自己紹介
はじめまして!
小学生向け英単語知育ゲーム「ワードマン」のクラウドファンディングページをご覧いただき、ありがとうございます。
僕は現在アメリカのコネチカット州にある学校に高校二年生として通っているとしと申します!
僕はアメリカに2020年、ちょうどコロナウイルスが流行った時に決意し、渡米しました。学校に通い始めた当初の僕は、全くと言っていいほど英語が喋れず、聞き取ることもあまり出来ず、最初の一年間はとても大変で毎日泣いてばかりの日々を過ごしていました。
始まったばかりの頃に授業を受けても全く理解できない、友達がいても全然コミュニケーションも取れない、毎日ただそこに存在しているだけの生活でした。当時、小さい頃真面目に英語を習えばよかったと後悔していたのを今でもしっかり覚えています。
↓写真は学校が始まったばかりの時(4年前、当時14歳)の写真で、この写真からも絶望している様子がよく伝わるかもしれません笑
他にも、英語が話せなくて困ったことは無限にあります。例えば先生に話しかけられてもわからないので笑ってその場凌ぎのことをしてみたり、別に自分は友達なんていなくても生きていけると自分に言い聞かせ、英語を喋らない言い訳にして現実から逃げて逃げての連続でした。
英語で言われてることがなんとなくわかるようになってからも、実際の学校の授業が始まった時からの苦労はそれまでと段違いで、留学なんてやめてして早く日本の学校に戻りたいと毎日泣いてました。最初の英語のクラスでテストのような物が出てきて、何も分からず混乱して適当に勘で当てにいった時もありましたし、成績も最初の2ヶ月は退学になってもいいくらいの成績をとったこともありました。
友達や学校の先生が僕のことを助けようと優しい言葉をかけてくれるのですが、その言葉さえ分からず、周りの人の優しさが自分を逆に苦しめていると感じた時、罪悪感と共に自分の情けなさに心底落ち込みました。
それに気づいた時、僕は一日何時間もかけて英語を勉強することを決めました。毎日英単語を中心とした英語勉強を行い、初めは本当に苦労していた会話、授業も毎日の勉強を通じて一年目の終わりにはもう会話ができる様になり、成績も少しずつ上がって行きました。
留学3年目は高校進学のために受験の準備など忙しい生活でした。生物学、英語の授業などの難易度が上がり、さらに大変になりました。カウンセリングの先生から「この学校は君には無理」、「ここは絶対受からない」など言われ、非常につらくて苦しい経験をしましたが、合格発表では7校受けた中の6校に受かることができました。その中で、絶対に受からないと言われた2校にも受かり、今ではその一校の学校に通っています。
このように、僕は14歳から17歳の期間は英語で苦労した4年間だったとも言えます。そして、その間の留学生活の中でたくさん苦労して、学んできた中で、英語学習で大切なことがようやくわかりました。
それは「どれだけの英単語を知っているか」です。
極論、英単語さえわかれば文章もある程度読めるし、相手が話す言葉や自分が何を話せば良いかも本当に楽になります。
そこで、自分と同じ苦労を他の人にももうしてもらいたくないという気持ちを込めて、僕の経験を踏まえて考えた、英単語を楽しく簡単に学べるカードゲームを作成することに決めました。
なぜこのゲームを作ったのか?
僕がこれから紹介するワードマンという英単語カードゲームを作った理由は
これから英語を学ぼうとしている子たちにもっと楽しく英語を学んでほしい
という自身の経験を踏まえた願いがあったからです。
僕は小さい頃から英語の塾に週に一回通っていましたが、その時はまだ子供で英語を勉強する目的すら分からず、そんな調子で無理やり勉強していたので頭に入ってきくるわけはありませんでした。
しかし、今考えてみると、英語を”勉強"しようとしていたこと自体誤った勉強に対するアプローチ方法だったのではないかと思います。小学生が好んで英単語帳などを使って英語を勉強できるはずもなく、英語に苦手意識が出て当然だったと思います。
そこで、ではどうしたら小学生などの子供たちに英語を学んでもらえるかを考えました。
僕は、唯一英語を学ぶ方法は、”楽しむ”ことだと思います。英語の勉強に焦点を当てるのはもちろんですが、その学ぶプロセス自体を楽しんでもらうという発想です。日本にも、沢山英単語を学ぶ教材やドリルなど沢山ありますが、英語と言うものは数学や理科などの科目と注目するポイントが違います。日本語を母国語としているのならば、英語に限らず他の言語を学ぶとなると、読んで覚えるのですらただの暗記、いわば作業です。特に子供になると集中力も長く持ちません。
なので、誰でも楽しく学んでもらう為にゲームにしてみることにしました。
ワードマンってどんなゲーム?
このゲームをシンプルに一言で説明すると、英単語を完成させるゲームです。ただし、完成するまでに間違えたアルファベットたちがカウントされ、そのカウント制限を超えると、負けになってしまいます。
一文字ずつ間違える度にワードマン(↓に説明あります!)の一部を書いていきますが、絵が完成してしまうとゲームオーバーです。このように「ワードマン」は勝ち負けがありながらも楽しく英単語を学べるカードゲームになっています!
