クラウドファンディング目標
皆様から支援を得る形で、鯉を使用した新作パウチを製造したいと考えております。この活動を通して、養父市の伝統である「鯉食文化」の復活したいです。しかし学生だけでは、実現が難しい活動です。何卒、皆様のご支援をお願い致します!!
はじめに・ご挨拶 ~プロジェクト立ち上げの背景・思い~
多くのプロジェクトの中で「かえって鯉!!」に興味を持っていただきありがとうございます! 私たちは、京都産業大学 経営学部 上元ゼミ、やぶの鯉再生プロジェクト「かえって鯉!!」チームです。
ゼミに所属している 26名のうち、生まれも育ちも違う、兵庫県、福井県、岡山県、愛媛県、滋賀県、岐阜 県出身の7名のメンバーでプロジェクトに取り組んでいます。私たちは、「地域・環境の課題解決」に重点を置いて活動を始め、兵庫県養父市出身のメンバーの話から、養父市の鯉産業に興味を持ちました。鯉を使うことで一つの産業と文化が生まれていましたが、現在では鯉養殖業者や鯉料理屋も廃業しています。養父 市の鯉文化復活の鍵は、周知と産業の二つのアプローチが必要であると考え、「かえって鯉!!」プロジェクトを立ち上げました。
プロジェクトの説明をさせて頂きますので、どうぞよろしくお願いします!
養父の鯉と課題
ところで皆さんは「養父の鯉」をご存じですか。実際に食べたことはありますか。
兵庫県養父市には豊かな水、養分を含んだ水、程よい酸素という鯉の養殖に欠かせない条件が揃っており、 「養父の鯉」は昔から地元の伝統食として親しまれ、重宝されてきました。また、養父の鯉は江戸時代から続く歴史の長い食文化です。
しかし、養父市場地域に鯉養殖業者や鯉料理屋が営業し、鯉を使うことで一つの産業と文化が生まれていましたが、現在ではどちらの業者も廃業しています。これは鯉の養殖は近年の人 口減少・少子高齢化による生産者・後継者減少問題や、「鯉」の漁獲量・消費量の減少などにより、地場水産 業が衰退しており、続けていくのは厳しいというのが現状です。
令和 5 年のもみじ祭りでとったアンケートでは、食用の鯉はマイナスのイメージが強く、知名度が低いこと が分かりました。しかし、もみじ祭りで提供した鯉料理の試食後にはほとんどの負のイメージがプラスのイメージに変化しました。このことから、我々は、鯉がスーパーには並んでおらず、身近な食材ではない点や観賞 用の鯉(錦鯉)のイメージが強い点が影響していると考えます。また、鯉自体がおいしくないわけではなく、誤解されやすいが故に、抵抗を抱くのではないかと考えます。
このプロジェクトで実現したいこと
この現状を改善するためには、商品販売やイベントを行い、多くの方に知って頂く機会を増やし、鯉に対する誤解を解く必要があります。養父の鯉は江戸時代から続く、歴史の長い食文化ですが、どんなに長く続く伝統や文化でも、多くの人に受け入れられなくなれば、消滅する可能性があります。今ある文化を重んじつつも、新たな価値を加え、次世代へこの文化を繋ぎ、養父市の鯉の食文化を守り抜きたいと考えております。
現在の状況(6/20時点)
私たちは鯉産業を再生させることで養父市の活性化を目標にしています。まずその第一歩として、養父もみ じ祭りで新たな鯉料理の試供品とアンケート調査を行いました。本年は鯉料理のパウチの製品化に取り組みたいと考えております。現在、鯉料理のパウチ製品化プロジェクトは昨年度から自治体と協議し、養父もみじの会や観光協会からの協賛を受けています。まずは試作品開発に向けて、さらには販売や広報のための準備を始めています。さらに、イタリアシェフの協力も得られ、レシピ開発に向けて同時進行中です。
また、私たち大学生は資金力に乏しく、昨年度も支援を受けながら活動を続けてきました。この壮大なプロジェクトを実行するためには、さらなる支援が必要です。そのため、クラウドファンディングに挑戦することにし ました。多くの方にこの「かえって鯉!!」プロジェクトを知ってもらうと共に、「鯉」という素晴らしい伝統的な食材を知り、多くの人に親しまれる。そのことが、地場水産業を助け、食文化の存続に繋がってほしいと考えています。
(6/20)現在、養父市役所様からの援助を頂けることとなりました。また、やぶ市観光協会様を通して、養父市の企業様からの返礼品を準備して頂ける運びとなりました!随時、「支援のお返し」にて更新して参ります。ご支援の程、よろしくお願い致します。
これまでの活動・実績など
令和 5 年 8 月 11・12日 養父市訪問、試作品制作
令和 5 年 11 月 18.19 日 もみじ祭り出店・試作品提供
令和 6 年 2 月 6 日 ゼミ活動報告会(養父市にて )
