読谷バニラの概要を1分の動画でまとめました!まずはこちらを眺めてください!
ページをご覧くださりありがとうございます。読谷テロワール代表の當山明菜(トウヤマアキナ)です。
突然ですが、沖縄県でバニラを生産していることは知っていますか?そう、お菓子に使われているバニラビーンズです。そう、それです。
国内で使用されているバニラビーンズは、99%国外産のバニラと言われており、まだまだ国内での生産量が少なく輸入品に頼っている状況です。
私たちも生産量がまだまだ少ない中、県内外のお菓子ブランドや香料メーカーさんとのお付き合いをする中で、想像以上に需要があることに気付かされました。
期間限定のコラボをする中で、メーカーさんからは「読谷バニラを通年通して使いたい」とありがたいお言葉を頂くのですが、必要なバニラビーンズの量は約1トン。
1トンを納品できれば香料メーカーさんを通じて、読谷バニラを使用したお菓子がレギュラー商品となり、1トン作るには、現在の10倍の生産規模が必要です。
読谷のバニラを求めている会社さんが複数ある状態です。
現在、新たに2棟のハウスを借りてバニラ生産ができるように準備を始めたところなのですが、正直1トン生産できるようになるまでに、お金も人もまったく足りていません。
現在當山と、これまで9年間バニラを育ててきた実績のある長浜の2人で作業していますが、この調子ですと1トン生産できるようになるまで何年かかるかわからない状況です。
このプロジェクトは、読谷(よみたん)村産のバニラの生産量を拡大するために、応援を募るプロジェクトです。
読谷バニラのことを「知りたい人」「食べたい人」「関わりたい」「使いたい」「純粋に応援したい」。いろんな方法で関わっていただけるリターンを準備をしたので、ぜひワクワクしながら読谷バニラプロジェクトに関わってください!
改めて當山です。読谷(よみたん)生まれ、読谷育ち。専門学校を卒業後、9年間ホテルやレストランでパティシエに従事していました。
パティシエの仕事を通じて県外で働いていたこともあります。新型コロナのときに沖縄に戻って来た際、偶然地元の読谷村でバニラを作っていることを知りました。
いつも使っているバニラビーンズがまさか地元読谷村で作られていることを知り驚きつつも、見学させていただきました。こんなに香りが良いバニラビーンズがあることに衝撃を受けました。
これまでは、使う側として日々バニラビーンズに携わっていましたが、
これからは生産する側になりたいと考え、2021年に27歳でパティシエとして勤めていた会社を退職しバニラ農家の道へ。
パティシエ時代の貯金をほぼほぼ投入しバニラ用のハウスを建てました。
栽培歴2年ですが、より多くの人たちへ私たちのバニラが届くように日々情熱を持っています。
私のバニラ栽培の師匠であり、読谷テロワール株式会社の取締役の長浜真俊(ながはままさとし)です。
2015年の個人事業『蘭ファームナガハマ』を立ち上げ、趣味で蘭(主にカトレア)を育てる傍ら、同じ蘭科のバニラを育てたことをきっかけにバニラ栽培を開始。
最初はほかの花と同じように純粋に「バニラの花を見たい」との思いで栽培を始めましたが、バニラビーンズも作れることを知り、試行錯誤の末にバニラを作ることに成功しています。
次世代農業としてバニラ栽培を若い世代の人達に広めたいと蘭ファームナガハマを閉め、2023年に當山たちと法人『読谷テロワール株式会社』を設立しました。バニラ栽培は歴9年です。
読谷村ではPatisserie JoieJoie326(ジョワジョワ326)さんの「きび糖シュークリーム」や、有名ホテルのレストランで使用されています。
また、2023年に内外香料株式会社さんの協力でバニラビーンズの商品化(読谷バニラを使った香料)に成功し、県外のモンテールさんや、コロンバンさんなどのお菓子メーカーにて読谷バニラが採用されました。
↑モンテールさんの「国産バニラプリン」
↑コロンバンさんの「100周年記念ロワイヤルショートケーキ」
読谷という土壌を活かした「読谷バニラ」を評価いただき、県外でプレミアムな商品として採用されることはとても光栄な体験でした。