プレイ時間:約10〜20分
プレイ人数:2~4人
対象年齢:小学生以上〜
内容物/必要な物:単語カード100枚 チャレンジカード4枚 説明書 白紙とペン/鉛筆
ゲームの簡単な流れ
1)まず、質問側と回答側を決めます!
仮に、今回は例として りんご/Appleという単語で解説します!Appleなので5回分アンダーラインを引きました。
2)
回答者は、カードに書かれている単語の意味を表す絵と、日本語での単語の二つを頼りに、英単語を当てていきます。例えば、回答者(Appleの意味を知らないと仮定して)がこの単語にはPが入っている!と予測した場合、質問者は↓のように(_ P P _ _)と入れます。
間違えた場合、ワードマンを描き始めます
例えば、回答者がAppleに含まれていないBやWと推測してしまった場合、このようになります!
これを英単語が当てるか、ワードマンが落ち込んでしまうまで行います!
要はワードマンを落ち込ませないように英単語を当てようということです!
↓がワードマンの英単語リストの抜粋です!
単語カードのデザインはこのようになっており、英語と日本語、さらにその意味に沿ったデザインもあるため英単語と日本語のコネクションをイメージとして記憶することが可能です。
裏にはこの様にヒントが書かれています。
このカードは単語カードではなくゲームをもっと楽しみたい方向けに使う、特別なルールが含まれているチャレンジカードというものです。通常、英単語を推測することができた際には3ポイント、ヒントを一度使うと2ポイント、ヒントを2度使うと1ポイントの獲得ですが、チャレンジカードを使用するとリスクが上がる分、5ポイントの獲得が可能です。
チャレンジカードは英単語を推測するハードルが一気に上がるため、ゲームに慣れてきた時、単語を繰り返し学んで覚える時などに使用するのがおすすめです。
リターンについて
・感謝のオンラインメッセージカード 1000円
・ワードマン1個 2500円
・ワードマン+分数職人 10000円
・ワードマン+訪問(一緒にお子様と遊べる体験をお届けします) 20000円
*関東限定【ワードマン1個+弊社に所属しているメンバー(高校生)がご購入者様のもとに直接伺います!】場所や日時など相談の上、実際にワードマンを一緒にプレイします!小学校、施設などに行き、授業のようなことをすることも可能です。※弊社に所属しているメンバー(高校生)の交通費・滞在費は含まれていますので、追加で費用をいただく必要はございません。
・ワードマン×5個分(10%引き) 団体様などにおすすめ 11500円
プロジェクトが終わり次第(8月中)発送開始いたします。
スケジュール
6月25日〜8月31日まで本プロジェクトを行います。。
リターンは9月中(プロジェクト終わり次第)に配送していきます。
資金の使い道
現在、僕は17歳でアメリカの学校に通っていて、僕のアイデアでたくさんの子供達が英語に楽しく触れられるようになる未来を想像すると、心から楽しみです。このゲームを考えるのに、何度も試作して、うまくいかず失敗し、やっと完成したと気づいた時にはもう1年以上がかかっていました。しかしワードマンの肝心な制作費用が足りず、多くの個数を生産することができない状態にあります。そのため、現在本プロジェクトにはパッケージ、カードのデザインしか使用することができていません。
是非皆様の応援を頂けましたら本当に嬉しく思います。
集まった費用はより多くの皆様に広めるために、皆様の資金は下記の通りに大切に使わせていただきます。
製造費 40万円
広告宣伝費 10万円
ワードマンデザイン費 10万円
ショップ開設費 15万円
以上必要な資金計75万円のうち、このクラウドファンディングで集まった資金をその分の一部として使わせていただきますので、何卒ご支援のほどよろしくお願いします!!
最後に
まず、ここまで読んでくれた読者の方々、本当にありがとうございます。
僕は中学/高校留学を経験し、なかなか同級生の中では経験することのない苦労、挫折を体験してきたかもしれません。そんな中、英語に対して挫けないで前に進むとしてきたことがこの大きな困難を乗り越えることができた要因なのではないかと思いますし、ただがむしゃらに英語に対して向き合ってきた4年間でしたが、英語の重要性は痛いほどわかりました。今では留学生活を満喫できている僕ですが、英語を勉強できるタイミングがもっと早ければ良かったいう後悔はどうしてもしてしまいます。なので、自分が作成したからなのももちろんそうですが、当時の僕に心からワードマンはおすすめしたいと思っています。
ワードマンは僕は人生で初めて作るゲームで、このプロジェクトに1年以上の歳月費やしてきました。
それが後少しで完成すると考えると本当に胸がいっぱいになります。自分が留学で大変な思いをし、英語の勉強のスタートにこれがあったらどんなに楽になっただろうと思えるくらいのゲームになったので、声を大にしてこのゲームを遊んでくださいといえるほどの自信作です。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました!
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