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街のみんなが集える「だがしやさん」を作りたい!

2025年に名古屋市南区呼続に「だがしやさん」のある地域の人たちの交流拠点をオープンする予定です。地域をつなげる居場所を作る改装資金をクラウドファンディングで集めたいと考えています。

現在の支援総額

586,345

39%

目標金額は1,500,000円

支援者数

110

募集終了まで残り

終了

このプロジェクトは、2024/08/08に募集を開始し、 110人の支援により 586,345円の資金を集め、 2024/08/31に募集を終了しました

社会課題の解決をみんなで支え合う新しいクラファン

集まった支援金は100%受け取ることができます

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現在の支援総額

586,345

39%達成

終了

目標金額1,500,000

支援者数110

このプロジェクトは、2024/08/08に募集を開始し、 110人の支援により 586,345円の資金を集め、 2024/08/31に募集を終了しました

2025年に名古屋市南区呼続に「だがしやさん」のある地域の人たちの交流拠点をオープンする予定です。地域をつなげる居場所を作る改装資金をクラウドファンディングで集めたいと考えています。

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自己紹介

はじめまして。

わたしたちは名古屋市南区の呼続(よびつぎ)という街で子育て支援の活動をしているお母さんたちのグループ「ハピサンハウス」と申します。(代表:おおややすこ)

2020年に「子育て中のお母さんたちが休んだり、一緒に楽しいこと・面白いことができるような『溜まり場』を作ることができたらいいな」という想いから活動を始めました。

現在は、週1回程度誰でも参加できる「共生型コソダテひろば」を開催したり、地域のイベントなどで楽器の演奏をしたり、「だがしやさん」を開催したり、子育て応援拠点さんと一緒に外遊びのイベントを実施したり、不登校の子の親御さん向けお話会を主催したりと様々な活動を行っています。

そんなわたしたちがこの度、新しい活動拠点を設け、もっとこの活動にたくさんの人に携わってもらえるために、クラウドファウンディングに挑戦することにしました。
ぜひ、私たちの計画をご覧いただき、支援していただけると嬉しく思います。


『さかさま不動産』を通じて出会った呼続の【長屋】

今回のプロジェクトが始まったきっかけは『さかさま不動産』を通じて出会ったマッチングでした。
2022年、それまで使っていた活動場所からの退去を余儀なくされてしまい、新しい活動拠点を探すことになりました。
その際、やりたい事がある人がやりたいことを掲載し、物件を所有する家主さんが借りたい人を探すというサイト『さかさま不動産』さんに掲載させていてだくことになりました。
そして2023年秋、そのサイトをみた家主さんより、ぜひ物件を使ってもらいたいと連絡があったのです。

お話があったのは長らく使われていない【長屋】でした。実際内見に行かせていただき、家主さんとお話を重ねるうちに、ぜひ空き家を地域のために使ってほしいと考えた家主さんと、私たちの活動とがマッチングし、今回の計画を実行する運びとなったのでした。

22件目「老若男女みんな集まれるコミュニティスペースを作りたい。」 - さかさま不動産 (sakasama-fudosan.com)


呼続長屋「だがしやさん」プロジェクト

今回、活動拠点である呼続の街で、子育て中の親子だけでなく、地域の様々な世代のひとも集い合い、ゆるく繋がりあえるような居場所を作りたいと考えたとき、「だがしやさん」なら、そういった居場所を作れるかもしれない!と考えました。
核家族化・都市化などで、地域の繋がりやコミュニケーションが希薄になってきてるといわれる昨今、人と人の交流が心の居場所だったり、地域の安全、防犯・防災という観点でも重要だと言われています。

しかし、じゃあそういった「地域の人の交流を促すような場所を作ろう」と思っても、簡単に皆さんが心を開き、集ってきてくれるわけじゃありません。人が自然に集まるような魅力ある場所を作れるコンテンツは何かな?と考えたとき、思いついたもののひとつが「だがしや」でした。
「だがしやさん」はハピサンハウスでも2022年から開催している人気イベントです。

【だがしやさん開催の様子】

地域のカフェ『街と珈琲』さんの軒先を借り、子どもたちにも「子ども店員さん」としてお店を手伝ってもらっています。子どもたちは開催日目指して遊びに来てくれ、だがしを並べたり、接客、計算、売り込みととても活躍してくれています。
地域の「だがしやさん」自体も、本当に少なくなっているこの頃だからこそ、常設の「だがしやさん」があれば、地域の人たちが気軽に来て、交流するための拠点になるのではないかな、と考えました。