東京ビッグサイトに出展させていただいたり、県内外の大手企業さんを通じて読谷バニラの商品が「限定販売」されましたが、決まってメーカーさんとのお話で出てくるのが「通年で使いたい」との声。
イベントでの限定商品ではなく、レギュラー商品で読谷バニラを採用されるには少なくとも1トンから欲しいとのこと。現在の生産量の約10倍です。
現在、ほぼ輸入品でまかなっているバニラ需要を考えてももっと生産量を増やすことは必須です。
現在バニラの主な輸入先はマダガスカル産ですが、近年の円安や現地ハリケーンなどの天災で供給に不安があるのは間違いありません。現地でハリケーンが起こったとき、バニラの収穫量が激減し1本1万円ほどに高騰したことも。
バニラを大量に使用している企業ほど、お菓子の安定供給に向けた取り組みは死活問題で、生産者が見え生産状況や天災に強い国内産バニラを求めることは不思議ではありません。
◾️琉球大学農学部 亜熱帯生物資源科学科 平良 東紀 教授
読谷テロワールは、沖縄県内において、バニラ栽培も加工技術も先を行っている。テロワールが走らないといけないし、期待している。
遠い海外から安いバニラを輸入して加工している現状は、エシカル(倫理的・道徳的)、フェアトレードの観点からもあまりよろしくない。
国産バニラを製造、加工の可能性が読谷テロワークを始め、沖縄にはある。
長浜さんはこれまでもバニラ栽培を目指す若手を育てることに、一生懸命取り組まれている。若い人たちが兄のように慕う長浜さんは沖縄のバニラ栽培をひっぱていく存在です。読谷テロワールを応援しています。
■JoieJoie326(ジョワジョワ326) シェフパティシエ 宮國 充さん
長浜さんとはもともと知り合いで、ラン栽培だけじゃなくバニラも始めたと聞き農園にお邪魔すると、びっくりするくらいの量を栽培してて(笑)家庭菜園かと思ったら本格的ですごいな!と思ったのが最初の印象です。
お菓子作りにおいてバニラはアロマとして重要と考えています。JoieJoie326のシュークリームはシュー生地、カスタードの素材にもこだわっていて、沖縄県産や国産の小麦粉や読谷村の卵、国産のきび糖を使用しています。そこに芳醇な香りが特徴な読谷テロワールのバニラビーンズを使うことでパーフェクトに仕上がっています。
お客様からも好評で、1日20食限定のシュークリームを買い求めて来店する方も多いです。
世界的にもバニラの栽培できる地域は限られています。ですが沖縄県の読谷村でバニラが栽培、さらにキュアリング(熟成発酵)にも成功していることは、とても喜ばしく今後の大量生産にも期待しています。
(宮國さんは當山さんの専門学校時代の恩師らしいですが、パティシエから農家に転身した彼女にもぜひエールを)
度胸があるな!と思いました。でも彼女なら、やりそうだなとも(笑)農家は大変だとは思うが、バニラ栽培が彼女の天職になれば嬉しい。大変だと思うが応援しています。
沖縄県内のバニラ関係者
沖縄は熱帯に近くバニラの栽培適地のため、バニラ栽培にはとても可能性を感じる。海外と比較すると、生産量は追いついていない問題はあるものの、すでに沖縄県内でも国産の高品質なバニラを栽培、加工ができていることからもバニラ栽培に期待は大きいです。
バニラ農家、大学の先生、企業などが連携し業界全体でバニラを盛り上げて、発展を目指している。沖縄県がバニラ栽培において、他県を引っ張る立場になれることを期待している。
県内外で国産バニラの需要が多いことを痛感した私たちは、バニラハウスを増やすために土地やハウスの交渉、金融機関や行政への相談を何度も行っています。(現在進行系です)
しかし、土地の貸し借りの問題や、そもそもハウスを整えるために設備投資費用がかなりかかるため、バニラハウスを増やすプロジェクトは難航しています。
それでもなんとか2棟のハウスを借り、バニラ栽培用に設備を整える段階まで来ました。もちろんハウスの整備や設備を整える費用は私財を投じています。
また、バニラの管理と新規ハウスの整備は基本的に私と長浜さんの2人で行っているため、圧倒的に人が足りていません。
ありがたいことに私たちの活動と読谷バニラへの将来性を感じてくださった方々がお手伝いに来てくれていますが、まだまだ関わってくれる人を募集しています。
