今、世界は平和でしょうか？

戦争を早くやめて！

こどもたちが銃をとって殺しあうことのない未来をつくっていきたい。

この思いから新宿区で暮らし、働く仲間が実行委員会をたちあげ、２０１０年から「新宿平和のための戦争展」を開催しています。

どなたでも参加できるよう「参加費無料」の開催を続けています。

ネクストゴール　５０万円に挑戦中

みなさまのご支援で、目標金額の１０万円を達成することができました。本当にありがとうございます。はじめての挑戦でしたが、私たちの平和イベントをみなさまに知っていただき、全国から寄せられたご支援に、心から感謝を申しあげます。 

集まった支援金は印刷宣伝費用にあてます。

今後、会場設営費、展示の運搬費用の不足分にあて、さらに紛争地域への支援や核兵器廃絶の取り組みに少しでも役立てるよう、ネクストゴールとして新たに５０万円を設定させていただきました。

クラウドファンディングをご覧いただいて、このイベントを知っていただいたみなさま、ご支援をいただいたみなさま、８月３日４日は新宿の牛込箪笥区民ホールにぜひ、ご来場ください。

「今」を「戦前」にしないために！世界で起きている紛争が一刻も早く終わりますように願いながら、この企画を成功させるために実行委員一同がんばります。

ネクストゴールの達成のため、最後まで応援をよろしくお願い申しあげます。　　

このプロジェクトで実現したいこと

第６回新宿平和のための戦争展
「戦争と平和」について、見て、聞いて、共に考えるイベントを続け、今回が第６回目。
若い世代、親子連れの方に参加していただき、「戦争やめて」「核兵器をなくすために」を一緒に考えていきたいです。

◆開催情報
　日時：2024年８月３日（土）～８月４日（日）
　会場：牛込箪笥区民ホール（新宿区箪笥町15番地）
　参加費：無料

◆プログラム

◎8/3（土） 10:30~ 　映画「はだしのゲン」（1976年作品）上映

「はだしのゲン」は、中沢啓治氏が自らの被爆体験をもとに太平洋戦争末期から戦後の苦難の時代を力強く生きぬくゲンの姿を通じて、反戦反核を訴えたヒット作。
　https://eiga.com/movie/38742/

◎8/3(土）13:30～　「核兵器廃絶に向けたPeace Talk」
　平和活動を続ける3人の登壇者をお迎えし、核兵器のない世界と平和についてのトークを開催！

　登壇者紹介

★東ちづる （俳優・一般社団法人Get in touch代表）
　ドラマ、映画、情報番組の司会、コメンテーター、講演、出版など幅広く活躍。
プライベートでは骨髄バンク やドイツ平和村、障がい者アートなどのボランティアを 30年以上続けている。2012年、誰も排除しない“まぜこぜの社会”をめざす、｢Get in touch｣を設立。

★川崎哲 （ ピースボート共同代表・ＩＣＡＮ国際運営委員兼会長）
　2017年にノーベル平和賞を受賞 した｢核兵器根絶国際キャンペーン(ＩＣＡＮ)｣の国際運営委員兼会長。
おもな著作『核兵器 禁止から廃絶へ』 『僕の仕事は世界を平和にすること』

★マダム ボンジュール・ジャンジ （ドラァグクイーン/アーティスト/｢ジューシィー！｣主 宰） 
　2022年、国連｢UN in Action｣シリーズに取り上げ られた動画『境界を超えて―東京のドラァグクイーン』 が世界配信され注目を集める。
主な作品「HUGたいそう」他 。詳しくはbonjourjohnj.tokyo

◎8/3(土）16:00~  映画「ひろしま」(1953年作品）上映

原爆投下を直接経験した者がいる広島市の市民約8万8500人が手弁当のエキストラとして参加し撮影された、逃げまどう被爆者の群集シーンが心に迫る。
https://eiga.com/movie/41219/