令和 6 年 3月 16 日 令和5年度大学貢献(団体)賞 受賞
YouTube リンク
①サンテレビ:鯉料理復活 学生が新メニュー開発へ 養父市出身の大学生が提案 (youtube.com)(令和5年8月11日 鯉料理の試作品考案)
②サンテレビ:養父市で衰退したコイ文化の復活目指す 大学生たちの考案メニュー試食 (youtube.com)
③サンテレビ:養父市で衰退したコイ文化の復活目指す 大学生たちの考案メニュー試食 (youtube.com)
④サンテレビ:養父市のコイ文化復活へ「かえって鯉」 (youtube.com)
今後の活動スケジュール
【令和6年】
5 月初旬 ▶︎クラウドファンディング開始
7 月初旬 ▶︎活動開始、試作品制作
8・9 月 ▶︎試作品制作
10月・11月初旬 ▶︎もみじ祭り出店準備
11 月中旬 ▶︎もみじ祭り出店
12月~1月 ▶︎ゼミ報告会の準備
【令和7年】
2月 ▶︎ゼミ報告会(未定)
集めた支援金の使用用途
・材料費(鯉)
・調味料、その他食材費
・商品開発費 (試作開発費 +製品製造のための材料費)
・商品検査費用
・パッケージ作成費
・広告宣伝費及び監修費用
返礼品について
配送につきましては、12月頃を予定しておりますが、商品開発の進捗状況によって変動する可能性がございます。ご理解のほど宜しくお願い致します。一度募集した内容が変更されることはありませんが、随時、追加の返礼品が増える予定です。お楽しみに!
※配送につきましては、12月頃に予定しておりますが、準備状況によって変動する可能性がございます。ご理解のほど宜しくお願い致します。原材料及び添加物等の食品表示はお届け商品のラベルに表記されます。 商品開封前には必ずお届けのリターンに貼付されたラベルや注意書きをご確認ください
ストレッチ目標:「支援金額80万円達成で『鯉のパウチ』リターン追加」
・私たちは鯉料理をより多くの方々に知って味わってもらいたい!!と考えています。そこで、目標金額の折り返し地点にとなる「支援金額80万円達成」でイタリアシェフ監修のもとで製造する「鯉のパウチ」を返礼品として追加することに決定しました。皆様のご支援をよろしくお願い致します!
最後に
ここまでご覧いただきまして、誠にありがとうございます。このプロジェクトは、兵庫県養父市の鯉産業再生を通じて地域活性化を目指すものです。私たちの想いに共感していただける方々の支援が、このプロジェクトを成功させる鍵となります。目標金額の達成はもちろん、養父市の未来を明るく照らすための一歩となることを願っています。更なるやぶの鯉再生に向けて、より一層励んで参りますので、皆様の温かいご支援や応援の程、宜しくお願い申し上げます。
〈協力団体様〉
・養父市役所
・やぶ市観光協会
・やぶもみじの会
・いちごの会
最新の活動報告
もっと見る本日、最終試作を行っております!!
2024/09/04 15:37皆様、こんにちは!このプロジェクトのリーダーを務めております中道です。残り20日となっての活動報告となり、申し訳ありません。m(_ _)mこちらの機能があることを失念しておりました…本日はパウチ工場にて最終試作品を作成しております!!(これまでから何度も行っております!)直接のご支援も含めて皆様にご寄付を頂いております。ありがとうございます!ただ、現状ではパウチ製造に必要な目標金額まで達しておりません。しかし、我々はまだ諦めていません‼地元のやぶ市観光協会様にて直接銀行振込のご支援も開始しております。観光協会様では、10月末までご支援を承っております。(やぶ市観光協会: 兵庫県養父市八鹿町高柳241−1)我々ゼミ生は、「養父市の鯉を復活させる!!」この目標に向けて活動を続けています。ーーーQ.ご寄付を頂いた方から「パウチが出来なかった場合はこのお金はどうなるの?」とのご質問がありました。A.我々は養父神社にて行われる「やぶもみじ祭り」に参加します。直接参加する日程は11月の16.17日の2日間となりますが、昨年のように「鯉を使ったおにぎらず」の提供を検討しております。こちらの商品を製造するための費用として活用させて頂きます。ぜひ、現地へ来て紅葉を見ながら鯉を食べてみてください‼また、もちろんパウチが製造できた場合には、こちらでの販売を行います!(養父神社: 兵庫県養父市養父市場840)長文になりました。少しでも我々の思いが伝わり、鯉の食文化を守る活動となればと思います。最後まで読んで頂きましてありがとうございました。頑張ります。京都産業大学 上元ゼミ 中道公太(kaettekoi@googlegroups.com) もっと見る
コメント
もっと見る