1トンのバニラを生産するには、バニラハウスが10棟ほど必要です。現在2棟+新規設備作り中の2棟。
この大きな目標への第一歩のために皆さん応援をお願いします!費用も多くかかりますが、物理的なお手伝い体験も大募集しています。
‐現在準備中のハウスの屋根 2,700万円
‐バニラ栽培の設備費 ポール 500万円
今回の支援額は、バニラ栽培の設備費に使わせていただきます。
こちらのポール500万円を集められればと思いプロジェクトを立ち上げました。一旦の目標は300万円ですが、上記の通り期待されている生産量を作るには圧倒的にお金も人も足りていません。
上乗せ支援や複数支援、シェア拡散大歓迎です。ぜひあなたの力を貸してください。
‐バニラ栽培拡大応援!(家庭用バニラビーンズ1本お送りします)
‐個人スポンサー
‐超個人スポンサー(お名前掲載、農場見学に加え、ジョワジョワさんのCAMPFIRE限定ケーキをお届け)
‐完成バニラ プリン作り体験 プレカフェ
‐バニラ農家弟子入り体験 バニラ栽培の繁忙期に1ヶ月体験、管理者に必要なことをお伝えします。管理者体験5月1ヶ月限定 交通宿泊費は自己負担 滞在場所は紹介可能です
‐スペシャルスポンサー読谷バニラの未来にBETする権利 トレーラーハウスにお名前貼ります
1万円の支援でバニラ栽培を0.5本分植えられます。ぜひぜひ、温かいご支援をお待ちしております。
※本プロジェクトを利用して、プロジェクトオーナーと第三者(支援者を含む)との間の雇用関係を成立させることはございません。また、プロジェクトオーナー以外の第三者(支援者を含む)が当事者となる雇用関係の成立をあっせんすることもございません。このことは、本プロジェクトのリターンについても同様です。
7月プロジェクト開始
9月リターン発送
2025年1月 新バニラハウス稼働
1月〜2月 バニラ収穫
5月 受粉作業 繁忙期
このプロジェクトを通じて、読谷村のバニラが日本全国、さらには世界へと広がり、地域経済の活性化に貢献できると信じています。私たちの情熱と努力、そして皆様の温かい支援があれば、目標達成は間違いなく可能です。一緒に読谷村の未来を作り上げましょう。どうかご支援を心よりお願い申し上げます
募集方式について
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。
最新の活動報告
もっと見る遂に最終日!!
2024/07/31 00:00クラウドファンディング本日までです。皆さんのおかげで200万突破しました。本当に感謝でいっぱいです。ありがとうございます。今回クラウドファンディングを通じて応援してくれる人達がこんなにもいてくれる、本当に幸せ者ですしまた、支援していただいた方達の期待に応える為にも頑張らなくてはならないと改めて感じました。みなさんにバニラの幸せの香りを届けられる様に頑張りますので最終日もよろしくお願いします。 もっと見る
新しいバニラハウス少しずつ出来てます。
2024/07/30 07:04クラウドファンディングとうとう終了まであと1日となりました。ありがたい事に62%の達成率まできました。ここまでもみなさんの協力があってこそです。本当にありがとうございます。最後の最後まで少しでも目標金額にいけるようにご支援のご協力よろしくお願いします。クラウドファンディングで支援して頂いております新しいバニラハウスブロックも少しずつですがひけております。農ZAPをやってくれてる皆さんのお陰でここまできました。合わせて本当にありがとうございます。みなしんの応援メッセージに励まされて日々頑張れております。暑い日が続きますが皆さんも体調に気をつけてお過ごし下さい。 もっと見る
3年目突入!
2024/07/29 20:12こちらのハウスのバニラが今年の7月で3年目に突入しました。少しだけ落ちる物もありましたがしっかりとした物も残っていて来年の収穫が凄く楽しみで仕方ないです。とうとうクラウドファンディングも残り2日です。現在62%の達成率。最後まで皆さんの支援・拡散のご協力よろしくお願いします。 もっと見る
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