こんにちは。「もおか新聞plus」です。
数あるプロジェクトの中から私たちのプロジェクトをご覧いただきありがとうございます。
「もおか新聞plus」は、現在休刊している「真岡新聞」の事業を継続するべく、旧社員が中心となり設立した新会社です。6月21日に無事に創刊を果たし、現在も皆様に情報をお届けするために少数精鋭で運営しています。ただ、現在の資金では、継続して発行していくことが難しい状況にあり、皆様のお力添えをいただきたく、プロジェクトを立ち上げました。
本来、新聞は客観的に情報をお伝えする手段ですが、このページでは、このプロジェクトにかける私たちの熱い思いをお伝えしていきます。お忙しいとは思いますが、ぜひ最後までお読みいただき、ご支援をよろしくお願いいたします。
休刊した「真岡新聞」とはほぼ同級生で、共に地元で歩んでまいりました。
今年4月に休刊し、多くの方から「寂しい」「復活してほしい」などありがたいお言葉をかけていただき、これまで支えてくださった方々の想いと共に、「もおか新聞Plus」として創刊いたしました。
皆様に愛される新聞を目指し、地域の方々と一緒に作り上げていきたいです。
ご支援の程よろしくお願い申し上げます。
代表取締役 飯島万裕
真岡新聞は1983年5月に創刊した地域密着型の情報発信紙です。8~16ページのタブロイド判で、週1回約6万部を発行。栃木県真岡市・宇都宮市東部・芳賀町・益子町・市貝町・茂木町・上三川町に無料で配布していました。
しかし、コロナ禍による広告費減少から経営の悪化が始まり、2024年3月に休刊という決断に至りました。
休刊にあたっては、真岡新聞をご愛読いただいていた読者の皆様からたくさんの惜しむ声をいただきました。
全国紙では扱わない、地元密着の小さなニュースの他、選挙、経済、地元の官公庁や企業の人事、訃報といった地域に根ざした情報をていねいに取材し、伝える役割を果たしてきた真岡新聞。伝えるだけではなく、読者と地域コミュニティをつなげる役割も担っていました。
『毎週金曜日に届くのが楽しみだった』『地域密着の情報が良かったのに』『真岡新聞みたいな新聞は他にないよ』
休刊するまで「真岡新聞」は地域の皆様の生活の一部のような存在として、愛されてきた新聞だったのです。
真岡新聞をもう一度皆さまに届けたい、その思いを強くした社員たちの間に生まれた『復刊したい』という思いは、すぐに『復刊する』という決意に変わりました。
真岡新聞の休刊にあたり、たくさんの方にご迷惑をおかけしたことは事実です。こんな自分たちが新しい会社を立ち上げ、新聞を復刊させていいのだろうか、受け入れてもらえるだろうか、迷いがなかったとは言いません。
それでも、読者の皆様だけでなく、今まで広告を掲載していただいていた企業の方からも『真岡新聞がないと困るよ』『復刊したら、絶対広告を出すよ』『もう一度頑張んなよ』というはげましのお言葉をたくさんいただきました。
ご迷惑をおかけした事実は変わらないけれど、復刊することで恩返ししていこう。今までとは違う真岡新聞をお届けしよう。
真岡市を中心としたこの地域には、まだまだ多くの未発掘の魅力があります。地域住民が抱える課題があります。しかし、これらが十分に発信されていない現状があります。かつて真岡新聞がその役割を果たしていましたが、時代の変化と共にその手段も変わる必要があるのかもしれません。
私たちは新たな視点で地域情報を発信する「もおか新聞Plus」の立ち上げを決意しました。
私たちは新会社立ち上げの準備を始めました。専門家の方に相談し、どうすれば復刊できるのか、会議を重ね、たくさんの意見のぶつかり合いの中で、「もおか新聞plus」の形を模索してきました。
その中で絶対に譲れない点がありました。真岡市民への全戸配布です。紙媒体が衰退していく中で、無料で全戸配布するということがどんなに難しいか、それをよく分かっているのは私たち自身です。しかしながら、私たちには全戸配布にこだわる理由がありました。
デジタルデバイドという言葉をご存じでしょうか。日本語でいうと、情報格差です。インターネットやパソコンを利用できる人と利用できない人の間に生じる格差を指しています。市民を分断(デバイド)するような新聞にはしたくなかったのです。
「全市民に平等に情報を届けたい」
それは、真岡新聞から引き継いだレガシーなのです。
たくさんの方々のご協力を得て、新会社を立ち上げ、6月21日に「もおか新聞plus」として無事に創刊いたしました。今後はイベントの企画なども行い、新しい地域交流の場として、より地域に根付いた新聞を目指していきます。
また、もおか新聞plusの発行にあたっては、WEBやSNS等も積極的に活用していくつもりです。前述のデジタルデバイドの話と矛盾するようですが、より多くの人に「もおか新聞Plus」を届けたいという思いには、普段新聞を読まないような若い人たちも含まれています。「もおか新聞Plus」は市民参加型の新聞です。魅力的な紙面を作るためには、読者の方々の意見や情報が必要になってきます。それらをすくい上げるためにもWEBやSNSは必要不可欠と考えました。これまでの紙媒体+デジタル発信でより広い層に響く新聞にしていきます。
各方面からの応援メッセージを紹介させていただきます。
<個人向け>
1,000円/2,000円/3,000円/5,000円/10,000円/30,000円/50,000円/100,000円/200,000円
<企業向け>
100,000円/200,000円/500,000円
・お礼のメール……感謝の気持ちを込めて、お礼のをメールをお送りします。
・名前の掲載……本紙にてご希望する名前を掲載させていただきます。
・ミニ新聞……旅行や記念日など、思い出のエピソードとお写真からをオリジナルミニ新聞をお作りいたします。
・オリジナルタオル、オリジナルエコバッグ……もおか新聞plusのゆるキャラの「ぷらすちゃん」のデザインされたオリジナルグッズ。
・広告掲載……企業、個人の広告を作成し本紙に掲載させていただきます。
「もおか新聞」Plusの発行・配布を継続することを主に、ウェブでの情報発信をするための環境づくりや、地域を盛り上げるイベント開催の準備費用に充てる計画です。
5月 物件の契約完了
6月21日 復刊第1号を発行
7月31日 クラウドファンディング終了
8月以降 リターン発送(サービスごとに時期が異なります)
10月上旬 HP開発開始
2025年春 もおか新聞plus主催 第1回イベント開催
「もおか新聞Plus」は、たくさんの可能性を秘めた新聞です。真岡市とその周辺地域の「今」を伝え、地域住民が主役のメディアを目指しています。地域の魅力を再発見し、一人でも多くの方にその情報を共有することで、地域全体の活性化に貢献したいと考えています。これからも皆様に新聞をお届けするために、温かい支援と関心を心よりお待ちしております。
コメント
もっと見る