◎8/4(日）10:00~ ドキュメンタリー映画「ガザ攻撃2014夏」上映

あの攻撃はガザ住民に一体何をもたらしたのか。イスラエルは何を狙ったのか。甚大な被害を蒙った民衆は、統治者「ハマス」にどういう感情を抱いているのか。
戦渦のガザ地区を30日にわたって取材した日本人ジャーナリストの報告。　　　
http://doi-toshikuni.net/j/attack_on_gaza/

◎8/4(日）12:30~  人形劇団プークの人形劇とお話

1929年に誕生したプークは戦時中の活動停止、解散という困難にあいながらも、戦後再建し世界の平和を願いつつ、誰もが楽しめる人形劇を創り続けている
★演目
「しょじょ寺のたぬきばやし」
「プー吉とチビの傘踊り」
「プー吉とチビの早く会いたいな」
「南京玉すだれ」

◎8/4(日) 14:00～　講演「ガザ ウクライナ そして台湾」　講師：孫崎享（元外交官）

★孫崎享
1943年中国鞍山生まれ。外務省国際情報局長、イラン大使 などを歴任。退官後評論活動や執筆活動をおこなっている。 
主な著書に『日米同盟の正体-迷走する安全保障』、『これか らの世界はどうなるか 米国衰退と日本』など多数。 

◆展示コーナー

・原水爆弾禁止日本協議会制作　ヒロシマ・ナガサキ・ビキニ被災展示パネル
・絵本「マリアンナとパルーシャ」東ちづる著　原画展示
・「戦死者からのメッセージ」武田美通作　 鉄の造形展示

プロジェクト立ち上げの背景
　戦争は、人と人とが国家の命令によって殺し合いを続ける「最悪の出来事」です。
日本はアジアの国々を侵略した歴史を持ち、またアメリカから広島、長崎に原爆を落とされた被爆国です。現在もウクライナでパレスチナで戦争や大虐殺が続けられています。
戦争に踏み切る判断をするのも人間、
それをくい止めるのも人間の判断や行動です。
私たちは歴史に学び、日本国憲法をもつ日本が再び戦争をしかけること、加担することなく、また世界で起こっている戦争は即時停止、紛争を武力で解決することのない道をどうしたら進んでいけるのか
たくさんの人と考えていきたいと思い、過去５回、この企画を行ってきました。

現在の準備状況

今回の取り組みでは、「せんそうやめて」が大テーマです。
出演者の方のお話、人形劇や映画、展示されている原爆や核兵器廃絶運動の資料、絵本の原画、反戦平和の取り組みのパネルなどみて、きいて、感じて、ともに考えていただけるよう企画の準備をすすめています。

リターンについて

この企画は賛同していただけるたくさんの方々の寄付により、すべて運営されており、クラウドファンディングをはじめ、手紙や口コミで寄付を募っています。

寄付していただいたお金はすべてこの企画成功のために、そして次回のために、また核兵器廃絶運動やガザへの支援などに使います。

リターンについて、特別な品の用意はできません。
お礼のメールとこの企画へのご参加をあつく呼びかけて、リターンにかえさせていただきたく思います。

スケジュール

６月　チラシの配布　カンパのお願い発送　クラウドファンディング開始
７月　会場,登壇者・参加団体と打ち合わせ　
８月２日　展示、会場準備　
８月３日４日　イベント「第６回新宿平和のための戦争展」開催
８月１５日　　　クラウドファンディング終了
９月　実行委員会のまとめ

必要な資金
   会場費　約３０万円、出演料　約２５万円、映画　約１５万円、展示　約１０万円、機材　約１０万円、印刷費　約１０万円、その他　約１０万円、手数料　約１０万円

最後に

平和って空気のような日常ですが、

戦争がないというだけでなく、格差や差別、飢えなどはすべて紛争や戦争の種です。

科学や歴史の研究、学問、社会を潤す産業は、

人が人と殺しあうためではなく、誰もが豊かに暮らしていかれるためにあるよう

この企画にご参加いただき、ともに考えていただけたら嬉しいです。

～「今」を「戦前」にしないために～