プロジェクトについて
私は増尾恵国と申します。これまで英語教育に携わってきた経験から、多くの学習者が英語の長文読解に苦労していることを目の当たりにしてきました。その解決策として、「ワクワク英語長文読解講座」を企画し、この度、本として自費出版する運びとなりました。
現在、原稿はすでに完成しております。
この本の内容はテキストと講座に分かれており、講座は40本の動画として附属のDVD1枚に収録されております。この本(テキスト)を手元に動画を視聴しながら自学自習できるようになっています。
この本「ワクワク英語長文読解講座」は 1. 英文読解の基礎知識 2. 基礎編 3. 演習編からなります。
この講座の内容を具体的に詳しく理解していただくために、本の最初の「はしがき」と基礎編及び演習編の最初のページを以下に抜粋します。お読みいただきご賛同いただけるのであれば深謝です。
1.はじめに(この本のはしがき)
私はある中高一貫の進学校で英語を教えてきました。そこで定年を迎えるまでの約15年間は通常の授業と同時に、課外講座として、東大受験希望の高3生を対象に、毎週放課後1時間「東大コース」を開講してきました。その講座の自作テキストの中核をなすのがこの本「ワクワク英語長文読解講座」です。通常1学期にこのテキストを終え、2学期からは過去問を中心にした2次試験対策に入ります。
なぜ「ワクワク」か、というと「あッ、英語はこう読むんだ!」と解った瞬間に生徒の顔には笑顔が広がるからです。そんな例をいくつも、いくつも見てきました。
ある年のこと、受講者2名が9月の始業式の日に、「先生、東大の過去問集20年分全部、夏休みに終わりました。次お願いします」ときた時にはほんとに驚いた。毎年国公立大と難関私大の入試問題には目を通しているのでいつでも教材に困ることはないが、ほんの2・3ヶ月で速く正確に読めるようになったのです。英文読解のコツをつかんだ後の成長の速さにはいつも驚かされるがこの2人が最速だっただろう。東大の2次試験が終わった後もいつもの教室でいつもの時間にニコニコしながら私の問題を待っていた。もちろん現役合格でした。
ある2学期の放課後、早稲田第1志望の生徒が暗い顔をしている。この生徒は1学期の欠席日数も多く気になっていたので呼んで聞いてみると、「夏休みに受けた模試の結果が戻ってきたが早稲田はどの学部も全然ダメだった」と言う。それでその年の東大の第5問(長文総合問題)を「やって終わったら持ってきなさい」と手渡した。持ってきたのを採点しその問題を教材に英語の読み方、問題の解き方をていねいに説明した。
終わった後のあの生徒の笑顔、表情は一変していた。心配だったこの生徒の1学期の欠席日数はすでに出席すべき日数の1/3近くに達しておりその理由は腰痛であった。だがあの腰痛もどこに消えたのか?この生徒は翌日から1日も休まず笑顔で卒業していった。病は気からともいうが、過去問も自分でき、早稲田の受けた学部は全部合格した。
高2の1学期の期末テストまで35点以上がなかなか取れず苦しんでいる生徒が3名いるのを知り、何とかしてやりたくて、呼んで週1回の放課後講座を提案した。中学レベルの英文から始め英語を読み下ろすすべをていねいに教えていった。3ヶ月後、2学期の期末では3人ともに平均点以上とれるようになっており地元国立大に進学した。
3例とも使った教材は違えどもやったことは同じです。英語の「正しい読み方」を指導しただけです。正しい読み方?
それは英文を語順どおりに読み下ろしそのまま理解していくことです。この講座ではその読み下ろす方法を大学入試問題を教材に動画で説明していきます。
正しい読み方をすると行間が読めるようになり、作者の意図がよくわかり、速読が可能になります。それゆえ英文に関する設問にも的確に答えられるようになります。
まず最初の「英文読解の基礎知識」をしっかり押さえた上で基礎編、演習編へと進んでください。基礎編では文法・語法の総復習をします。それに続く演習編のはじめの部分までがこの講座の核に相当し、次にそれを踏まえた応用練習が続く構成になっています。
最後に、「東大英語」「京大英語」「早・慶英語」などというものは存在しません。英語は英語です。「小学生が英検1級に合格した、すごい!」とか時々ニュースに出ますが、あれと同じです。英語の「正しい読み方」が身についていればどの大学入試の英語も英語の小説でも自然に読めるようになります。この講座が目的としているのは英語の「正しい読み方」を身に着けてもらうことです。講座の対象は「英文読解の基礎知識」を読んで理解できる方々です。最初の頁の写真をのせてありますのでそれで判断してください。この頁から最後の東大の問題まで一緒に歩いていきましょう。
Let‛s go for a warm smile!
2.基 礎 編(文法・語法編)
本編、基礎編では、テキストとして、センター試験第2問・第3問の過去問20回分を使用します。センター試験は良問の固まりです。英文読解に必要な文法事項や構文・語法が何度も何度も繰り返し出てきます。間違いやすいものがほぼすべて出てきます。
必ず動画を見て下さい。各回の動画は全てつながっています。第1章から第20章まで順番に見て下さい。前の章で説明したことは次の動画では説明しません。既に理解している、と言う前提で進めます。
演習編では国立大学2次試験の標準的な問題から難関大学の問題まで扱い長文読解のコツに関することを中心に解説します。基礎編で取り上げた文法項目や構文などに関する詳しい説明は割愛します。すでに理解している、という前提で進めますので演習編に入る前にこの基礎編をしっかり終えて下さい。
実は、演習編では文法項目や構文などに関する詳しい説明はほとんど行っていません。その必要がないからです。実際に演習編をご覧になっていただければおわかりになりますが、難関大学の問題でも、そこに出てくる文法項目や構文などのほとんどすべてが、すでに、この基礎編で扱っているものばかりだからです。
復習が大切です。問題にでてくる単語もすべて覚えて下さい。スラスラ読めるようになってから次の章に進んで下さい。
(20章から成り各章に動画がついています)
3.演 習 編
第1章から第4章までは基礎編の後半とつながっています。長文読解の基本で土台になります。
ここでやることは、文と文がどうつながっているのか、それを見極める練習です。
この基礎がぐらぐらしていると第5章以降の応用練習につなげることはできません。
第5章以降はテキストに国立大学の2次試験の総合問題を使います。
小説、評論文、エッセイなど様々な英文において、文と文が実際にどうつながっているのか、作者の言いたいことがどう展開されているのか、具体的に動画で解説していきます。
2次試験問題に関してはいくつかの出版社から過去問という形で正解が発表されていますが、出版社によって解答が異なるということがあります。そういう時にどちらが正しいか、どう対応したらよいか、そのレベルまで踏み込んでいきます。
動画で指摘されていることを自分自身で確認できるようになるまで、それぞれの英文を精読してしっかり復習して下さい。
スラスラ読めるようになってはじめて次の章に進んで下さい。中途半端な理解のままでは先に進まないで下さい。
1章1章をきちんと押さえて先に進むことで相乗効果が生まれ前にやったことが次に生かされ、より速く正確に読めるようになります。
(20章から成り各章に動画がついています)
以上です
最後に
今後このクラウドファンディングが成立次第、印刷・製本に入り8月には皆様に本としてお届けできるよう努力します。





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