そして今回、ご縁あり愛知淑徳大学建築・インテリアデザイン専攻宮本ゼミ学生さんと共に、一緒にこの場所を地域の交流拠点の「だがしやさん」にするためのプロジェクトを作ることになりました。

【現地調査の様子/愛知淑徳大学の学生の皆さんと】

ハピサンハウスの目指す【共生型の子育てひろば】~子どもたち×お母さんたちの『居場所』~

学生さんたちとこのプロジェクトを作るにあたり、まずハピサンハウスが大切にしてきたものについてお話させてもらいました。
すべての人がホッと一息できる場所、様々なひとがお互いを尊重し合える場所、自分を思いきり出してくつろいだりはしゃいだりできる場所を『子育て支援』というものを軸に作っていきたいというお話をしたところ学生さんから「呼続長屋プロジェクト~みんなで作る子どもの世界~」という改装案を提案してくださいました。

【プレゼンテーションの様子】

(学生さんの出してくださった改装案)

【話し合いの様子】


そこから、メンバー・学生さんと何度も話し合いを重ね、少しづつ企画をブラッシュアップしていきました。現在のところ、計画している改装案は次の通りです。

老若男女が集えるだがしやさん

今回の計画では主に、長屋二軒分を使い、片方は「だがしやさん」を中心とした主に小中学生を対象とした居場所スペース、もう一軒は大人や小さい子どもがゆっくりくつろげるようなスペースとして作っていくことにしました。

二軒の長屋は中で繋がっていて、ゆるく交流することができます。

①みんなで来れる「だがしやさん」

放課後に友人や家族と来たり、子どもだけでも来れる駄菓子屋を作ります。駄菓子を買うだけでなく、友だちと集まったり、店主や地域の人とゆっくりおしゃべりできるようなスペースもあるだがしやにしたいと考えています。

だがしやの壁には「箱マルシェ」を設置し、地域の様々な人が手作り品などを販売したりするスペースも設けます。


②小中学生のくつろぎスペース

だがしやさんの奥には、子どもたちが自由に過ごせる居場所を作りたいと考えています。放課後だがしやさんに来た子どもたちが、だがしを食べながら友だちと遊んだり、勉強したりする場所として開放します。
できるだけ禁止事項を少なくし、子どもたちが自分自身で考えて行動できる空間にしたいと考えています。
また、平日の昼間は不登校の子どもたちを対象としたフリースペースにしたいと考えています。
子どもたちのアイデアを最大限尊重し、いろんなことに挑戦していけるような環境にしていきたいと考えています。

秘密基地

だがしやの奥に「秘密基地」スペースを作ります。
こどもたちが遊んだり隠れたりできる「秘密基地」を、学生さんと一緒に定期的にワークショップで作ってみたいと考えています。
時期によってコンセプトが違ったり、ちょっとした仕掛けを作ったり。いろんなアイデアで面白い秘密基地を作りたいなと思っています。


④お母さんのダラダラ大歓迎!ゴロゴロできる「親子ひろば」

だがしやと反対の部屋は親子でゆっくりくつろいだり、ゴロゴロしたりできるスペースにしたいと考えています。

平日昼間は大人や親子連れの方が本を読みながらゆっくりコーヒーを飲んだり、ゆっくり過ごせる空間として開放したり、レンタルスペースとしても使っていただけるようにしたいと考えています。

この場所で、ハピサンハウスが開催している「共生型コソダテひろば」や、持ち寄りや自炊などで一緒にごはんを食べる「夕ごはん会」の開催などをしたいと考えています。

また、広い窓に面したスペースには本棚を設置し、ミニ図書館としても開放したいと思っています。
このような施設を、地域の人たちと協力したDIYも交え、半年かけて作っていこうと考えています。

