーを提供するための「お皿」や「スプーン」などに至るまで、全てを一からそろえなければならない。
そこにはやはり「お金」が必要です。
お店を持つにはあらゆるリスクを背負わなければならないことは、僕も小さなお店を持つ者として理解しています。
それに、原因不明の出火とはいえ、火災により近隣のみなさん、消防、警察の方々にも多大な影響を及ぼしたことは店主はもちろん、僕も重々承知の上で、、、
店主がもう一度立ち上がるためのお手伝いがしたい。
と思い、このプロジェクトを準備しました。
どうかご一緒に応援をよろしくお願いします。
7月初旬のオープンを目指し新店舗の場所が決定‼
【移転場所は稚内市中央地区「ステーキハウス ヴァン」さんのお隣】
<今後の予定>
現在 新店舗準備中
6月30日 クラウドファンディング終了
7月上旬 プチGARAKU再オープン
リターンのご提供開始
最後に、
再開に向けての目途がたち、店主もまたようやく前を向いて歩き出せそうです。
小さな屋台から始めたお店が、稚内の老舗喫茶のあとに移転し、延べ10年以上。
火災発生当時、テレビやSNSで流れてくる火災のあまりの勢いに、ただ何もできない無力さだけを感じました。
直後には僕のところに、「何か応援できないかな」というたくさんの声が届いていました。
年々お店が減りゆく最北端で、こんなにも地元に愛される「プチGARAKU」と店主が、これからも長くお客さまと共に歩んでいくことを僕は心から楽しみにしています。
ぜひ、みなさまの応援をよろしくお願いします。
中野商店 中野巧都
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プチGARAKU店主の松尾です。
火災当時の事は鮮明に覚えており、今まで感じた事のない虚無感と絶望にうちひしがれていました。
火災の日からずっと、心のどこかでは「いつか復活を」と思ってる自分もいました。
けが人等が出なかったのが本当に良かった。
「本人、スタッフが無事だったのが不幸中の幸いだ、再開を願っています!」
いいえ、自分はいっそのこと店共々無くなってしまえばよかった。その方がどんなに楽だったろう。
現場検証や解体に際し、身を削がれる思いや辛さが、現実となって追い打ちをかけてきました。
生きているなら、きちんと後始末だけはしなきゃいけない。
思いが詰まったお店が瓦礫になり、無残な光景と臭い。瓦礫から出てきた、数々の調理器具、辛すぎる。
火災が起きたのが2月2日、そうです、月が変わって間もない時でした。先月の仕入れや、スタッフへの給料、その他経費も全て失ってしまった。
火災保険がおりたとはいえ、そこに解体工事費用も含めるとむしろ大きなマイナスでした。
全てを失い、精神状態も資金面も… 時間というのは強力なもので、徐々に平穏な気持ちを取り戻してきました。
店を再開するにあたり様々な目処は立たないものの、再開へ向けて動こう!生きているんだから!またたくさんのお客様に、元気を与える側になりたい!その気持ちだけを頼りに、一歩づつ進め、立ち止まり、また一歩。
そんな折、中野商店の中野君が、とてもありがたい提案を練って用意してくれたのが、今回のプロジェクトです。
稚拙な言葉で恐縮ですが、最北の稚内にまたスープカレーを!
やっと軌道にのりかけた、地元のお店とのコラボや、新しい試み、楽しみを届けたい!
そのためにはまず、またお店を構え、皆さんにたくさん来ていただきたい!
どうか皆様の支援、心からお願いいたします。
プチGARAKU 松尾篤行
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<募集方式について>本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
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