開所後は、子どもたちが放課後に駄菓子目当てに集まる居場所になったり、親子を始めとした様々な人が集い、交流できるコミュニティが生まれる場所になっていく予定です。

ごはんをみんなで食べる「夕ごはん会」や、季節ごとに流しそうめんおもちつきスイカ割りなどの地域の方が参加できるイベントをたくさん実施していきたいと考えています。

ハピサンハウスの活動とこれまで

次に、わたしたちハピサンハウスがどういう団体でどういう活動をしてきたのかについてお話させていただきます。
『子育て支援団体ハピサンハウス』は2020年1月、有志のママたちで「共生型コソダテひろば」というお母さんたちの居場所づくりを始めたことから始まりました。

そもそも「ハピサンハウス」「ハピサン」というのは前身団体「ハッピーサウンド」というママバンドの名前の略称です。ハピサンハウスを立ち上げる前までは、ママのバンド「ハッピーサウンド」という活動を2011年より8年ほどやっていました。

代表であるわたし、おおややすこは、就職を機に大阪から名古屋に移住し、そこで結婚・出産を経験しました。慣れない場所での育児による不安や、育児によって自分のやりたいこと・好きなことから離れざるを得ない状況にモヤモヤしていました。
「独身のときみたいにドキドキワクワクできる経験を育児中でもできないか?」という想いから、趣味の音楽活動を同じような状況のママさんたちとやってみたい、と思い、SNSで音楽好きなママたちを募り、子育て支援施設などでコンサートをする活動を始めました。
そして活動を続ける中で、参加してくれたお母さんたちから「やりがいを感じ日々に張り合いが出た。育児にも余裕を持てるようになった」と言われ、自分たちが楽しいと思える活動をすることが、子育てをするお母さんたちを支援することにもなるんだなと感じました。


子育て支援センターでの出会いを経て

そうやって、ママバンド活動をしていたご縁が繋がり、子育て支援センターによく出入りするようになりました。すると、鬱・ネグレクト・虐待・貧困・ヤングケアラーなど、自分の経験の中では想像もつかなかったような、酷い状況で子育てしている人たちが自分たちの地域にもいるということを改めて知ることになりました。
そして、「子育て支援」とはただ支援センターで親子が訪ねてきたり、相談に来るのを待ってるだけの仕事でいいのだろうか?もっと街にでて、様々な親子と繋がらなくてはいけないんじゃないかと感じるようになりました。

そんな「もっと気軽に繋がれる支援センター」のような「地域の人同士が見守りあい助け合える仕組み」を作る必要性を感じ、「ならわたしがそんな場所を作ってみよう!」と2020年に「ハピサンハウス」という団体を立ち上げ、活動を開始しました。


活動の対象範囲の広がり

活動を始めてすぐ、新型コロナウィルス感染症の流行が始まり、活動が思うようにできなくなってしまいました。そんな中で、我が家の思春期の子どもは不安を募らせ、学校に行けなくなりました。
活動にも変化が。2022年、拠点として使っていた場所を使えなくなってしまいました。
自身の転機の中で、「今までやってる未就学児向けの子育て支援活動だけじゃなく、もっと広く子どもたちのために活動できないだろうか?」と思うようになりました。

拠点が使えなくなったあとは、当時近くにオープンしたカフェ「街と珈琲」さんにて、間借りで活動を始めました。以前より一緒に活動することも多かったマスターの服部さんも、ハピサンの活動に理解があり、ともに街を盛り上げていきたいと、快くひろばの場所を貸してくださりました。
また、カフェが子どもたちの居場所にもなるように、と「だがしやさん」の活動を提案してくれました。


ここまでは「就学前の親子」にスポットを当てがちだったハピサンハウスの活動でしたが、自身の育児のステージの移行とともに、就学後の親子には今までと違った悩みやつまづきが現れることを知り、就学後の親子のための居場所づくりなどの活動も新たにスタートしました。

【軒先で「だがしやさん」を開店している様子】

【不登校についてのお話会の様子】


「さかさま不動産」でのマッチングを機にさらに想いが広がった

私たちにとってラッキーだったのは、今回の家主さんとの出会いでした。
家主さんは同じ地域に居住していながらも、今回のマッチングで初めて私たちの活動を知ってくださったとのことでした。
私たちの住む地域は少子高齢化が進み、Uターンで地元に帰ってきた家主さんは、自分の幼かったころに比べ街の活気が減ったことに寂しさを感じていたそうです。
しかし、私たちの活動を始め、実はこの地域でも様々な活動をしている人たちがたくさんいるということを今回のことをきっかけに知ってくださったそうです。

地域で繋がることを目的に活動していながらも、なかなか地域の人たちみんなが活動を知ってくれているわけではない。これは本当によくあることです。
今回、家主さんが「さかさま不動産」でのマッチングをきっかけに私たちの活動を知り「魅力的だ」と思ってくださったこと、そして地域を盛り上げようと活動してる人がたくさんいるということを知ってくださり応援したいと思ってくださったこと、それには私たち自身もものすごく勇気をいただきました。

そして、地域の人たちにも、もっともっと積極的に私たちの活動の魅力を届けていきたいと思うようになりました。


音楽でもたくさんの思いを届けたい

私たちハピサンハウスはコンサート活動も行っています。

「ハッピーサウンド」時代から続く、「音楽でお母さんたちが生き生きと活動している姿を見てもらいたい」という趣旨に加え、「音楽で育児を頑張るお母さんたちを応援したい」という想いも届けています。
おかげさまで演奏活動も好評で、様々な場所に呼んでいただけるようになりました。

様々なステージで子どもたちがノリノリで歌える童謡やキッズソング、お母さんの気持ちを歌うオリジナル応援ソングなどを披露しています。

特に育児中のお母さんの気持ちを歌った「ママになってわかったこと」というオリジナルソングは、共感する!感動する!と評判です。

リトル・ママフェスタ名古屋にも出演しました!

2023年3月には、名古屋市の広報誌「広報なごや」の南区版の「ミナシル」というコーナーで取材&動画作成をしていただきました!


さまざまな形で、地域を盛り上げたいと活動する私たちの新しい挑戦に、ぜひお力をお貸しください!
ここまで読んでいただき、ありがとございました。


リターンについて

たくさんの方に支援していただきたく、様々なリターンを用意しました。
皆様の

3,000円~ お礼のメッセージ

5,000円 施設利用券(駄菓子300円分orドリップバック1杯付き)

10,000円 ハピサングッズセット(Tシャツ&バッジ)

10,000円 DIYワークショップ参加権

10,000円 CD「おおややすこの歌とウクレレ」【限定10枚】

10,000円 支援者様お名前掲示

30,000円 おおややすこのウクレレ体験教室(1時間)

100,000円 ハピサンハウスパフォーマンス部 コンサート主催権(40分)

200,000円 おおややすこ講演会&ミニライブ主催権(2時間)


スケジュール

集めた支援金については、下地工事費やDIYワークショップの材料費等に利用させていただきます。

24年8月 下地工事開始
  クラウドファンディング開始・アップサイクルの募集開始
   
8月末 クラファン終了
 9月 下地工事完了

9月 リターン発送(順次)
9月  だがしやDIY(壁塗り・棚づくりなど)ワークショップ開催
10月 親子の居場所DIYワークショップ開催
11月 だがしやプレオープン

12月 子どもの居場所DIYワークショップ開催

2025年 全面オープン


最後に

2020年から始めた『ハピサンハウス』の活動。
はじめは、「(自分を含めた)地域で困ってるお母さんを救いたい。みんなで子育てしていきたい。」という想いからでした。
しかし、活動を続けるうちに、活動に参加してくださる様々な世代の皆さんに、様々な課題があると知りました。そして、ハピサンハウスの活動の目的である【地域のコミュニティ作り】を通して、子育てだけに留まらない様々な問題を解決していける糸口を作っていけるんじゃないかと思いました。

今回の長屋プロジェクトは、ゴールではなくスタートだと思っています。
ハピサンハウスの目的は『地域の繋がりを深め、大人も子どもも安心して楽しく過ごせる社会を作ること』
この呼続長屋が地域の老若男女の皆さんが気軽に利用できる『楽しい居場所』になれたらと思っております。

ぜひ、ご支援をよろしくお願いいたします!


支援金の使い道

集まった支援金は以下に使用する予定です。

  • 設備費

  • リターン仕入れ費

※目標金額を超えた場合はプロジェクトの運営費に充てさせていただきます。

最新の活動報告

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  • 8/5にスタジオパッチさん編集のtiktok動画『GIVERS』が公開されました。20分超でわたしの活動についてご紹介してくださっています!よかったらぜひご覧ください!https://www.tiktok.com/@givers_studio.patti/video/7399484721673047303?_t=8obl4NoRswx&_r=1 もっと見る

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